
2017年式BMW M2(F87)にApple CarPlayのフルスクリーン表示機能をコーディングで有効化しました。
iPhoneの地図アプリや音楽アプリを大画面でタッチ操作できるようになり、使い勝手が大幅に向上。
ライコウで人気のカスタムメニューです。

車両情報
車種 | BMW 2シリーズクーペ ( F87 ) M2 |
初年度登録 | 2017年 |
都道府県 | 東京都 |
Apple CarPlayをフルスクリーン表示で有効化
Apple CarPlayをフルスクリーン表示で使うには?
BMW車両でApple CarPlayをフルスクリーン表示で使うためには、車両のHMI(ヒューマンマシンインターフェース)バージョンが一定以上である必要があります。
今回のBMW M2(F87)は、条件を満たすHMIバージョンが搭載されていたため、コーディング専用ツールにてフルスクリーン表示の有効化を行ないました。
📷 AppleCarPlayフルスクリーン表示




BMW純正WiFiアンテナを追加装着
CarPlayをワイヤレスで使うには、BMW純正のWiFiアンテナが必要です。
今回はこのアンテナをヘッドユニットに追加装着し、ケーブル接続不要のワイヤレスCarPlayを実現しました。
iPhoneが自動で車両に接続されるので、ケーブル不要・操作快適・見た目もスマートです。
📷 ケーブル接続不要のワイヤレスAppleCarPlay



Apple CarPlayが人気の理由とは?
Apple CarPlayは、iPhoneと車両を接続して使用する便利な機能で、以下のような点が人気です。
- iPhoneの地図アプリを車両ディスプレイで使用できる(Googleマップ・Yahoo!カーナビなど)
- Apple MusicやSpotifyなどの音楽アプリも操作可能
- Siri(音声アシスタント)での操作も対応
- お洒落で視認性に優れたインターフェースデザイン
これらをフルスクリーン表示で使用できるようになると、画面操作のストレスもなくなり、さらに快適なドライブが可能となります。
Androidスマートフォンのスクリーンミラーリングも同時に有効化!
今回の作業では、Apple CarPlayのフルスクリーン表示有効化に加えて、Androidスマートフォンのスクリーンミラーリング機能も同時に有効化いたしました。
📷 Android端末の画面がiDriveにミラーリングされている様子



スクリーンミラーリングを有効にすることで、Androidスマートフォンの画面を車両のiDriveディスプレイにそのまま表示することが可能となります。たとえば以下のような使い方が可能です:
- GoogleマップやYahoo!カーナビなど、お好みのナビアプリを表示
- YouTubeやAmazonプライムなどの動画コンテンツを車内で視聴
- LINEやメールの通知画面確認(※走行中の操作・視聴は法令を遵守してください)
iPhoneをお使いの方にはApple CarPlayを、Androidユーザーの方にはスクリーンミラーリングを、とどちらのOSでも快適に使える車内環境を構築しました。
専門店ならではの強み
ディーラーでは基本的に行なわれていないApple CarPlayのフルスクリーン有効化や、後付けWiFiアンテナの装着など、ライコウでは多くの実績がございます。
お客様の車両仕様やHMIバージョンに応じて、最適な設定と作業内容を提案しております。
最後に
今回ご紹介したBMW M2(F87)へのApple CarPlayフルスクリーン表示有効化とWiFiアンテナ装着は、ライコウで非常に人気のカスタムです。
「ナビの使い勝手を向上させたい」「ワイヤレスCarPlayを導入したい」
そんな方は、ぜひお気軽にライコウまでご相談ください。