BMW M4 クーペ(G82)LCI コンペティション コーディング7項目施工|アイドリングストップ状態の前回記憶・ホーン鳴り解除など|愛知県

愛知県からご来店いただきました。BMW M4 クーペ(G82)にコーディングを施工しました。おクルマはLCIのコンペティションで、納車から間もない走行284kmの状態です。今回が初めてのご来店で、ドアオープン時のパワーウインドウワンタッチクローズ有効化やアイドリングストップ状態の前回記憶など、合計7項目を施工しています。それぞれの内容を順にご紹介します。

BMW M4 クーペ(G82)LCI コンペティション
BMW M4 クーペ(G82)LCI コンペティション
車種BMW M4 クーペ(G82)LCI コンペティション
年式(初年度登録)2026年
来店エリア愛知県

BMW M4 クーペ(G82)LCI コーディング7項目施工

今回のM4 コンペティションは2026年式で、搭載されているコンピューターのバージョンがかなり新しい車両です。ご予約の段階で、最新のバージョンでは受け付けない項目がある可能性を事前にお伝えしたうえでご来店いただきました。作業では対応できる項目を1つずつ確認しながら進めています。

ドアオープン時のPWワンタッチクローズ有効化

標準の状態では、ドアを開けているときにパワーウインドウのワンタッチオープン(オートオープン)は動作しますが、ワンタッチクローズ(オートクローズ)は動作しません。ドアを開けたまま窓だけ閉めたい場面ではスイッチを引き続ける必要があり、少し手間のかかるところです。

コーディングにより、ドアを開けている状態でもワンタッチクローズが動作するようになります。フロントドア・リアドアともに動作します。なお、ドアを閉じている通常状態でのワンタッチクローズ動作は元から変わりません。

アイドリングストップ状態の前回記憶

アイドリングストップ状態の前回記憶

標準仕様では、アイドリングストップ機能はエンジンを始動するたびにONへ戻ります。前回OFFにしていても、次に乗り込んだときにもう一度スイッチを押し直すことになり、毎回の操作が煩わしいというお声をよくいただく部分です。

この施工を行なうと、エンジン停止時のアイドリングストップ機能の状態を車両が記憶し、次回のエンジン始動時に記憶した状態で立ち上がります。OFFのままエンジンを停止した場合は、次回始動時もOFFの状態になります。常にOFFへ固定する設定ではなく、あくまで前回の状態を引き継ぐ動作ですので、ONのまま停めた場合は次回もONで始動します。

シートベルト・アラーム音の消去

シートベルト・アラーム音の消去

シートベルト非装着時に鳴るアラーム音を鳴らないようにする施工です。メーター内のシートベルト警告灯は従来どおり点灯したままで、音だけが鳴らなくなります。

安全にかかわる警告表示そのものを消すものではありません。シートベルトの着用は法令上の義務ですので、警告灯は残したうえで音のみを止める設定としています。

ロック/アンロック時の確認音の音間隔短縮

ドアロック・ドアアンロック時に鳴る確認音(アンサーバック音)の鳴る間隔を短くする施工です。音の鳴るテンポが詰まり、確認音がキビキビと鳴るようになります。

今回変更したのは音の間隔のみで、音量や音色は変更していません。確認音が有効になっている車両で体感いただける変化になります。

エンジン稼働中のドアロックによるホーン鳴り解除

あるコンピューターのバージョンより、エンジンが掛かっている状態でキーレスなどからドアロックを行なうとホーンが鳴る仕様になっています。車内で待たれている方がいる場面や、夜間の駐車場では気になるところです。

この施工では、そのホーン鳴りを解除します。対象となるのはエンジンが掛かっている状態でロック操作をしたときで、エンジンを停止した状態でのロック音とは別の動作になります。

エンジン稼働中ヘッドライトスイッチOFF有効化

エンジン稼働中ヘッドライトスイッチOFF有効化

標準状態では、エンジン作動中はヘッドライトスイッチの【OFF】機能が動作せず、ライトを消灯できません。

エンジン稼働中ヘッドライトスイッチOFF有効化

この施工により、停車中および低速走行時にヘッドライトスイッチの【OFF】が動作するようになります。通常の走行中は引き続き消灯できない仕様のままですので、停車時に前方への光を落としたいときに使える機能とお考えください。

室内トランクボタンでリアゲートオートクローズ有効化

室内トランクボタンでリアゲートオートクローズ有効化

標準状態では、室内にあるトランクボタンの操作はリアゲートのオートオープンのみが動作し、閉めるときには使えません。

この施工により、同じトランクボタンでリアゲートのオートクローズも動作するようになります。運転席側から閉じる操作ができるようになるため、荷物の積み下ろしのあとの動きがひとつ減ります。

今回は7項目を施工しましたが、ご相談いただいたなかには、このおクルマでは受け付けなかった項目もあります。リーガルディスクレーマーの解除、iDrive画面へのデイライトメニュー表示、ターンシグナル5回追加の3項目は、搭載されているコンピューターのバージョンが新しく、設定変更を受け付けませんでした。ご予約の段階でお伝えしていたとおりの結果となっています。同じ型式でも年式やコンピューターのバージョンによって対応できる範囲が変わりますので、気になる項目がある場合は事前にご相談ください。

ライコウでは、コーディングの前後に診断機で車両のエラーチェックを行ない、車両データのバックアップも施工前後の両方で取得しています。また施工するECUによっては、トリップメーターのデータ値やiDriveのプログラマブルボタンのメモリがリセットされる場合があります。今回も事前にご説明したうえで作業を進めました。

まとめ

  • BMW M4 クーペ(G82)LCI コンペティションに、7項目のコーディングを施工しました
  • ドアオープン時のPWワンタッチクローズ有効化と、アイドリングストップ状態の前回記憶で日常の操作を減らしました
  • シートベルト・アラーム音の消去(走行中のみ)と、ロック/アンロック時の確認音の音間隔短縮で音まわりを調整しました
  • エンジン稼働中のドアロックによるホーン鳴り解除、エンジン稼働中ヘッドライトスイッチOFF有効化、室内トランクボタンでリアゲートオートクローズ有効化にも対応しました
  • リーガルディスクレーマーの解除など、最新のコンピューターバージョンでは受け付けない項目もありました

納車間もないBMW M4 コンペティションでも、アイドリングストップ状態の前回記憶やホーン鳴り解除といった、日々の使い勝手にかかわる設定を整えることができました。おクルマの年式やコンピューターのバージョンによって対応できる範囲は変わりますので、ご希望の内容を伺ったうえでご提案いたします。BMW・MINIのカスタムはライコウ彦根店・横浜店へお気軽にご相談ください。