
神奈川県よりご来店いただいた、ミニ 5ドア(F55)クーパーSに、ドライビングモードスイッチ(リングタイプ)の後付装着とF55 コーディング11項目の施工を行ないました。2016年式のクーパーSに、純正にはないSPORT+/GREEN+モードの追加や、iDrive画面の機能追加・デイライトの有効化・アイドリングストップの設定変更など、日々の使い勝手を高めるメニューをまとめて施工した事例です。


| 車種 | ミニ 5ドア(F55)クーパーS |
|---|---|
| 年式(初年度登録) | 2016年 |
| 来店エリア | 神奈川県 |
ドライビングモードスイッチ(リングタイプ)取付

ドライビングモード(走行モード)は、本来は新車購入時にのみ選べるMINIのメーカーオプションで、通常は後から追加できない装備です。ライコウでは2015年から後付装着メニューとしてご用意しており、2016年製造の今回の車両には回転リングタイプのドライビングモードスイッチが適合します。

シフトリング(シフト周りのリング)を回転リングに交換し、配線作業を行なったうえで、コーディングによってドライビングモード機能が動作するように設定しました。
これにより、今までには無かったスポーティな走行モードを追加できるようになりました。


スイッチを操作すると、iDrive画面やメーター内に選択中のモードが表示され、走行時の馬力とトルクを確認できるドライビングエキサイトメント画面も表示できるようになります。


今回の車両はクーパーSのため、本来はASDというコンピューターも追加する必要がありますが、今回はASDを装着せず、ドライビングモードの機能だけが動作するように設定しています。そのため、万一ディーラーでプログラミング作業が行なわれた場合に、ASDがないというエラーメッセージが出てプログラミング自体ができなくなることを避けるため、その際は機能が消失するように設定しています。こうした事情まで理解したうえで設定できるのがRAIKOの強みです。もしプログラミングによってドライビングモードの機能が消失してしまった場合も、再来店いただければ即復活が可能で、1回目は無償で対応させていただいております。
F55 コーディング11項目施工
ドライビングモードスイッチの装着とあわせて、F55 コーディングを11項目施工しました。事前のコンディションチェックで各作業の可否を確認したうえで、以下の内容を施工しています。
iDrive画面に自動時刻設定メニュー表示

iDrive画面に自動時刻設定のメニューを表示できるようにしました。GPS連動で時刻を自動設定できるようになり、時刻合わせの手間がなくなります。
ゴング音変更(BMW音)
エンジン始動時や後退時などに鳴るゴング音の音色を、BMW仕様の音に変更しました。
USBビデオ再生機能追加

ConnectedDriveにUSBビデオ再生機能を追加しました。USBポートにUSBメモリーを挿すことで、保存した動画(MP4形式)を車内のディスプレイで再生できるようになります。
リングライト デイライト有効化

MINIのデイライトは、ヘッドライト周りのリングライトが発光する方式です。通常はライトONで点灯するリングライトを、昼間にデイライトとして発光するように有効化しました。
iDrive画面にデイライトメニュー表示

デイライトの有効化にあわせて、iDrive画面でデイライトのON/OFFを切り替えられるメニューを表示できるようにしました。
デイライト時の発光輝度変更(70%)
デイライトの発光輝度を70%に設定しました。デイライト用の導光面はLEDの発熱で焼損するリスクがあるため、輝度を抑えることで焼損リスクを軽減しています。
フォグライトのコーナリングライト有効化(AUTOライト点灯時)

フォグライトをコーナリングライトとして機能させる設定です。ライトスイッチがAUTOでライトが点灯している状態のとき、ハンドルを切ったりウインカーを出したりすると、その方向のフォグライトが点灯し、夜間の右左折時などに進行方向の視界を補助します。
後退時の助手席ミラー下降角度変更(浅く)

後退時に助手席のドアミラーが下降する機能は、標準設定では下がり過ぎて見づらいという声が多い部分です。下降角度を浅めに変更し、後方確認がしやすくなるように設定しました。角度は1度単位で調整できます。
ドアロック長押しドアミラー格納時間変更

MINIはドアロックボタンの長押しでドアミラーが格納されます。その格納までにかかる時間をコーディングで変更し、お好みのタイミングに設定しました。
アイドリングストップOFF状態のデフォルト化

通常はエンジン始動時にアイドリングストップ機能が有効(ON)になっていますが、この初期状態を反転させ、エンジン始動時はアイドリングストップがOFFの状態になるようにしました。毎回手動で切る手間がなくなります(必要なときは手動でONにできます)。
グリーンモード時アイドリングストップONの解除
ドライビングモードをGREEN(グリーン)にすると、アイドリングストップが強制的にONに戻る仕様があります。これを解除し、グリーンモードにしてもアイドリングストップが強制ONされないようにしました。始動時OFFの設定とあわせて、どのモードでもアイドリングストップを切ったままにできます。
まとめ
- ドライビングモードスイッチ(リングタイプ)を後付装着し、SPORT+/GREEN+モードを有効化
- クーパーSのASD非装着仕様に対応し、ディーラープログラミング時を想定した消失設定と初回無償復活まで対応
- iDrive自動時刻設定メニュー表示・ゴング音変更・USBビデオ再生機能追加などの快適機能を追加
- リングライトのデイライト有効化とiDriveメニュー表示、輝度70%設定による焼損対策
- アイドリングストップのOFFデフォルト化とグリーンモード時の強制ON解除
ミニ 5ドア(F55)クーパーSへのドライビングモードスイッチ取付とコーディングは、事前のコンディションチェックから施工後の動作確認までライコウにお任せください。1台1台の状態に合わせた設定で、日々の使い勝手を高めるお手伝いをいたします。
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