
MINI F56 JCW プロテクションフィルムを施工。ヘッドライトレンズに発生したクラックをリペア修復し、仕上げにプロテクションフィルムを施工し再劣化を防止。


車両情報
| 車種 | ミニ ハッチバック(F56) LCI2 ジョンクーパーワークス(John Cooper Works) |
| 初年度登録 | 2021年 |
| 都道府県 | 滋賀県 |
ヘッドライトレンズ表面のクラックをリペア修復
滋賀県内からご来店いただきました。
ミニ ハッチバック(F56) JCW LCI2のヘッドライトレンズ表面に、細かなクラック(ひび割れ状劣化)が多数確認できる状態でした。



この症状は、洗車や市販ケミカル、簡易的な磨き作業では一切改善できません。
原因はレンズ表面のハードコート層そのものが劣化・破壊されているためです。
ライコウでは、
- 劣化したハードコート層を段階的に研磨
- 粗目から細目へ番手を上げながら均一に整形
- 最終仕上げで透明感と光量を回復
といった工程を踏み、ヘッドライト交換に頼らずリペア作業で改善しています。



この作業により、白ボケやクラックが解消され、点灯時も非点灯時もクリアな状態へ復活しました。
👉 ヘッドライトレンズリペアの施工事例は
https://raikopower.com/category/blog/maintenance/headlight_repair/
プロテクションフィルム施工で再劣化を防止
リペア後は、そのままにせずプロテクションフィルム施工を行ないます。
今回は ブラックバイオレットタイプを選択しました。
このフィルムは、
- 飛び石・擦り傷・紫外線からの保護
- リペア後の再劣化抑制
- ブルーグレー調の自然なドレスアップ効果
を兼ね備えています。


貼付後すぐはフィルム内に水分が残りますが、2~3日ほどで自然乾燥し透明感が安定します。




ライコウでは以下のプロテクションフィルムを取り扱っています。
- クリアインパクト(可視光線透過率 約93%)
- ブラックバイオレット(可視光線透過率 約55%)
- ブラックグレイ(可視光線透過率 約53%)
👉 プロテクションフィルム施工の事例一覧
https://raikopower.com/category/blog/maintenance/protection_film/
👉 メーカー公式情報
https://diamondswell.com/head-light-protection-film/
作業時の注意点とデメリットについて
ヘッドライトレンズリペア作業について
- レンズ内部の曇りや液だれは対象外
- 割れや構造変形がある場合はリペア不可
- ハードコート層を除去するため、保護施工が必須
プロテクションフィルム施工について
- 施工直後の高圧洗浄・洗車は数日間控える必要あり
- 完全乾燥までわずかな見た目変化が出る場合あり
- クラック未修復のまま施工しても改善効果は得られない
これらを踏まえ、リペア → 保護施工の順序が非常に重要です。
まとめ
F56 JCW LCI2のような比較的新しい車両でも、
ヘッドライトレンズのクラックや白ボケは避けられません。
ライコウでは、
- 交換ではなくリペアでコストを抑えたい
- 見た目と実用性を両立させたい
- 再劣化まで考慮した施工を求めたい
という方に向けて、最適な施工方法をご提案しています。


ヘッドライトの劣化でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
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