
BMW 1シリーズ F20 バックカメラを装着。小型形状で違和感なくスマートな取り付けおよび純正モニターへ自然に映像表示。


車両情報
車種 | BMW 1シリーズハッチバック(F20) 116i |
初年度登録 | 2014年 |
都道府県 | 東京都 |
超小型バックカメラをBMW F20へ後付装着
今回ご紹介するのは、BMW 1シリーズハッチバック(F20)・2014年式116i 前期型へのバックカメラ後付施工です。
東京都からご来店いただきました。
純正ではバックカメラが装備されていない車両で、後退時の後方確認を強化したいというご要望から、ライコウ横浜店で超小型バックカメラを取り付けました。
BMWやMINIの純正モニターに社外カメラ映像を映し出すには、必ず「AVインターフェース」という機器が必要になります。
今回は横浜店近隣に本社を構えるa/tack(エイタック)製のAT-VEM418Pを使用。
このモデルは第3世代ヘッドユニットに適合し、RCA入力2系統+専用カメラ入力を備えているため、バックカメラ用として最適です。
取り付けたカメラは、超小型サイズの製品。
ナンバー灯の中央部に穴を開けてインストールし、純正デザインを損なわずにスマートな仕上がりとなっています。
一見しただけでは装着されていることが分からない自然さが特徴です。
📸 BMW F20 超小型バックカメラを装着



AVインターフェースの役割と適合性
BMW F20の純正モニターは、そのままでは外部映像を入力できません。
そのため必須となるのがAVインターフェース。
今回採用したa/tack製AT-VEM418Pは、F20前期モデルに搭載されている第3世代NBT ID3ヘッドユニットに適合する専用品です。
この機器を介すことで、バックカメラや地デジチューナー、DVDプレーヤーなどの外部映像を純正モニターへ表示可能となります。
RCA入力が2系統搭載されており、カメラ入力も独立しているため、映像機器の追加にも柔軟に対応できます。
純正システムを壊すことなく、拡張性をもたらすのがAVインターフェースのメリット。
ただし、ヘッドユニットの世代によって適合製品が異なるため、選定を誤ると正常動作しません。
施工時には必ず診断のうえ適切な製品を選ぶことが重要です。
ライコウでは車両の仕様を確認して、間違いのない部品を手配しています。
超小型バックカメラの取り付けと動作確認
今回使用した超小型バックカメラは、ナンバー灯の中央部に穴を加工し、目立たないように埋め込むことで、外観を損なわない自然な仕上がりを実現。
外から見てもバックカメラが付いているとは分かりにくい点が大きな魅力です。
📸 超小型バックカメラの取り付け



全ての配線作業を完了し、リバースギアにシフトを入れると、純正モニターに後方映像が表示されます。
純正システムとの連動性も高く、操作性や使い勝手に違和感はありません。
これにより、後退時の安全性が飛躍的に向上しました。
📸 純正モニターに後方映像が表示


2024年11月以降に販売される新車にはバックカメラ装着が義務化されました。
それほどまでに後退時の事故リスクが高いことを裏付けています。
F20のように義務化以前のモデルでも、後付装着によって安心と安全を得られるのは大きなメリットです。
まとめ
BMW 1シリーズ(F20) 116i 前期型に、超小型バックカメラをAVインターフェースを用いて後付装着しました。
純正モニターへ違和感なく映像表示できることに加え、カメラ自体が非常に小型で目立たないため、スタイリングを崩さず後方確認の利便性を大幅に高めることが可能です。
法律で新車へのバックカメラ装着が義務化されるほど、後退時の安全性は重視されています。
既存車両にお乗りのお客様も、今回のように後付施工することで安心を手に入れられます。
F20のバックカメラ後付をご検討中の方は、ぜひライコウにご相談ください。