R系ミニへのスポーツボタンの後付装着です。
振り返ってみると約1年振りの作業のようです。
SPORTスイッチの備わったスイッチブロックへ交換し配線作業とコーディング施工でメーカーオプション装備のスポーツモードが実現します。
車両情報
車種 | ミニ クラブマン ( R55 ) LCI クーパーS ( COOPERS ) |
初年度登録 | 2013年 |
都道府県 | 愛知県 |
作業内容
純正スポーツボタン後付装着
スポーツボタン
スポーツボタンとは、新車購入時にのみ取り付けることができるMINIの走りを楽しくするためのメーカーオプションになります。そのため、通常は後付できない装備になります。
スポーツボタンをを押すと、画面に【SPORT】と表示されスポーツモードに入り、ステアリングが少し重くなりアクセルレスポンスが向上しますので、より一層楽しいドライビングになります。
純正スポーツボタン後付装着
スポーツモードを実現するにはスイッチを装着し配線作業とコーディング作業が必要になります。
現在装着されている純正スイッチブロックを取り外して、スポーツボタン付きの純正スイッチブロックを装着します。
エンジンを始動し、スポーツボタンを押すと、スポーツボタンの上が緑色に点灯します。
それと同時にメーターパネルには【SPORT】と表示されます。
このスポーツボタンの装着ですが、R55/R56/R57/R58/R59に対応しております。
クーパーSに限らず、クーパーやワンにも装着できます。
コーディング施工
コーディングとは・・・
愛車を自分仕様へと変身させることができるのがコーディングです。
コーディングによって、使い勝手の悪さを改善したり、製造年月での仕様の違いやグレード&装備の違いなどによって封印されている機能を呼び起こすことができます。
シートベルト非装着時の警告音無効化
シートベルトが非装着の状態で発する警告音を無効化します。
メーターパネル内の警告灯は点灯します。
コーディングでのご留意事項
車両のコンピューターには、プログラムファイルや設定ファイルなどがインストールされており、コーディングは設定ファイルの中身を変更します。
したがいまして、設定ファイルに存在している項目のみが変更できるため、存在しない項目については変更できません。コーディングではプログラムファイルは変更できない為、コーディングによって何でも機能が実現できるわけではありません。