東京都からBMW 4シリーズクーペ ( F82 ) がご来店。
2014年のM4です。
ナビ地図データバージョンアップ NEXT 2024 & LCIテールライト有効化 & コーディング施工を承りました。
ナビ地図データバージョンアップ NEXT 2024
第3世代ヘッドユニット NBT ID3 のナビゲーションシステムを地図更新
2012年から2015年のBMWやMINIに搭載されている第3世代ヘッドユニット NBT ID3 のナビゲーションシステムを地図更新です。
ご来店時、BMW 4シリーズクーペ ( F82 )にインストールされていたナビゲーションシステムの地図データは2020年バージョン。
USBソケットに2024年バージョンの地図データが入っているUSBメモリを挿します。
地図データ更新画面が表示されます。
車台番号ごとに用意されている20桁のコードを入力します。
20桁のコードに問題が無ければ、地図データ更新が開始されます。
第3世代ヘッドユニット NBT ID3 ナビゲーションシステムの場合、地図データ更新に要する時間は約60分程度となります。
BMW 4シリーズクーペ ( F82 )のナビゲーションシステムの地図データは2024年バージョンに更新されました。
最新の地図データが車両に入ってないとナビの経路案内は適切に行なってくれません。
見知らぬ場所でのドライブには最新地図データは必須です。
ライコウでのナビの地図更新作業は、第3世代ヘッドユニットのNBT ID3と第4世代ヘッドユニットのEVO ID4および新車登録3年未満の第5世代ヘッドユニット EVO2 ID5 & 第5世代ヘッドユニット EVO2 ID6の車両に限って承っております。
LCIテールライト有効化
LCIモデル用純正テールライトとLCIモデル用純正ブラックラインテールライト
BMW 4シリーズクーペ ( F32 / F82 ) / BMW 4シリーズグランクーペ ( F36 )は2017年5月にマイナーチェンジが行なわれました。
それに伴い、ヘッドライトとテールライトが大きく仕様変更されました。
2019年3月製造からブラックラインという今までよりも若干ダーク系カラーになったテールライトに変わりました。
そのLCIモデル用のブラックライン仕様テールライトは配線作業も含めて装着済みで、BMWカスタム専門店のライコウではコーディング施工で有効化です。
トランク側のテールライトもウインカー発光そしてフルLED化
LCIモデルのテールライトは、トランク側のテールライトもウインカー発光するようになりました。そしてすべてのライトがLED化されました。
それを全てコーディングで設定変更して、LCIモデルのテールライトがBMW 4シリーズクーペ ( F82 )の前期モデルで問題無く動作するようになります。
抜かりなく、キッチリとLCIモデル用テールライトの動作チェックを行ない、点灯に問題が無いことを確認いたしました。
ディーラー作業の後付けコーディングに対応した内容で施工しています。
コーディング施工
コーディングとは・・・
愛車を自分仕様へと変身させることができるのがコーディングです。
コーディングによって、使い勝手の悪さを改善したり、製造年月での仕様の違いやグレード&装備の違いなどによって封印されている機能を呼び起こすことができます。
ドアロックボタン長押しドアミラー格納の時間短縮
通常、ドアロックボタンを1.5秒長押しすることによりドアミラーが格納されます。
その長押し時間を0.5秒に短縮させていただきました。
ヘッドライトウォッシャー機能停止
ヘッドライトウォッシャーを出さないようにします。
ウェルカムライト点灯パターン変更
ライトポジションがAUTOで、キーレスにてドアロック解除した際にウェルカムライトが点灯します。
・フロントウインカー点灯
・ドアミラーウインカー点灯
・リアウインカー点灯
シートベルトアラーム音消去
メーター内のシートベルト警告灯は点灯したままで、アラーム音だけ鳴らないようになります。
イージーエントリー機能の追加
エンジン停止後にドアを開けると運転席シートが後ろへ下がり、乗り降りがしやすくなります。
エンジン始動時には、最後のシート位置に自動的に動きます。
コーディングでのご留意事項
車両のコンピューターには、プログラムファイルや設定ファイルなどがインストールされており、コーディングは設定ファイルの中身を変更します。
したがいまして、設定ファイルに存在している項目のみが変更できるため、存在しない項目については変更できません。コーディングではプログラムファイルは変更できない為、コーディングによって何でも機能が実現できるわけではありません。