ボリューム満点なカスタムをご依頼いただいたクロスオーバー(F60)ですので2回に分けてブログでご紹介いたします。
VOL.01ではエクステリア編として、LCIテールライトやUSサイドマーカーの取り付けなどを書いてます。
LCIテールライトはシーケンシャルウインカーへ、USサイドマーカーは全面発光へ、ミニ純正パーツを取り付けながらもミニ専門店ライコウのオリジナルカスタムも盛り込んだオンリーワンなスタイルに進化します。
車両情報
車種 | ミニ クロスオーバー ( F60 ) クーパーD ( COOPERD ) |
初年度登録 | 2019年 |
都道府県 | 愛知県 |
LCIモデル用純正ブラックラインテールライト後付装着
LCIモデル用純正ブラックラインテールライト
2020年7月製造よりマイナーチェンジされるミニ クロスオーバー ( F60 )。
そのマイナーチェンジ後に装着されるテールライトを後付装着させていただきました。
ミニ クロスオーバー ( F60 )のLCIテールライトはブラックラインとノーマルの2種類がラインナップされています。
今回、ミニ クロスオーバー ( F60 )へ装着させていただいたLCIモデル用純正テールライトはブラックラインタイプ。
ミニ クロスオーバー ( F60 )のLCIモデル用純正テールライトの大きな特徴は、ほかのミニと同様にユニオンジャックデザイン。
そして、バックライトとリアフォグライトが左右に配備されます。
ミニ クロスオーバー ( F60 )の前期モデルでは、左側テールライトにバックライト、右側テールライトにリアフォグライトといった片側だけが発光する仕組みになっていましたが、LCIモデルでは、左右それぞれにバックライトとリアフォグライトが備わっています。
LCIモデル用純正ユニオンジャックテールライト後付装着
ミニ クロスオーバー ( F60 )の前期モデルにLCIモデル用純正テールライトを後付装着するためには、右側テールライトのバックライトと左側テールライトのリアフォグライトを発光させるため配線作業が必要です。
左右のテールライのトから助手席足元にあるBDC_BODYというECUまでの配線作業です。
そして、テールライトを交換して、LCIモデルテールライト用のコーディング施工で作業は完了です。
ユニオンジャックデザインのLCIモデル用テールライト。
前期モデルのテールライトから大きく見た目が変化します。
テールライト点灯時にはテールライト全体が発光し、ユニオンジャック部分は発光しない方法で、ユニオンジャックデザインが確認できます。
リアウインカーは、ミニ ハッチバック ( F55 / F56 )やミニ コンバーチブル ( F57 )と同様に横一文字で発光します。
ブレーキライトは、ユニオンジャックデザイン部分が発光します。
バックライトは、左右のテールライトが発光します。
リアフォグライトも左右のテールライトが発光します。
ミニ クロスオーバー ( F60 )のLCIモデル用テールライトは、すべてがLED化されています。
リアフォグライト点灯時にブレーキライトが発光すると点灯パターンが変化。
前期モデルや社外品とは全く異なるデザインのLCIモデル用テールライトです。
当然ながらMINI純正品ですので品質もバッチリっ!!
ミニ クロスオーバー ( F60 )へLCIモデルに準拠した配線方法を行なって、右側のバックライトと左側のリアフォグライトを発光させています。
ミニカスタム専門店 ライコウは、ミニ正規ディーラーのLCIテールライト後付プログラムに対応した配線方法を実施していますので、ディーラー修理作業でプログラムのバージョンアップが実施されても問題なくLCIテールライトをお使いいただけます。
ミニ クロスオーバー ( F60 )も手抜き配線せずに作業させていただいております。
作業時間は、2時間以内になりますのでお待ちいただいている間にLCIモデルのユニオンジャックテールライトを取り付けさせていただいております。
また、既存のプログラムバージョンでのコーディング施工を行なっていますので、今までにコーディング施工されている場合でも、コーディング項目が消えることはありませんのでご安心ください。
また、ミニ ハッチバック ( F55 / F56 ) / ミニ コンバーチブル ( F57 )のLCIテールライト後付装着は1時間程度、ミニ クラブマン ( F54 )のLCIテールライト後付装着は4時間程度、ミニ クロスオーバー ( F60 )のLCIテールライト装着は2時間程度の作業時間です。ご来店当日に愛車をお返しできるのもポイントです。
ミニカスタム専門店のライコウ社内で独自に作業マニュアルを作成し、作業の標準化を行ない、トレーニングを行なって、スムーズな作業を実現しております。
ミニ純正部品価格の違いで、ブラックラインテールライトとノーマルテールライトとではLCIモデル用テールライト後付装着価格が異なっています。
RAIKO製シーケンシャルウインカーユニット装着
RAIKO製シーケンシャルウインカーユニット
LCIモデルのテールライトではリアウインカーが横一文字に発光するようになっています。
その横一文字に発光するリアウインカーを内側から順に発光していくシーケンシャル化です。
CREE製のパワーLEDを使用し、LED発光の電流制御は定電流ドライバを使用しています。
また、LED照射を点発光から面発光に近づけるためにリフレクターを使用しています。
CREE製のパワーLEDは片側に6個ずつ組み込みシーケンシャルウインカーになっています。
ユニオンジャックテールライトを分解して、シーケンシャルウインカーユニットを組み込みます。
リアウインカー発光時にツブツブ感を抑えて、車両の品位を下げてしまうことがないようにシーケンシャルウインカーユニットを製作させていただいております。
元々装備されているリアウインカーと遜色ないLED発光による流れるウインカーです。
LCIテールライトのシーケンシャルウインカーにご興味のある方は、下記事項をご確認いただき、ぜひご連絡いただければと思います。
レーザー加工機を使用してのユニット製作などにより、同じ仕様の製品を製作することは可能にしていますが、ほぼワンオフ製作になります。
シーケンシャルウインカーユニットをLCIテールライトへ組み込むため、LCIテールライトのウインカー部分の殻割作業が必要になります。
標準採用のウインカーLEDは取り外すことになるので再使用はできません。
RAIKO製テールライトモジュール装着
ユニオンジャックテールをブレーキライト時も点灯させるRAIKO製テールライトモジュール
ミニ クロスオーバー ( F60 ) のLCIモデル用ユニオンジャックテールライトは、ブレーキライト点灯時にユニオンジャックデザイン部分が発光します。
ミニ クロスオーバー ( F60 ) のLCIモデルにテールライトモジュールを取り付けてユニオンジャックテールライト全体がブレーキライトとして点灯します。
RAIKO製テールライトモジュールにはON/OFF切替スイッチがありますのでユニオンジャック部分のブレーキライト点灯を手軽にON/OFF切り替えできます。
純正USサイドマーカー付フェンダー装着 & RAIKO製USサイドマーカー用LEDライトユニット装着
純正USサイドマーカー付フェンダー
アメリカ( USA )仕様のフェンダーにはサイドマーカーが備わっています。
フロント側にはオレンジ色のサイドマーカー、リア側にはレッド色のサイドマーカーが付いています。
RAIKO製USサイドマーカー用LEDライトユニット
純正のUSサイドマーカーは、マーカー内に1個のLEDが内蔵されており、USサイドマーカー発光は、点発光になってます。
せっかくUSサイドマーカーを取り付けたにもかかわらず、マーカーレンズの一部だけが点発光しているのは残念と感じておられる方もおられると思います。
そういった方向けにMINIカスタム専門店のライコウはマーカーレンズ全体が面発光するようなLEDライトユニットを独自製作。
2023年にリニューアルしてバージョン2が登場。
バージョン1では、F55/F56/F57の前期モデルとLCIモデル、F54の前期モデルとLCIモデルにのみ適合した商品をリリースしていました。
バージョン2では、F55/56/57のLCI2モデルやF60の前期モデルとLCIモデル用も開発して、F系のMINI全車種対応となりました。
基板形状は新たに設計し直し、LEDの配置や数も見直しして造り上げたMINIカスタム専門店のライコウのオリジナル商品です。
USサイドマーカーのレンズ全体を面発光させるために製作いたしましたので、明るさを追求するのではなく、むしろUSサイドマーカーの発光が強烈にならないように、LED発光の出力をかなり抑えた仕様になっています。
RAIKO製USサイドマーカー用LEDライトユニットは、USサイドマーカーを殻割して中に組み込みます。
純正USサイドマーカー付フェンダー取り付け
ミニ クラブマン ( F54 )に標準装着されているフェンダーを取り外して、USサイドマーカー付フェンダーに交換します。
USサイドマーカーを点灯させるための配線作業では、USサイドマーカー用のコネクターを使用してカプラーオン。
また、4か所のサイドマーカー用の配線は助手席足元まで引き込んで、スイッチ操作でUSサイドマーカーの点灯を任意でのON/OFF切り替えを可能にしています。
USサイドマーカーが点発光から面発光に大変身です。
USサイドマーカーが明る過ぎるといったことはない状態で面発光してます。
USサイドマーカーが点発光では無く、マーカーレンズ全体が面発光するようになりますので、見た目が大変身できます。
通販されている線発光の商品とはワケが違います!
よく見かける一般的な配線方法は、フロントのサイドマーカー点灯ではフロントバンパー内のポジションライトからの分岐配線、リアのサイドマーカー点灯ではテールライトからの分岐配線という手抜き作業になっているのがほとんど。
そうするとサイドマーカーを消灯させるためには、4か所のサイドマーカーの配線にアクセスして配線を取り外す手間が掛かってきます。
見た目は同じ、動作などが同じだと現時点で問題がなさそうに見えますが、肝心な中身が違うと後々面倒なことになってしまいます。
ドライビングモードスイッチの後付装着にはじまり、LCIテールライト後付装着などなど、ライコウではディーラー修理作業時などで想定されるトラブルが後々に発生しないよう極力対策させていただいております。
リアワイパーホールLEDイルミネーションキャップ装着
リアワイパーホールLEDイルミネーションキャップ
リアワイパーをモーターごと取り外し、リアウインドウの空いている穴にLEDイルミネーション発光するキャップを装着します。
リアワイパーが無くなることで、実用性は損なわれますが、非常にスッキリとしたリアビューになります。
ライトを点灯させるとキャップがLEDイルミネーション発光してくれます。
LEDの発光色は、ホワイト、ブルー、レッド、グリーン、オレンジからお選びいただけます。
LEDイルミネーション発光をON/OFFできるスイッチも装着しています。
商品の取り付けですが、まずリアワイパーを本体ごと取り外して、LEDイルミネーションキャップを外側から装着し、内側よりリアウインドウとコーキング処理を行ない、配線をナンバー灯などに接続するだけです。
フロントウインカー用LEDバルブ装着
フロントウインカー用LEDバルブ装着
フロントウインカーはS25アンバーバルブ 150度ピンが適合いたします。
球切れチェックキャンセルのコーディング施工を行なっております。