【SOSコール異常】の警告メッセージが出ているのでエマージェンシーバッテリー交換修理と前後席のフットライトへアンビエントライト機能を追加取り付けいたしました。
ほぼ使用することは無いだろうSOSコールですがエンジン始動時に警告メッセージが出続けるので煩わしいのでバッテリー交換してエラーメッセージを出さないようにします。
フットライトへアンビエントライトを追加することで夜間の室内照明が華やかになってくれます。
車両情報
車種 | BMW 2シリーズグランツアラー ( F46 ) LCI 218d |
初年度登録 | 2019年 |
都道府県 | 東京都 |
純正エマージェンシーバッテリー交換修理作業
純正エマージェンシーバッテリー
緊急時にSOSコールとして使用することがあるかもしれないエマージェンシーコール。
エマージェンシーコールの電源は専用バッテリーが使用されています。
車両のバッテリーからの電源供給だと、万一のトラブル時にバッテリー電源遮断などでSOSコールが出来ないといった事態を回避するために専用のバッテリーからの電源供給となっています。
このエマージェンシーバッテリーは、充電機能が無いものなので、バッテリーは消耗していきます。
エマージェンシーバッテリーが消耗すると車両には【SOSコール異常】の警告表示が出てしまいます。
専用診断機にもエラーが記録されます。
したがってエマージェンシーバッテリーは定期的に交換する必要があります。
純正エマージェンシーバッテリー交換作業
エマージェンシーバッテリーの取付位置は車種によって異なります。
BMW 2シリーズグランツアラー ( F46 )はルーフ(天井)に取り付けられています。
天井にエマージェンシーバッテリーが取り付けられているため、ルーフ内張りを下ろしての交換となり、なかなか面倒な作業になります。
テレマチックコントロールユニットを取り出して、エマージェンシーバッテリーを交換します。
エマージェンシーをBMW純正新品へ交換して作業は完了です。
専用診断機で再度エラーチェックしてみるとエラーは消えました。
車両のメーターパネルやディスプレイに出ていた【SOSコール異常】のメッセージは無くなり、異常なしの状態になってくれました。
前後席フットライトのアンビエントライト機能追加
標準仕様はフットライトはホワイト発光のみ
BMW 2シリーズグランツアラー ( F46 )のフットライトはドアを開けた際などでホワイト発光するフットライト機能のみでドア内張りなどで発光するアンビエントライト機能は備わっていません。
フットライトもアンビエントライト発光させるために配線作業及びLED基板交換を行ないます。
前後席フットライトのアンビエントライト機能追加作業
ドアを開けた時やルームライトを点灯させてた時に点灯するだけのLEDライトユニットからライコウのアンビエントライト機能付LEDフットライト(LIU034)へ交換します。
ただ単に装着しただけではアンビエントライトとしての発光は実現できません。
フットライトへ、アンビエントライトの配線作業を行なうことによってアンビエントライトとして発光することができるようになります。
ドアを開けた際のフットライトとして発光している際の点灯画像です。
ライコウのアンビエントライト機能付LEDフットライト(LIU034)へ交換したことで色温度が上がり美白光になります。
そして、アンビエントライトとして点灯させることができます。
アンビエントライトはアンバー色とホワイト色の発光を選択できます。
ドア内張りやダッシュボード内のアンビエントライトと同様に発光します。
メニュー画面よりアンビエントライト発光色を変更できます。
アンビエントライトの明るさも調整できます。