
BMW M3 G81 TVキャンセラーを装着し、走行中のTV視聴を実現。11項目のコーディングで快適性も向上しました。


車両情報
車種 | BMW 3シリーズツーリング(G81) M3 |
初年度登録 | 2024年 |
都道府県 | 大阪府 |
BMW 3シリーズツーリング(G81) M3にTVキャンセラーを装着
大阪府からご来店いただいたお客様のBMW 3シリーズツーリング(G81) M3へ、CodeTech製「code dev TVC for BMW iDrive8」を装着しました。
G80/G81系M3は最新のiDrive8システムが採用されており、従来のようなコーディングによるTVキャンセルが不可能になっています。そのため、物理的に信号を制御する専用TVキャンセラーを取り付けることで、走行中でも純正テレビの視聴やナビ操作を可能にしました。

本製品は車両への負担を最小限に抑えるよう設計されており、コネクタオン仕様で純正配線を傷つけることなくインストールできます。
さらに、別売オプションのON/OFFスイッチも併用し、状況に応じて純正モードに切り替えることができるため、車検時や整備入庫時にも安心してご利用いただけます。
CodeTech製「code dev TVC for BMW iDrive8」の特長
今回使用したCodeTech製「code dev TVC for BMW iDrive8」は、最新世代のBMWに完全対応したTVキャンセラーです。
走行中でもテレビを視聴できるだけでなく、ナビゲーションの目的地設定なども可能になります。


ON/OFFスイッチは助手席足元に配置し、操作性と視認性の両立を図っています。

【ON/OFFスイッチの機能】
・走行中のTV視聴モード
・純正モードへの切替(整備時・車検時に便利)
iDrive8以降の車両では、これまでのようにコーディングで解除できないため、この製品が唯一の合法的かつ安定した手段となります。
同時に実施した11項目のコーディング施工
TVキャンセラー装着と同時に、利便性や快適性を高める11項目のコーディング施工を行ないました。
RAIKOでは専用の診断ツールを使用し、作業前後にBMW/MINI専用診断機「ISTA」でエラーコードを完全チェックしています。
【施工項目一覧】
・リーガルディスクレーマー非表示設定
・デイライトメニュー項目追加
・ドアオープン時のパワーウインドウ操作ワンタッチクローズ有効化
・ワンタッチターンシグナル5回項目追加
・後退時の助手席ドアミラー下降角度変更(浅め)
・エンジン停止時にアイドリングストップ状態の前回記憶
・シートベルト非装着時の警告音無効化(前席&後席)
・運転席ドアのトランクリッドスイッチでワンタッチクローズ有効化
・エンジン稼働中のドアロックホーン無効化
・エンジン作動中のヘッドライトスイッチ【OFF】有効化
・アクティブサウンドデザイン(ASD)のサウンドオフ設定







これらの項目はお客様のご要望や使用環境に応じて柔軟に設定可能です。
作業時の注意点とライコウの施工品質
ライコウではすべての作業をBMW/MINI専用診断機ISTAで事前点検を実施し、異常がない状態で安全に取り付けを行なっています。
また、iDrive8搭載車は電装系統が非常に複雑なため、配線処理の取り回しや通信ラインへの干渉を避けるように専用テストベンチで検証済みの手法で施工しています。
プログラミング更新などで設定が初期化された場合でも、初回の再施工は無償対応しています。
また、コーディング内容に関しては常に最新のデータベースを使用しており、車両のバージョンアップにも対応可能です。
まとめ:G81 M3はiDrive8対応TVキャンセラーで快適ドライブを実現
G81 M3のような最新世代モデルでは、コーディングでは対応できない仕様が増えています。
しかし、CodeTech製「code dev TVC for BMW iDrive8」を用いれば、純正テレビの走行中視聴が可能となり、利便性を飛躍的に向上させることができます。
さらに、RAIKOではお客様のご要望に合わせて最適なコーディングカスタムを組み合わせて施工できる点も大きな特徴です。
最新のBMWをもっと快適に、もっと自由に楽しむために、ぜひライコウにご相談ください。