MINI F55 オイル交換|BMW LONGLIFE-17 FE+承認取得のFUCHS製エンジンオイル使用

MINI F55 オイル交換作業。エンジンオイル＆オイルエレメント交換を実施。BMW承認FUCHS製オイル使用で安心の性能を維持。ISTAでリセット作業も実施。

車両情報

車種	ミニハッチバック(F55) LCI クーパー(COOPER)
初年度登録	2020年
都道府県	滋賀県

FUCHS製オイルとMANNFILTERエレメントで安心のメンテナンス

滋賀県内からご来店いただいたMINI F55 クーパーに、エンジンオイルとオイルエレメントの交換を実施しました。
使用したエンジンオイルは、FUCHS（フックス）製 TITAN GT1 FLEX 5 SAE 0W-20。
BMWのLONGLIFE-17 FE+承認を取得している高性能エンジンオイルです。
BMWやMINIの最新世代エンジンに最適化されており、エンジン内部の摩擦を最小限に抑えることで、静粛性と燃費効率の向上を実現します。

FUCHSはドイツを代表する潤滑油メーカーで、欧州車オーナーの間でも信頼性の高いブランドとして知られています。
高温環境下でも油膜切れを防ぎ、エンジンを長期的に保護。
純正オイルと比較しても遜色ない品質で、ロングライフかつ安定したパフォーマンスを発揮します。

また、オイルエレメントにはMANNFILTER（マンフィルター）製を採用。
ドイツ車の純正採用実績も豊富で、細かな不純物やスラッジを確実にキャッチする高い濾過性能を持ちます。
エンジン内部のクリーンさを保つことで、オイル本来の性能を最大限に発揮させることが可能です。

交換後は、BMW/MINI専用診断機であるISTAを使用してオイル交換リセットを実施。
単なる交換作業だけでなく、車両コンピューターの管理データを正しく更新することで、今後のメンテナンス履歴や交換時期の精度を保つことができます。

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ISTAによるリセット作業とエラーチェックの重要性

ライコウでは、すべてのオイル交換後にBMW/MINI専用診断機（ISTA）を用いたリセット作業を行っています。
単にオイルを交換するだけでは、車両内部のコンピューターは古いオイルデータを保持したままになってしまい、メンテナンスインジケーターが誤作動することがあります。
ISTAで適切にリセットを行うことで、エンジンの管理データを最新状態に更新し、次回交換までの走行距離や時期を正しく計測できるようになります。

さらに、リセットと同時にエラーチェックも実施。
たとえばセンサーの異常値、燃焼系の微細なエラー、またはインテーク側の吸気バランス異常など、ドライバーが気づきにくい軽微な不具合を早期に検出することができます。
これにより、「最近エンジン音が少し大きい」「燃費が悪くなった気がする」といったトラブルの芽を未然に防ぐことが可能になります。

ISTAはBMWおよびMINIディーラーで使用されているものと同等の診断機であり、精密なデータ解析が可能。
単なるOBD汎用スキャナーとは異なり、各モジュール単位での履歴データ、リセット状況、作動状態まで確認できる点が大きなメリットです。

定期的なオイル交換でエンジン寿命を延ばすポイント

エンジンオイルは、走行距離や使用状況に応じて徐々に劣化していきます。
特にMINIやBMWのような高性能エンジン車では、オイルの管理がエンジン寿命を大きく左右します。
劣化したオイルを使い続けると、内部にスラッジ（燃焼残渣）が溜まり、金属摩耗やオイルポンプ詰まりなどの原因になることがあります。

ライコウでは、短距離走行が多い方やアイドリング時間が長い方は、より早めの交換を推奨。
特にディーゼルエンジン車は燃焼温度が高く、オイルにかかる負担も大きいため、定期的な交換が重要です。

また、ライコウでは交換時にオイル漏れ・下回り点検・ドレーンボルトのシーリングチェックも同時に実施。
エンジン下部の状態を確認することで、思わぬトラブルの早期発見につなげています。

「エンジンがスムーズになった」「アイドリングが静かになった」といった声を多くいただいており、交換直後からその効果を体感できるケースも多くあります。
愛車を長く快適に乗るためにも、定期的なオイル交換と点検をお忘れなく。