
MINI F55前期型でヘッドライト交換後に点灯不良が発生。ミニ ヘッドライト光軸調節異常の警告をライコウのコーディング技術で30分未満で修理しました。


車両情報
車種 | ミニ ハッチバック(F55) クーパー(COOPER) |
初年度登録 | 2015年 |
都道府県 | 愛知県 |
ヘッドライト交換後の点灯不良と警告メッセージ
愛知県からご来店いただいた2015年式のMINI F55クーパー。
今回のご相談は、ヘッドライト交換後に点灯しないというトラブルです。
実は、前期型のLEDヘッドライトには外観上ほとんど判別できない2種類が存在します。
誤って適合しないタイプを調達してしまうと、車両側で正常に認識できず、「左フロントライト装置異常」「右フロントライト装置異常」「ヘッドライト光軸調節異常」といったエラーメッセージが表示されます。




今回もまさにそのケースで、ヘッドライトは破損なく美品に見えるのに点灯不良が発生していました。
このような事例は全国的にも珍しくなく、特に中古パーツを使用する際に多発するトラブルです。
同様の不具合を多数解決してます。過去の施工事例もご覧ください。
MINI LEDヘッドライト修理事例一覧
コーディング技術を応用した修理方法
通常であれば、適合するLEDヘッドライトへ再度交換しなければ解決できない問題です。
しかし、ライコウではこれまでの施工実績を活かし、コーディングを応用することで不具合を解消してきました。


専用診断機(ISTA)でエラーチェックを行ない、内部構成を確認後に適切なコーディングを実施。
すると点灯不良だったLEDヘッドライトが、何事もなかったかのように正常に点灯しました。
もちろん、すべての警告メッセージも解消済み。

作業時間は現状確認を含めても30分未満で完了し、オーナー様にも大変ご満足いただきました。
ディーラーではヘッドライト一式交換の高額修理となるケースですが、ライコウでは迅速かつ低コストで対応できるのが強みです。
中古パーツ利用時のリスクとライコウの保証
今回のLEDヘッドライトは内部に不具合はなく、すべてのLEDが正常に発光していました。

しかし中古パーツでは、一見点灯していても部分的にLEDが切れている場合があります。
その場合は修理不可で、残念ながらヘッドライト交換となってしまいます。
これが中古品の最大のリスクです。
ライコウでは、こうしたトラブルを未然に防ぐため、仕入れた中古ヘッドライトを自社保有車両で必ず点灯テストを行い、問題のないことを確認してから販売・施工に使用しています。
保証のない個人売買や不明なルートの中古品に手を出すと、結果的に高額修理につながるリスクが高まります。
確かな保証のある業者からの調達が重要であり、ライコウなら安心してご依頼いただけます。
強調ポイント
- MINI F系前期型LEDヘッドライトには互換性の異なる2種類が存在
- コーディング技術で交換不要の点灯不良修理が可能
- 作業時間は30分未満と迅速対応
- ライコウの厳選中古パーツは全品点灯確認済みで安心