ミニ専門店ライコウの十八番となっている助手席ドアミラーへのMINIロゴプロジェクション装着および3ドアハッチバックへのリア用LEDルームライト装着。
お客様のご要望から始まったミニ純正パーツを使ってのカスタムです。
今回、ドアポケットへアンビエントライトを追加しました。
LCI2モデルから廃止されたドアポケットのアンビエントライトを復活させて発光しています。
LCIモデルのエキサイトメントパッケージとLCI2モデルの周囲ライトではアンビエントライトの配線が全く異なるので、それを理解しての作業を行なっています。
車両情報
車種 | ミニ ハッチバック ( F56 ) LCI2 ジョンクーパーワークス ( John Cooper Works ) |
初年度登録 | 2023年 |
都道府県 | 愛知県 |
助手席ドアミラーへMINIロゴプロジェクション装着
MINIロゴプロジェクション
MINIロゴプロジェクションとは、運転席ドアミラー下部からMINIのロゴを照射させる機能です。
F型のMINIが登場した2014年には装備されていなかった機能で、いつから登場したかは定かではありませんが、メーカーオプションのエキサイトメントパッケージが装備されている車両には付いてくる機能です。
MINIロゴプロジェクションは、運転席のドアミラーのみに仕込まれている機能です。
MINIカスタム専門店のライコウでは、助手席側のドアミラーにMINIロゴプロジェクションを装着させることが可能です。もちろん、運転席のドアミラーにMINIロゴプロジェクションが装備されてない車両への装着も可能です。
助手席のドアミラーへMINIロゴプロジェクション取り付け
MINIロゴプロジェクションとは、運転席ドアミラーのみに設定されている機能のため助手席ドアミラーにはありません。運転席だけついているのはアンバランスなのと、助手席に乗車する方にも見てもらいたいとの声を多く耳にします。
既存のドアミラーにMINIロゴプロジェクションを取り付け、ドアミラーカバーに穴を開けてMINIのロゴが照射されるようにしております。
水糸を張って車両と平行にMINIロゴプロジェクションが照射されるようにしています。
取付専用の治具などを用いて、MINIロゴプロジェクションの土台を助手席ドアミラーへ取り付けます。
助手席ドアミラー下部からMINIのロゴを地面に照射しています。
MINI純正では設定されていない助手席のドアミラーでのMINIロゴプロジェクションです。
MINI純正部品で助手席側のMINIロゴプロジェクションは存在しません。
しかし、MINI純正部品を加工して助手席側ドアミラーで機能するように加工及び配線作業を行なって、存在しないものをミニ専門店ライコウは造り上げています。
存在しないものとなるため、一台一台丁寧に微調整を行ないならが加工取付作業しています。
加工取付に当たっては専用の治具などを独自に製作し、車両ごとの取り付けレベルに大きな差を出さず安定した品質を提供できるよう取り組んでいます。
リア用LEDルームライト後付装着
F55用純正リアLEDルームライト
3ドアのミニ ハッチバック ( F56 )は、フロントにルームライトがあるだけで、運転席&助手席シート上部にはルームライトがありません。
室内全体を照射するライトが存在しないので、夜間に室内が暗く、探し物をするときにはスマホのライトを照射させるなどで対応されている方が多いようです。
ミニ ハッチバック ( F55 ) やミニ クラブマン ( F54 )やミニ クロスオーバー ( F60 )で採用されているリア用のルームライトを装着いたしました。
ご用意したのはLCI2モデルからのオプション装備である周囲ルームライト用のLEDルームライトユニットです。
といってもエキサイトメントパッケージ用のLEDルームライトユニットを同一品番でした。
F55用純正リアLEDルームライト取り付け
3ドアハッチバック ( F56 ) ルーフライナーにはリアルームライト用の穴はあいていません。
まずは、水糸を張ってリアルームライト用の穴あけを行ないます。
それからリアルームライト用の配線作業を行ないルームライト本体を車両へ取り付けてコーディング。
リアルームライトが動作するようにコーディングしないと点灯はしてくれません。
正しく配線作業と行ないコーディングすることでリアルームライトが点灯してくれます。
ドアを開けたり、フロントルームライトを点灯させると連動してリアルームライトは点灯します。
個別にスイッチを押すことによってスポットライトとしても点灯できます。
フロントルームライトなどと連動してアンビエントライトのカラーチェンジも可能です。
リア用ルームライトを装着することで3ドアのミニ ハッチバック ( F56 )の室内全体を発光させることができるようになります。
3ドアのミニ ハッチバック ( F56 )では存在しないリアルームライトを増設させるなんてこともMINIカスタム専門店のライコウは実現させてます。
ドアポケット用アンビエントライト後付装着
LCI2モデルではドアポケットのアンビエントライトが存在しない
前期モデルとLCIモデルのエキサイトメントパッケージではドアポケットにアンビエントライトが存在していました。
しかしLCI2モデルとなって周囲ライトという呼び名に変更されてからはドアポケットにアンビエントライトが無くなりました。
そこで、エキサイトメントパッケージ用のパーツを流用してLCI2モデルへドアポケット用のアンビエントライトを追加しました。
ドアポケット後方からアンビエントライトが発光します。
エキサイトメントパッケージと同じ場所へアンビエントライトを取り付けています。
LCI2モデルの周囲ライトのカラーで色変更もできます。
ミニ純正パーツを使ってのカスタムのため、後付感の無い自然な仕上がりになっています。
アンビエントライトが追加されたなんて気づかない方がほとんどだろうと思われますが、LCI2モデルで個性を出すコダワリのカスタムですね。