BMW X1 F48 デイライト修理｜ヘッドライト交換不要のアクリルリペア

BMW X1 F48 デイライト修理。デイライト発光不良をアクリルリペアで修理。ヘッドライト交換を回避し、明るさと白さを復活させました。

車両情報

車種	BMW X1(F48) LCI 18d
初年度登録	2020年
都道府県	大阪府

BMW X1(F48 LCI) デイライト発光不良をアクリルリペアで修理｜ヘッドライト交換を回避

BMW X1(F48)で増えているデイライトの発光不良トラブル。
今回は、運転席側ヘッドライト外側デイライトが暗く茶色く変色してしまった車両を、ヘッドライト交換を行なわずアクリルリペア修理で復活させた作業事例をご紹介します。

デイライトが暗く・茶色くなる原因とは

BMW F48 LCIモデルで多く見られるこの症状は、デイライト用LEDの発熱によって導光用アクリルが焼損してしまうことが原因です。

焼損が進行すると、

発光色が白ではなく茶色っぽく変色
明るさが極端に低下
点灯していても「故障？」と感じる状態

になります。

一般的な修理方法ではヘッドライトASSY交換となり、高額な修理見積もりが提示されるケースがほとんどです。

BMWやMINIでは、このようなデイライトのアクリル焼損による発光不良が多数発生しています。
ライコウでは、これまで数多くの車両で同様の症状を修理してきました。
実際の施工事例については、
👉 ヘッドライト修理（デイライト／アクリルリペア）の作業事例一覧
をご覧ください。

🔗 https://raikopower.com/category/blog/maintenance/headlight_repair-maintenance/

ライコウのアクリルリペア修理という選択肢

ライコウでは、焼損したアクリル導光面のみをリペアすることで、ヘッドライト交換を回避する修理方法をご提案しています。

今回のF48 LCIモデルでは、

内側デイライト → ボンネットを開けた状態で作業可能
外側デイライト → ヘッドライト脱着が必要

という構造の違いがあります。

今回は外側デイライトのため、

フロントバンパー取り外し
ヘッドライト脱着
LEDモジュール取り外し
アクリル焼損状態の確認

という手順で作業を進めました。

LED素子がアクリルに付着してしまっている状態でしたので、焼損部を丁寧に削り落とし、導光面を透明感のある状態へ再生しています。

純正新品LEDモジュール交換で発光品質を回復

アクリルリペア後は、デイライト用LEDモジュールをBMW純正新品へ交換。

発光色：白くクリア
明るさ：左右均一
見た目：修理跡が分からないレベル

までしっかりと回復しました。

点灯テスト・発光確認を行ない、デイライトは本来の明るさと色味を取り戻しています。

作業時の注意点と知っておいていただきたいこと

この修理にはいくつか注意点があります。

アクリル焼損が重度の場合
　→ 削り量が増え、LEDとの距離が広がるため
　　新品同等の輝度まで戻らないケースがあります
深いクラックや破損がある場合
　→ ヘッドライト交換を推奨することがあります
再発防止のためにも
　→ 早期発見・早期修理が非常に重要

「少し暗いかな？」と感じた段階での修理が、最も仕上がり良く、コストも抑えられます。

BMW F48 デイライト修理でお悩みの方へ

BMW X1(F48)のデイライト不良は、必ずしもヘッドライト交換が必要とは限りません。

ライコウでは、多数のBMW・MINIでアクリルリペア修理を行なってきた実績をもとに、車両状態を確認したうえで最適な修理方法をご提案しています。

同様の症状でお困りの方は、お気軽にご相談ください。

同じF48だけでなく、
BMW 5シリーズやXシリーズ、MINI各モデルでも
デイライトの焼損・変色トラブルは多く確認されています。

これまでの修理実績は、
👉 ヘッドライト修理（デイライト／アクリルリペア）施工事例一覧
にまとめていますので、症状が近い事例があるかぜひ参考にしてください。