アルピナ コーディングで停車中ライト消灯&デイライト操作可能に

ALPINA B8 (G16)にデイライトメニュー追加とエンジン作動中ライト完全消灯コーディングを施工。夜間や待機時に便利。アルピナ コーディングもライコウへお任せください!

アルピナ コーディングで停車中ライト消灯&デイライト操作可能に

車両情報

車種アルピナ 8シリーズグランクーペ(G16) B8
初年度登録2021年
都道府県東京都

コーディング施工

1. ご来店の背景

今回ご紹介するのは、東京都からお越しいただいた2021年式 ALPINA 8シリーズグランクーペ B8 (G16) です。お客様からは「夜間のヘッドライトを完全に消灯できるようにしたい」「デイライトのON/OFFを自由に操作したい」というご要望をいただきました。純正状態ではエンジンが掛かっているとスイッチを【OFF】にしてもヘッドライトが消えない仕様のため、停車時や車内待機時にもライトが点きっぱなしになってしまいます。この不便さを解消するため、2項目のコーディング施工を行いました。

2. コーディング施工内容

今回実施したのは以下の2項目です。

  • デイライトメニュー項目追加
    iDriveのメニューに「デイライト」設定を追加し、チェックのON/OFFで簡単にデイライトの発光を制御できるようにしました。夜間や特定のシーンでライトを消したい場合にも便利です。
  • エンジン作動中のヘッドライトスイッチ【OFF】有効化
    エンジンが掛かっている状態でも、ライトスイッチを【OFF】にするとヘッドライトが完全に消灯できるようにしました。高速道路のサービスエリアでの休憩中や駅での送迎待ちなど、周囲に光を漏らしたくない状況で重宝します。

📸 デイライトメニュー項目追加

デイライトメニュー項目追加

📸 エンジン作動中のヘッドライトスイッチ【OFF】有効化

エンジン作動中のヘッドライトスイッチ【OFF】有効化
エンジン作動中のヘッドライトスイッチ【OFF】有効化

3. 施工後のメリット

この2項目の組み合わせにより、停車中やアイドリング中でも自由にライトを消すことが可能になります。特に、以下のシーンで効果を発揮します。

  • 高速道路のPA/SAでの仮眠や休憩
  • 駅や施設での送迎待ち
  • 夜間イベント会場での待機中

ALPINAの上質な雰囲気を損なうことなく、よりオーナーの意図に沿ったライトコントロールが可能になりました。

4. 作業上の注意点

  • コーディングは専用ツールを使用し、ディーラー診断機では対応不可。
  • 車両診断やエラーチェックはBMW/MINI専用診断機(ISTA)を使用。
  • プログラミング更新により設定が初期化される場合あり(初回再施工は無償対応)。

5. まとめ

ALPINA B8のような特別な車両でも、ライコウでは豊富なコーディングメニューを用意し、日常の利便性を高めるカスタマイズが可能です。純正の雰囲気を崩さず、オーナーのライフスタイルに合わせた仕様変更をご提案します。