
東京都から複数回目のご来店をいただいた、ミニ クロスオーバー(F60)LCI JCWにF60 SLI有効化のコーディングを行ないました。SLIとは制限速度情報表示(スピードリミットインフォ)のことで、走行中の制限速度や追い越し禁止の情報をメーターパネル内やヘッドアップディスプレイに表示してくれる機能です。ミニ純正の認証コードをインストールしたうえでコーディングを行ない、機能を追加しています。


| 車種 | ミニ クロスオーバー(F60)LCI JCW |
|---|---|
| 年式(初年度登録) | 2023年 |
| 来店エリア | 東京都 |
ミニ クロスオーバー(F60)SLI有効化コーディングを施工

今回施工したのは、制限速度情報表示(スピードリミットインフォ/SLI)の有効化です。有効にすると、走行中の道路の制限速度や追い越し禁止の情報が、メーターパネル内とヘッドアップディスプレイにアイコンで表示されるようになります。標識を見落としたまま速度超過してしまう、といった場面を減らしてくれる実用的な機能です。

表示の元になる情報は2系統です。ひとつはナビの地図データに入っている制限速度情報、もうひとつはフロントカメラで認識した道路標識です。カメラが制限速度の標識を検知するとその速度をメーター内に表示し、追い越し禁止の標識を検知すると追い越し禁止のアイコンが出現します。なお追い越し禁止のアイコンは、日本の標識そのままのデザインではないアイコンで表示されます。フロントカメラが装着されている車両であることが前提となる機能ですので、カメラ非装着のお車は対象外です。


ミニ クロスオーバーやミニ ハッチバックのF系、BMWのF48・F39などは、以前はコーディングのみでSLIを動作させることができました。ただし2020年7月製造以降の車両からは、機能を動作させるためにメーカーから認証コードを購入し、車両側へインストールする必要があります。今回のお車は2023年式のJCWですので、この条件に該当します。そのためミニ純正の認証コードをインストールしたうえで、コーディング施工を行なうという流れになります。認証コードのインストールとコーディングの両方が揃って、はじめて制限速度情報表示が動作するようになります。
ライコウではBMW・MINI専用のプロ向けツールでコーディングを行ない、施工後は実車で表示状態を確認したうえでお渡ししています。コーディングを行なうECUによっては、メーターのトリップメーターの値やiDriveのプログラマブルボタンのメモリがリセットされる場合があります。
まとめ
- ミニ クロスオーバー(F60)LCI JCWに制限速度情報表示(SLI)を有効化するコーディングを施工
- 制限速度と追い越し禁止の情報をメーターパネル内とヘッドアップディスプレイに表示
- ナビの地図データの制限速度情報と、フロントカメラが認識した道路標識の2系統から情報を取得
- 2020年7月製造以降の車両はミニ純正の認証コードのインストールが必要(今回の2023年式も該当)
- フロントカメラ非装着車は対象外。施工後は実車で表示を確認
ミニ クロスオーバーへの制限速度情報表示の追加は、コーディングと認証コードの組み合わせで後付けできます。お乗りのお車で対応できるかどうかの確認も承っておりますので、ライコウまでお気軽にご相談ください。
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