
2017年式MINI ハッチバック(F55) クーパーSに、DIXCEL製リアブレーキディスクローターとAMSECHS製低ダストブレーキパッドを装着し、警告表示の原因である摩耗センサーも交換。ISTAによる診断・リセットを行い、安全性と快適性を両立しました。

車両情報
車種 | ミニ ハッチバック(F55) クーパーS(COOPERS) |
初年度登録 | 2017年 |
都道府県 | 滋賀県 |
リアブレーキをDIXCELディスク&AMSECHS低ダストパッドへ交換
「ブレーキシステム、走行注意」の警告が表示
「メーターパネルやセンターディスプレイに『ブレーキシステム、走行注意』という警告が表示される」とのご相談を受け、ご入庫いただきました。
📸 警告メッセージ表示中のメーター画像


専用診断機ISTAで診断を実施すると、リアブレーキパッドセンサーの摩耗が原因であることが判明。リアのブレーキパッドの摩耗が進行しており、安全面からも早急な交換が必要な状態でした。
📸 専用診断機ISTAで診断を実施


DIXCEL製ディスクローター&AMSECHS低ダストパッドを装着
今回は、DIXCEL製のスタンダードディスクローター(PD)と、AMSECHS製の低ダストブレーキパッドをリア側に採用しました。
📸 DIXCEL製のスタンダードディスクローター(PD)とAMSECHS製の低ダストブレーキパッド


📸 ブレーキディスク&パッド交換後


各パーツの特徴
- DIXCEL PDローター
耐久性とコストパフォーマンスに優れた純正代替品。街乗りから高速走行まで幅広く対応。 - AMSECHS低ダストブレーキパッド
純正と同等以上の制動力を確保しつつ、ブレーキダストの発生を大幅に軽減します。輸入車オーナーの悩みであるホイールの汚れを防げる点が人気です。 - DIXCEL製ブレーキパッドセンサー
パッドの摩耗を正確に検知し、警告を表示する重要な部品です。パッド交換時には同時交換が必須です。
専用診断機によるエラーリセットも実施
📸 専用診断機ISTAを使用してエラーのリセット作業



ブレーキパッドとセンサーを交換後、専用診断機ISTAを使用してエラーのリセット作業を行ない、メーター表示も正常になりました。
エラー表示が残っていると誤作動や安全上の不安にもつながりますので、診断機でのリセットは必須です。
ホイール裏の洗浄も同時に施工
📸 ファイアボール製のホイールクリーナーで洗浄



アルミホイールを取り外したタイミングで、ファイアボール製のホイールクリーナーを使用して、ホイールの裏側も丁寧に洗浄しました。
普段のお手入れでは手が届かない部分もすっきり綺麗にすることで、見た目だけでなく腐食防止にもつながります。
まとめ:安全性と見た目を両立するブレーキメンテナンス
今回の作業では、性能とコストバランスに優れたDIXCEL製ディスクローターと、ホイール汚れを抑えるAMSECHS低ダストパッドを装着し、安全性と美観を両立した仕上がりとなりました。