BMW 5シリーズ G30 デイライト暗い症状をアクリルリペアで修理

BMW 5シリーズ G30 デイライト暗い症状となった助手席側ヘッドライトの不具合を、アクリル導光のリペアと純正LEDモジュール交換で修理。ASSY交換せず低コストで輝度を回復します。

車両情報

ご来店理由と症状の詳細

大阪府からご来店いただいた BMW 5シリーズ(G30) 523d のデイライト不具合修理です。

助手席側ヘッドライトの 内側デイライトが暗く、茶色く変色 しており、オーナー様が夜間走行中に「左右の明るさが明らかに違う」と違和感を覚えられたことが来店のきっかけでした。

デイライト導光アクリル内部では、LEDモジュールの発熱によりアクリルが焼けて溶ける現象 が起きています。
これにより透明度が失われ、光が通りづらくなるため 輝度低下・変色 が発生。

この症状はG30/G31をはじめ、近年のBMWやMINIで多く見られる代表的なトラブルです。

ヘッドライトユニットを車両から取り外し、デイライト導光アクリルを露出します。

アクリル内部には

といった症状が発生しており、これらを専用工具で 丁寧に削り落として平滑化 します。

研磨後は透明度が戻り、光の通り道が復活することで 発光輝度が大きく改善 されます。

🔧 この作業は一般的にはヘッドライトASSY交換（片側60～80万円）が必要とされますが、
ライコウではアクリルリペアとLEDモジュール交換で修理が可能 です。

ただし、アクリル焼損が非常に深い場合は削り量が増えるため、新品同等の輝度に戻らない場合もあります。
そういった理由から、早期発見・早期修理が非常に重要 です。

焼損の原因となる デイライト用LEDモジュールもBMW純正新品へ交換 します。

アクリル導光部の再生だけではなく、発光源のLEDが劣化しているケースも多いため、両方を適切にメンテナンスすることで長期的な安定点灯が期待できます。

交換後は点灯テストを行い、

を確認して作業完了です。

焼損部の再生とLED新品交換により、純正に近い透明感のある発光 に戻りました。

新品のようなスッキリした白色発光となり、オーナー様にも大変喜んでいただけました。

デイライトの焼損修理は多数施工しておりますので、
症状が悪化する前にライコウへご相談ください。

👉 デイライト修理・アクリルリペアの施工事例一覧はこちら
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