
2014年式BMW 3シリーズツーリング F31 地図更新。NBT ID3ナビの地図データを更新しました。ブラックアウト相談から診断・判断、2025年版地図更新までを詳しく解説。


車両情報
| 車種 | BMW 3シリーズツーリング(F31) 320i |
| 初年度登録 | 2014年 |
| 都道府県 | 東京都 |
ご来店時の状況と診断内容
東京都からご来店いただきました。
ご相談内容は、ナビ画面が突然ブラックアウトする症状が一度だけ発生したこと、加えてCDからミュージックサーバーへ録音できないというトラブルです。
ただし興味深いことに、来店時点では
- ナビ画面は正常表示
- CDからミュージックサーバーへの録音も問題なし
- 以前録音できなかった楽曲も正常に再生可能
という状態でした。
専用診断機による車両診断でも、ヘッドユニット関連のエラーは記録されておらず、現時点で明確な故障症状は確認できません。
このように「来店すると症状が再現しない」ケースは意外と多く、社内では冗談交じりに「サワダマジック」と呼ばれることもありますが、もちろん根拠なく判断はしません。
診断結果と実際の動作状況を総合的に判断し、今回はヘッドユニット交換は行わず、経過観察としました。
地図更新をご依頼いただいた理由
「せっかく時間を取ってもらったのに何もしないのは申し訳ない」とのお気遣いから、純正ナビの地図更新をご依頼いただきました。
私たちとしても、故障していない部品を無理に交換する必要はないと考えており、「壊れていなくて良かった」というのが正直な気持ちです。
第3世代ナビ(NBT ID3)地図更新の詳細
更新前の地図データは2022年版でしたが、今回は2025年版へアップデートします。


NBT ID3の地図更新は、
- 車台番号(VIN)に基づく専用認証コードを事前に準備
- 地図データを収録したUSBメモリを車両へ接続
- ナビ画面上で進行状況を確認しながら更新
という手順で行います。
更新作業自体は約1時間で完了し、完了後はナビ画面上で新しい地図バージョンを確認します。




地図更新を行うメリット
- 新設道路や変更された交差点情報が反映される
- 施設情報が最新化され、目的地検索の精度が向上
- ナビ操作時のレスポンス改善が期待できる場合もあり
中古車購入後や、数年間地図更新を行っていない車両では、体感できる変化が大きい作業です。
注意事項
- NBT ID3専用の認証コードが必須
- 認証コードは車両ごとに発行され、他車流用は不可
- バッテリー電圧が不安定な状態では更新できません
- 更新中はエンジンを停止しない必要があります
まとめ
今回はヘッドユニット交換には至りませんでしたが、
- 不具合の切り分け
- 診断結果に基づく適切な判断
- 必要な作業だけをご提案
という形で対応させていただきました。
結果として地図更新も行い、ナビ環境は最新状態へ。
「何でも交換」ではなく、「本当に必要な作業だけを行う」ことを大切にしています。
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