BMW 5シリーズ G31 エアコンリフレッシュ&デイライト修理

BMW 5シリーズツーリング G31 エアコンリフレッシュとしてエアコンフィルター交換とWAKO'Sエアーキャタライザー施工。そして、デイライト不点灯をアクリルリペア修理で対応。ヘッドライト交換を行なわずデイライト発光を復活させました。

車両情報

BELLOFキャビンフィルター交換とWAKO'Sエアーキャタライザー施工

車内空間のリフレッシュ作業を行ないました。

エアコンフィルターはBELLOF製キャビンフィルターへ交換しています。
集塵性能に加え、抗菌・消臭性能を備えたフィルターで、エアコン使用時の空気環境改善が期待できます。

BELLOFキャビンフィルターの製品情報はこちら
https://www.bellof.co.jp/air-conditioner-filter/

あわせて、WAKO'S製エアーキャタライザーを施工しました。
車内に設置した空間浄化スプレーを噴射後、一定時間締め切った状態にすることで、消臭・抗菌・防カビ・防汚を目的とした処理を行ないます。

その後、キャビンフィルターへ専用のフィルター強化スプレーを塗布。
これにより、車内空間のリフレッシュ効果だけでなく、約1年間持続的に快適な状態を保つ効果が期待できます。

車内のニオイ対策やリフレッシュはもちろん、日常使用による汚れや臭気の発生を抑える「予防施工」としてもおすすめのメニューです。

運転席側ヘッドライトの内側デイライトが点灯していないように見える症状が確認されました。
点検の結果、デイライト用LEDの発熱によって導光用アクリルが溶け、茶色く焼損して発光を妨げている状態でした。
BMW 5シリーズ（G30 / G31）では比較的重度に分類される焼損状態です。

通常であればヘッドライト本体の交換が必要とされるケースですが、ライコウではアクリル導光面のリペアとLEDモジュール交換による修理を行なっています。
焼損している部分を削り落とし、導光面を平滑で光沢のある状態へ仕上げ、デイライト用LEDモジュールはBMW純正新品へ交換しました。

今回の車両は焼損が深刻だったため、切削量が多くなり、導光面とLEDとの距離が通常より広がっています。
その影響で、デイライトの輝度は新品時と比べると若干低下していますが、不点灯状態は解消され、実用上問題のない発光状態へ復活しています。

このような症状は、早期に対応することで切削量を抑えられ、より良好な発光状態を維持しやすくなります。
デイライトの色味が茶色っぽく見える、以前より暗く感じる場合は、早めの点検・修理がおすすめです。

ヘッドライトのアクリルリペア修理については、以下の施工事例一覧でもご紹介しています。
https://raikopower.com/category/blog/maintenance/headlight_repair-maintenance/

本作業内容は、ライコウで標準的に実施しているヘッドライト修理（アクリルリペア）作業フローに基づいて行なっています。

BMW・MINIのヘッドライト修理やメンテナンス、車内環境の改善についてもお気軽にご相談ください。