MINI F55 低ダストブレーキパッド交換などでリフレッシュ

MINI F55 低ダストブレーキパッド&ブレーキローター交換。ホイールも洗浄して足元をリフレッシュ。

ミニ ハッチバック(F55) LCI2 クーパー(COOPER)
ミニ ハッチバック(F55) LCI2 クーパー(COOPER)

車両情報

車種ミニ ハッチバック(F55) LCI2 クーパー(COOPER)
初年度登録2021年
都道府県滋賀県

LCI2モデルのF55 クーパーへDIXCEL製ブレーキ一式をリフレッシュ交換

滋賀県内からお越しいただいたお客様のMINI ハッチバック(F55)クーパー LCI2モデル。
今回はブレーキとホイールを中心としたリフレッシュ作業をご依頼いただきました。

ブレーキ関連では、DIXCEL製のブレーキディスクローター(PDタイプ)・低ダストブレーキパッド(Type-M)・ブレーキパッドセンサーを使用。
リアのみのローター交換に加え、前後ブレーキパッドを低ダストタイプに変更しました。
これにより、ブレーキ性能を維持しながらダストの発生を大幅に軽減できます。

DIXCEL製のブレーキディスクローター(PDタイプ)
DIXCEL製の低ダストブレーキパッド(Type-M)
DIXCEL製のブレーキパッドセンサー

低ダストブレーキパッド「Type-M」は、制動力と静粛性のバランスが取れたストリート向けモデル。
純正ブレーキで起こりやすかったカックンブレーキの症状が無くなり、ホイール汚れの軽減を実現します。
また、ローターへの攻撃性が低く、ディスクの寿命延長にも効果的です。
純正交換と比べてもランニングコストを抑えられる点が大きな魅力といえます。

MINI F55 低ダストブレーキパッド交換などでリフレッシュ
MINI F55 低ダストブレーキパッド交換などでリフレッシュ

ライコウでも実証済みの低ダストパッド耐久性

実際に、ライコウ所有の2シリーズ アクティブツアラー(F45)でも低ダストブレーキパッドを採用しています。
新車時から交換後、彦根店と横浜店間を月2往復以上・総走行距離13万kmオーバーという過酷な条件下で使用していますが、純正ローターは今も交換不要な状態を維持しています。

この実績からも、低ダストパッドがもたらす「ローター保護性能」と「経済性」は実証済み。
長距離ユーザーや高速道路を多用する方にとって、非常に有効な選択肢といえます。

交換後はBMW/MINI専用診断機「ISTA」でブレーキパッド交換リセットを実施。
電子制御系統のエラーログも確認し、作業完了です。

BMW/MINI専用診断機「ISTA」でブレーキパッド交換リセットを実施
BMW/MINI専用診断機「ISTA」でブレーキパッド交換リセットを実施

ブレーキ交換のタイミングでホイールも徹底洗浄

ブレーキ交換に伴い、アルミホイールを取り外しての作業となるため、同時にホイールのリフレッシュも実施しました。
ブラックカラーのホイールにはブレーキダストが目立ちやすく、表面には焼き付いた汚れが多数見られました。

ホイールにはブレーキダストが目立ち
ホイールにはブレーキダストが目立ち

専用ホイールクリーナーを使用し、内側・スポーク部まで徹底的に洗浄。
頑固なダストを除去し、本来のブラックの艶感を取り戻しました。
洗浄後のホイールは光沢が蘇り、ローターとパッドの新品交換によって足元全体がシャキッとした印象へ変化しました。

頑固なダストを除去し、本来のブラックの艶感
頑固なダストを除去し、本来のブラックの艶感

このように、ブレーキメンテナンスと同時にホイールクリーニングを行うことで、愛車の見た目と機能を同時にリフレッシュできます。

今後のメンテナンスと注意点

低ダストブレーキパッドを装着したとはいえ、走行条件によってはブレーキダストの付着がゼロにはなりません。
定期的な洗浄を行うことで、ホイールの塗装やコーティングを長持ちさせることができます。

また、DIXCEL Type-Mはブレーキ温度が上がると制動力が安定する特性があるため、慣らし走行を行なうことで本来の性能を発揮します。
交換直後は急制動を避け、ブレーキを馴染ませる運転をおすすめしています。