BMW 7シリーズ G11 コーディング施工|快適性を高める便利機能を追加

BMW 7シリーズ(G11) 740iにコーディング施工を実施。ACC初期速度変更やアイドリングストップ記憶など8項目で利便性を向上。

BMW 7シリーズセダン(G11) 740i
BMW 7シリーズセダン(G11) 740i

車両情報

車種BMW 7シリーズセダン(G11) 740i
初年度登録2019年
都道府県東京都

BMW 7シリーズ(G11) 740iにコーディング施工を実施

東京都からご来店いただいたBMW 7シリーズセダン(G11) 740i前期モデルにて、合計8項目のコーディング施工を実施しました。
7シリーズはラグジュアリーセダンとしての快適性や先進機能を備えていますが、標準設定のままでは「もう少しこうだったら便利なのに…」という点も少なくありません。
今回の施工では、オーナー様から特にリクエストの多い アイドリングストップ状態の前回記憶アクティブクルーズコントロール(ACC)の初期設定速度変更(5km/hスタート) を含め、日常的な使い勝手を大幅に改善する内容となっています。

また、BMW純正診断機ISTAを使用して事前にエラーチェックを行い、安全性を確保した上で専用ツールを使って施工。
ディーラーの診断機では不可能な領域に手を加え、利便性と快適性を引き出しました。
ライコウでは、コーディングが一時的に戻ってしまった場合でも 初回の再施工は無償対応 としていますので、安心してご利用いただけます。

コーディング施工の詳細や他の車種での事例は、ライコウの コーディングリストページ でもご確認いただけます。

コーディング施工の詳細と改善ポイント

今回実施したコーディング項目は以下の通りです。

  • リーガルディスクレーマー非表示設定
  • ヘッドユニットのアニメーションテーマ変更(M仕様)
  • ドアオープン時のパワーウインドウ操作ワンタッチクローズ有効化
  • 後退時の助手席ドアミラー下降角度変更(浅め)
  • エンジン停止時にアイドリングストップ状態の前回記憶
  • シートベルト非装着時の警告音無効化
  • ACCの動作初期速度変更(5km/hスタート)
  • エンジン稼働中のドアロックホーン無効化

特にご好評いただくのは アイドリングストップの記憶機能 です。
標準ではエンジン始動ごとにリセットされてしまい、毎回OFFにする操作が煩わしいという声が多く寄せられますが、この設定を有効にすることで前回の状態を保持できるようになり、オーナーの意図に沿った運転が可能になります。

7シリーズ G11 コーディング|エンジン停止時にアイドリングストップ状態の前回記憶

また、ACCの動作初期速度を低速域から設定できるように変更することで、市街地での利用が格段に便利になります。純正設定のままでは時速30km/h程度からしか作動できないため、渋滞路や低速走行時に活用できなかったのですが、今回の施工により利便性が大幅に向上しました。

7シリーズ G11 コーディング|ACCの動作初期速度変更(5km/hスタート)

そのほか、駐車時に役立つ助手席ミラーの下降角度を浅めに設定することで、縁石や車止めを確認しやすくしつつ、後方視界も確保。
小さな調整ですが、日常的な利便性を高める重要なポイントです。

7シリーズ G11 コーディング|後退時の助手席ドアミラー下降角度変更(浅め)

G11 コーディング施工の注意点とライコウのサポート

コーディング施工は車両の利便性を高める非常に有効な手法ですが、注意すべき点も存在します。
まず、プログラミングやディーラーでのアップデート作業が行われた際には、設定が元に戻る可能性があります。
この場合でも、ライコウでは 初回の再施工を無償対応 しておりますので安心です。

また、コーディングはディーラーの純正診断機では実施できず、専用のツールと知識が必要となります。
作業前にはBMW専用診断機ISTAでエラーチェックを行い、不具合がないことを確認してから施工を進めていますので、安全性と確実性を両立しています。

ライコウでは長年の施工実績をもとに、車両の個体差を考慮しつつ、最適な設定をご提案。
ディーラーや他ショップでは対応困難な細かい要望にも柔軟に対応できるのが強みです。

施工後は、オーナー様から「毎回感じていたちょっとした不便がなくなり、よりストレスなく乗れるようになった」と高評価をいただきました。
今後も7シリーズをはじめとする大型BMWモデルにおいて、利便性を最大限引き出すためのコーディング施工をご提供してまいります。