MINI F56 JCW トンネル抜けても消灯しないヘッドライトをオートライトセンサー交換で消灯時間短縮

トンネル抜けてもなかなか消灯しないヘッドライト。約2分間点灯し続ける仕様になっています。
その症状を解決するためにオートライトセンサーを交換しました。
オートライトセンサーを交換すると消灯時間が約8秒程度へ一気に短縮します。
これでオートライト機能を使う気になったと仰る方がほとんどです。
もちろんミニ純正部品を使用して交換しています。

MINI F56 JCW トンネル抜けても消灯しないヘッドライトをオートライトセンサー交換で消灯時間短縮

車両情報

車種ミニ ハッチバック ( F56 ) ジョンクーパーワークス ( John Cooper Works )
初年度登録2015年
都道府県愛知県

オートライトセンサー交換でヘッドライト消灯時間短縮

トンネル出てからヘッドライトが約2分間消えない

車両製造年が2013年~2017年位の車両ではオートライト時にヘッドライトが点灯から消灯するまでの時間が長く、約2分程度点灯する仕様になっています。

それが、車両製造年が2018年以降の車両ではオートライト時にヘッドライトが点灯から消灯するまでの時間が数秒に短縮されてます。

該当車両にお乗りの方の中には、大変不便に思っておられる方も多いはず・・・。

実際、BMW&MINIカスタム専門店のライコウでは、オートライトで走行しててトンネルを抜けてもヘッドライトがなかなか消えてくれないという症状についてのご相談をいただきます。

コーディング施工で何とかならないかとチャレンジしていた時期もありましたがコーディングでは無かったんです。ヘッドライトがなかなか消えない原因はライトのセンサーにあったのです!

オートライトセンサー交換作業

車両製造年が2018年以降用の純正部品のオートライトセンサーに交換します。

オートライトセンサー交換作業
オートライトセンサー交換作業

一見すると交換前の部品と交換後の部品に違いはありません。

しかし、車両製造年が2018年以降用の純正部品のオートライトセンサーに交換するとオートライト機能のヘッドライト消灯時間が劇的に短縮されます。

オートライトセンサー交換後の動作チェック

車両製造年が2018年以降用の純正部品のオートライトセンサーに交換したのち、本当にオートライト機能のヘッドライト消灯時間が短縮されたかを動作チェックします。

ライトセンサー部をタオルで覆って強制的にオートライト機能でヘッドライトを点灯させます。

オートライトセンサー交換後の動作チェック

ライトセンサー部に覆っていたタオルを取り除いてオートライト機能のヘッドライト消灯時間を計測します。

オートライトセンサー交換後の動作チェック

すると、約8秒程度でオートライト機能のヘッドライトが消灯してくれました。

それから幾度となく、ヘッドライトが消灯するまでの時間計測を行なってみましたが、すべてで消灯時間が短縮したタイムになりました。

これで使えるオートライト機能になりますよ。

オートライトのヘッドライト消灯時間が長くてオートライト機能を使用していない方、オートライトのヘッドライト消灯時間を短縮させたい方などは、BMW&MINIカスタム専門店のライコウにお任せください。

ライトセンサー交換でヘッドライト消灯時間短縮は、BMWではF45 / F46 / F48、MINIではF54 / F55 / F56 / F57 / F60で確認できています。
他車種に関しては、効果が確認できない車両もありますので予めご了承ください。

マルチファンクションスイッチ機能無効化

ステアリングを交換されマルチファンクションスイッチが無い状態

ステアリングを交換されておりマルチファンクションスイッチが無い状態です。

ステアリングを交換されマルチファンクションスイッチが無い状態

そのため、ディスプレイには警告メッセージが表示されています。

ディスプレイには警告メッセージが表示

専用診断機にもエラーが記録されています。

専用診断機にもエラーが記録

そこで、マルチファンクション機能を無効化するコーディングを実施しました。

マルチファンクション機能を無効化するコーディング
マルチファンクション機能を無効化するコーディング

するとディスプレイからは警告メッセージが表示されなくなりました。

専用診断機などでECUが認識しない!?

専用診断機などでECUが認識しない!?

専用診断機で車両チェックを行なったところ、エンジンコンピューターなどとの通信不能の状態です。

エンジンコンピューターなどとの通信不能
エンジンコンピューターなどとの通信不能

これだけ見て判断すると大変な状態に陥っていると感じされます。

この状態だとコーディングにも影響出てしまいます。

原因はコレ。

エンジンコンピューターなどとの通信不能

助手席前に取り付けられている社外パーツ。

ライコウではかなり以前に経験済みの内容ですので、対策を行なってから診断やコーディングを行なっています。

対策している状態だとエンジンコンピューターなどとの通信を行なえます。

対策している状態だとエンジンコンピューターなどとの通信を行なえます