東京都からBMW 6シリーズグランクーペ ( F06 )がご来店。
2013年のM6です。
フットライトのアンビエントライト点灯作業 & コーディング施工を承りました。
フットライトのアンビエントライト点灯作業
BMW 6シリーズクーペ ( F13 )前期モデルのフットライトは電球です
BMW 6シリーズクーペ ( F13 )前期モデルのフットライトは電球が装着されており、夜間にアンビエントライトとして発光することはありません。
そこへRAIKOのアンビエントライト機能付LEDフットライト(LIU034)の装着です。
と言いましても商品を装着しただけではアンビエントライトとして発光致しません。
アンビエントライト用の配線作業が必要になります。
ドアを開けた時などは、フットライトとして白く明るく発光します。
ライトを点灯しますとアンビエントライトとしてアンバー色に発光します。
アンビエントライトの照度はメーター照度調整ダイヤルにて明暗を調整することが可能です。
アンビエントライト機能が追加され、夜間走行時のムードが一気にアップしますよ。
コーディング施工
コーディングとは・・・
愛車を自分仕様へと変身させることができるのがコーディングです。
コーディングによって、使い勝手の悪さを改善したり、製造年月での仕様の違いやグレード&装備の違いなどによって封印されている機能を呼び起こすことができます。
車両購入時にコーディングが多数施工済み
中古車を購入された際に、多数のコーディングが施工されていました。
お客様と会話をしている中で、施工済みのコーディングの中で災いしている内容を発見し、標準状態に戻しました。
ドアロック時のドアミラー格納時間変更
標準状態ではロックボタンを1.5秒長押しすることでドアミラーが格納します。
それが、0秒の設定になっていました。
お客様はタワーパーキングに駐車されていまして、純正セキュリティ機能が動作してしまいお困りでした。
タワーパーキングなどへ駐車する際は、セキュリティ機能を切り替える必要がありますが、ドアミラー格納時間を0秒にコーディングすると切り替えが出来ません。
標準状態の1.5秒に戻して、セキュリティ機能の切替を可能にしました。
イージーエントリーシート機能無効化
エンジン停止後にドアを開けることで運転席シートが後ろへスライドしてくれるイージーエントリー機能。
後部座席にお子様がお乗りの際に、シートが後ろに下がることで足が圧迫されてしまうとお困りでした。
購入先の正規ディーラーでは、高級車なのでシートが動くんですとの説明でしたが、それは大間違いです!!
コーディング施工でイージーエントリーシート機能を有効化していることが原因です。
標準状態にもどして、運転席シートが後ろへスライドしないようにいたしました。
コーディングでのご留意事項
車両のコンピューターには、プログラムファイルや設定ファイルなどがインストールされており、コーディングは設定ファイルの中身を変更します。
したがいまして、設定ファイルに存在している項目のみが変更できるため、存在しない項目については変更できません。コーディングではプログラムファイルは変更できない為、コーディングによって何でも機能が実現できるわけではありません。