
2017年式MINI F56 JCWへFTP製チャージパイプ&ブーストパイプを装着しました。純正の樹脂製パイプを高強度アルミ製に交換することで、吸気効率を向上させると同時に経年劣化による破損リスクも軽減。チューニング効果とトラブル予防の両立が可能な、信頼性の高い人気カスタムです。

車両情報
車種 | ミニ ハッチバック(F56) ジョンクーパーワークス(John Cooper Works) |
初年度登録 | 2017年 |
都道府県 | 滋賀県 |
FTP製チャージパイプ&ブーストパイプ装着で吸気効率アップ
今回の作業内容
今回は、FTP製チャージパイプとブーストパイプの交換作業を行ないました。
吸気効率の向上と、経年劣化による破損予防を兼ねた機能的なカスタムです。
📷 FTP製チャージパイプとブーストパイプ


装着パーツのご紹介
● FTP製チャージパイプ
純正では樹脂素材が使用されているチャージパイプ部分を、アルミ製の強化パイプへ置き換えます。
- 耐圧性・耐熱性に優れ、ブーストアップ車両にも安心
- 曲がり部分の造形もスムーズで、吸気流速の損失を抑制
● FTP製ブーストパイプ
こちらも純正のシリコン製からアルミ製へ交換。
タービン出口からインタークーラーへ向かう部分で、加給圧のロスを最小限に抑える重要な役割を果たします。
施工の様子
純正パーツの状態確認
📷 純正チャージパイプ取り外し

純正のチャージパイプは経年劣化によりひび割れや膨らみが出やすく、チューニング車両では早期に破損するケースも。
今回は予防を兼ねて交換を行いました。
装着後のエンジンルーム
📷 FTP製品装着後のエンジンルーム




FTP製のブラック仕上げが、エンジンルーム内のドレスアップ効果も高めてくれます。
期待できるメリット
- 吸気効率向上でレスポンスが向上
- ブースト圧の安定化によりパフォーマンスを引き出しやすい
- 純正の弱点である割れや破損のリスクを軽減
- 今後のECUチューニングや吸排気系のアップグレードにも対応しやすくなります
注意点と補足
- FTP製品は確実な装着と締め付けトルク管理が重要です
- 装着後、インテークエラーやエア漏れの有無を診断機でチェック
- 車両個体差により、一部ホースバンドや固定ステーの調整が必要な場合があります
ライコウからの一言
ライコウでは、MINI F56 JCWをはじめとするBMW・MINI系の吸気系チューニングを多数手掛けています。
FTP製パーツは走行性能向上だけでなく、トラブル予防にも非常に有効なアイテムです。吸気系に不安がある方、今後のチューニングをご検討中の方におすすめのカスタムです。