
BMW X3 G01 デイライト不良をリペア修理で復活。純正LEDモジュール交換とアクリル面の光沢仕上げで輝きを再生。


車両情報
車種 | BMW X3(G01) 20i |
初年度登録 | 2018年 |
都道府県 | 東京都 |
【1. 外側デイライト不良の症状と原因】
東京都からご来店いただいたお客様のBMW X3(G01)。
助手席側ヘッドライトの外側デイライトが暗く茶色く発光する不具合が発生していました。
この症状はX3(G01)やX4(G02)でも多く見られるトラブルで、原因はLEDの高温発熱によるアクリルレンズの溶解です。


デイライト内部には放熱板が組み込まれており、通常は熱を金属経由で逃す構造。
しかし、真夏の渋滞走行や長時間のデイライト点灯によって放熱が追いつかず、アクリルが融点に達して変形・溶解してしまうことがあります。
その結果、発光部が茶色く変色したり、光が暗くなる症状が発生します。



新車登録から5年以内であればメーカー保証で対応される場合がありますが、保証期間を過ぎた車両や中古購入車両では有償修理となり、ヘッドライト交換費用は片側60万円を超えるケースも。
ライコウでは、こうした高額修理を避けるためにアクリルリペア修理という独自施工で再生を行っています。
【2. アクリルリペアによる修復と費用効果】
アクリルリペアは、溶解したデイライトアクリル部分を慎重に削り出して滑らかに仕上げる修理方法です。
修理工程は以下の通りです。
- ヘッドライトを車両から取り外し
- デイライトLEDモジュールを分解・取り外し
- 溶解したアクリル部分を専用工具で切削
- 切削面を研磨し、光沢面へ仕上げ
- BMW純正新品LEDモジュールを装着
- ヘッドライトを車両に戻して動作確認


施工時間は片側約2時間で、ご来店当日に完了できます。
ディーラー修理では60万円を超えることもある修理が、ライコウでは約1/7~1/10の費用に抑えられます。

今回の車両は溶解ダメージが大きく、約10mmの切削を実施。LEDとの距離がやや離れるため、輝度は若干低下しましたが、見た目ではほとんど違いがわからないレベルにまで回復しました。
茶色く暗かった発光部が純白のデイライトに復活しています。
【3. 修理後の仕上がりと車検対応】
今回のBMW X3(G01)では、リペア後のデイライトはホワイト発光を取り戻し、見た目も非常に自然な仕上がりになりました。
輝度のわずかな低下はありましたが、実際にライコウで施工したお客様から「車検に通らなかった」という報告は一例もありません。



修理後にはISTA(BMW専用診断機)を使用してヘッドライトエラーを確認・消去し、正常動作を確認済みです。
リペアによってアクリルが均一に光を通すよう再研磨しており、拡散性・発光ムラの少ない状態に仕上げています。
ただし、溶解が進行しすぎてしまうと切削量が多くなり、発光輝度が低下する場合があります。
そのため、「デイライトの色がくすんできた」「明るさが左右で違う」と感じた時点で早めの修理を行うことが、結果的に費用を抑えるポイントとなります。
【4. 再発防止と日常点検の重要性】
デイライトの溶解は、放置するとLED基板や内部アクリル全体に熱ダメージが広がり、最終的にヘッドライト交換が必要になる恐れがあります。
日常的に愛車の発光状態を確認し、少しでも暗さや変色を感じたら早めの点検を行ってください。


ライコウではこれまで数多くのBMW・MINIのデイライト修理を実施しており、アクリル切削量が5mm以内であれば輝度低下は発生しないことを確認済みです。
また、仕上げ面は光沢を出すまで丁寧に研磨しているため、自然な拡散光で純正に近い見た目を再現できます。
ヘッドライト修理・LEDモジュール交換・アクリルリペアの経験値が豊富なライコウなら、費用を抑えつつも高品質な仕上がりを実現できます。
過去の多数の修理実績もぜひご覧ください。
👉 ヘッドライトリペア・デイライト修理の施工実績はこちら
【5. まとめ:BMW X3(G01) デイライト修理はライコウへ】
BMW X3(G01)やX4(G02)におけるデイライト不良は、経年や環境要因によって発生しやすいトラブルです。
しかしライコウでは、高額なヘッドライト交換を避けながら、短時間で修復できるアクリルリペア+LEDモジュール交換を行っています。
修理後は明るく均一なホワイト発光が復活し、見た目も純正そのまま。
ISTAによるエラーチェックと光学確認まで含め、確実な仕上がりでお渡しします。
デイライト不良・発光ムラ・焼き付きなどでお困りの方は、ぜひライコウへご相談ください。
BMW専用設備+確かな実績で安心のリペア修理をお届けします。