
LCIモデルのBMW F20 1シリーズ バックカメラ装着です。超小型で見た目スッキリで後方確認できます。加えて最新版2025-2へ地図更新、パドルシフト有効化&コーディング施工。


車両情報
車種 | BMW 1シリーズハッチバック(F20) LCI 118i |
初年度登録 | 2015年 |
都道府県 | 千葉県 |
BMW 1シリーズ(F20)へ超小型バックカメラ装着で後退時の安心を確保
千葉県からご来店いただいたBMW 1シリーズハッチバック(F20) 118i LCI。
こちらの車両にはバックカメラが装着されておらず、後退時に後方の安全確認がしにくいとのことで、超小型バックカメラを取り付けました。
F20の第3世代ヘッドユニットに外部映像を入力するには a/tack製AVインターフェース AT-VEM418P が必須です。
この製品はRCA入力を2系統とカメラ入力を備え、バックカメラ接続に最適なインターフェース。
ライコウ横浜店の近くにあるa/tack社の製品で、純正モニターに自然な形で外部映像を表示させることができます。
👉 AT-VEM418P製品情報はこちら
バックカメラ本体は、ナンバー灯の中央付近に穴を開けて装着。
極小サイズのため、一見しただけではカメラが付いていることがわからないスマートな仕上がりです。
📸 超小型バックカメラ装着



シフトをリバースに入れると、純正モニターに鮮明な後方映像が表示され、安心して駐車や後退操作が可能になります。
📸 純正モニターに鮮明な後方映像が表示



2024年11月以降に販売される新車にはバックカメラ装着が義務化されており、安全性向上の重要性が増しています。
F20オーナー様も後付けすることで、最新の安全基準に近づけるメリットがあります。
👉 超小型バックカメラの施工事例一覧はこちら
純正ナビの地図更新で最新道路に対応(2018-1 → 2025-2)
次に施工したのは 純正ナビゲーションの地図データ更新 です。
搭載されているヘッドユニットは第4世代(EVO ID4)。
もともと2018-1のバージョンが入っていましたが、最新の2025-2へ大幅アップデートを行いました。
📸 2018-1の地図バージョン

2018年から7年間で道路事情は大きく変化しています。
例えば横浜店の周辺では 首都高速道路 横浜北西線 が開通しましたが、古い地図データでは表示されず、経路案内でも反映されません。
そのため、最新データへの更新は快適で正確なドライブのために必須です。
📸 地図更新作業


BMW/MINIの地図更新は専用のFSCコードを用いて正規の手順で施工。
純正機能を最大限活かしながら、最新の交通インフラに対応したナビゲーションを利用できます。
これにより、遠方への旅行や日常の移動も安心して行えます。
👉 BMW/MINIの地図更新事例はこちら
📸 地図データが最新の2025-2へ大幅アップデート


パドルシフト有効化で走りの楽しさをプラス
今回のお客様は、すでにご自身でパドルシフト付きステアリングへ交換済み。
しかし、交換しただけでは機能は使えません。
車両のコンピューター側でOFF設定になっているため、ライコウにてコーディングでパドルシフト機能を有効化しました。

BMW F20のような車両には、もともとパドルシフト機能が組み込まれていますが、工場出荷時の仕様によってON/OFFが設定されています。
コーディングによってONに切り替えることで、すぐに動作が可能となります。
📸 パドルシフト有効化



施工後は、シフトレバーを操作することなく、ハンドルから手を離さずにシフトアップ/ダウンができるようになり、走行性能をより楽しめる仕様になりました。
ワインディングロードや高速道路でのスポーティーなドライブにおいて、パドルシフトは大きな魅力を発揮します。
コーディング施工でデイライト発光を追加
最後に、定番人気の コーディング施工 を実施しました。
今回はデイライト発光機能を有効化。
F20 LCIモデルでは、2017年以降の製造車両には標準装備されていますが、2015年式ではOFF設定となっています。
実際にはリングライトがデイライトとして機能できるプログラムが組み込まれており、コーディングによってONに切り替えることで機能が解放されます。
デイライトは被視認性を高め、日中でも周囲からの視認性が向上。
安全性の向上に加え、フロントフェイスの存在感を引き立てる効果もあります。
見た目と実用性を兼ね備えた人気のカスタムです。
📸 デイライト発光機能を有効化

強調ポイントまとめ
- 超小型バックカメラでスマートかつ安全に後方視界を確保
- 7年分の純正ナビ地図更新で快適ドライブを実現
- パドルシフト有効化で走りの楽しさが大幅アップ
- デイライトコーディングで安全性とスタイルを両立
注意点・留意事項
- コーディング作業は専用ツールを使用(ディーラー診断機では不可)
- 作業後、プログラミング更新で内容が元に戻る場合あり(初回再施工は無償)
- 車両診断やエラーチェックはBMW/MINI専用診断機(ISTA)で実施
- AVインターフェースはヘッドユニット世代に応じた適合確認が必須