愛知県からミニ クラブマン ( F54 )がご来店。
2019年のクーパーD ( COOPERD )です。
ディーラーリコール作業のためにAppleCarPlayの完全クリア作業を承りました。
ディーラーリコール作業のためにAppleCarPlayの完全クリア作業
2023年3月から続くディーゼル車向けのリコール作業
2023年3月から続くディーゼル車向けの1回目のリコール作業。
部品の不具合で車両火災にならない為に、早めに警告を出すようプログラム修正で対応する内容のリコールです。
対象台数はBMW& MINIのディーゼル車で日本国内では約11万台。
しかし、これは小手先の対処方法だったと気づいたのか、2023年7月にふたたびディーゼル車向けに2回目のリコールを発表。
部品の不具合で車両火災にならない為に、部品交換する内容のリコールです。
ところが部品の供給が全く間に合っておらず、いまだ2回目のリコール作業は行なわれていません。
1回目のリコール作業時のプログラム修正時にディーラーでトラブル連発!
車両ECUが飛んだり、不具合が出たり、たくさんのトラブルが発生しました。
私はディーラーに入っているシステムのバグだと思っていたんですが、メーカーはコーディングや社外部品に責任を擦り付けたんです。
そのためBMW&MINI専門店のライコウでは、2023年4月から9月くらいまで数多くのお客様の愛車へ対応させていただきました。
ブログでも多くの対応事例を紹介させていただきました。
2023年9月くらいまでというのがポイントで、それ以降ではトラブルが激減。
2023年7月時点で私が掴んでいた情報通り、ディーラーに入っているシステムのバグ修正が完了したようで、トラブルは聞かなくなりました。
実際、最近ディーラーでプログラミングされた車両が再コーディングでライコウへ入庫された際に確認したところ私がポイントとして見たところは改善されていました。
ただ、2023年のバグ問題でディーラーは守りに入ってしまってます。
そのため、ライコウでは安心してカスタムを楽しんでいただけるよう対応していきます。
AppleCarPlayの完全クリア作業
以前に認証コード方式のApple Car Play ( アップルカープレイ ) をインストールさせていただきました。
リコール作業で入庫するためには、Apple Car Play ( アップルカープレイ ) のアンインストールが必要なディーラーということで、AppleCarPlayの完全クリア作業です。
車両にApple Car Play ( アップルカープレイ )の認証コードを入れていますので、それをデリートしてアンインストールしていきます。
車両の状況にもよりますが、だいたい2時間くらいの作業時間を要しますが、無事に認証コードも含めてAppleCarPlayの完全クリア作業は完了します。
これでディーラーへ入庫して、私は意味が無いと感じている1回目のリコール作業ができます。
ちなみに2回目のリコール作業は、部品交換のみと聞いているので、プログラミングは実施されません。
今回の作業は、ライコウで認証コード方式のApple Car Play ( アップルカープレイ ) をインストールさせていただいたお客様ですので、ブログでの書いている通り無償で対応しています。
費用も時間も要して、リスクがある作業ですが、BMW&MINIのプロショップとして責任もってライコウは今後も対応していきます。
ライコウ以外でApple Car Play ( アップルカープレイ ) をインストールさた車両のApple Car Play ( アップルカープレイ ) 復活や純正ナビゲーション復活など、有償サービスとはなりますが、お客様のご要望に応じて各種サービスをご用意しています。
- Apple Car Play ( アップルカープレイ ) の再インストール
- 純正ナビゲーションの復活
- Apple Car Play ( アップルカープレイ ) の完全消去
など、BMWやMINIディーラーで対応しきれない作業もBMW & MINIカスタム専門店のライコウは可能です。BMWやMINIディーラーでの作業後のヘッドユニット不動などのトラブルもBMW & MINIカスタム専門店のライコウにお任せください。