BMW X1(F48)18d xライン デイライトLEDモジュール交換|焼損した導光面のリペアと3箇所の予防処置|東京都

今回はBMW X1(F48)のデイライトLEDモジュール交換とアクリルリペアの施工事例をご紹介します。東京都よりご来店いただいたお車は、助手席側ヘッドライトの外側デイライトだけが若干暗くなっている状態でした。ヘッドライトを丸ごと交換することなく、暗さの原因である導光面の焼損を削り落として再生し、あわせて残り3箇所のデイライトにも予防処置を行なっています。

BMW X1(F48)18d xライン
BMW X1(F48)18d xライン
車種BMW X1(F48)18d xライン
年式(初年度登録)2018年
来店エリア東京都

デイライト導光面の焼損部を削り落としてリペア修理

助手席側ヘッドライトの外側デイライトが若干暗い

ご来店時の症状は「助手席側ヘッドライトの外側デイライトが若干暗い」というもの。

内側のデイライトに比べてわずかに輝度が落ちている状態

点灯させると内側のデイライトに比べてわずかに輝度が落ちている状態でした。まずはヘッドライトを車両から取り外し、デイライトのLEDモジュールを取り外して内部の導光面を目視で確認します。すると、LEDの光が入る導光面にわずかに黒い点が付いていることが分かりました。

LEDの光が入る導光面にわずかに黒い点が付いている

これはデイライトのLEDが発する熱によって、光を導く導光面が軽く焼損してしまったことが原因です。焼損すると透明度を失い、LEDの光を正常に導けなくなります。その結果、LEDそのものは点灯していても発光が暗くなったり、白ではなくオレンジや茶色がかった色に見えたりします。今回はまだ黒い点が付き始めた軽度の段階で、暗さに気づいてご相談いただけたケースでした。

光沢のあるクリアな面へと仕上げ

リペア修理では、焼損して黒くなった部分を削り落とし、そこからサンドペーパーの番手を段階的に上げながら、平らな面から滑らかな面へ、最終的には光沢のあるクリアな面へと仕上げていきます。導光面をクリアな状態に再生してあげることで、LEDの光が再び正しく導かれるようになります。今回は焼損が黒い点程度にとどまっていたため削り取る量が少なく済み、LEDと導光面の距離が広がることによる輝度低下の影響も最小限に抑えられました。

デイライトの発光不良は、一般的にはLEDモジュールとヘッドライトASSYを丸ごと交換する修理内容として案内されることが少なくありません。ライコウでは導光面そのものをリペアする部分修理で、ヘッドライトASSYを交換せずに対応することを基本方針としています。

導光面の焼損を防ぐ予防処置を残り3箇所に施工

導光面の焼損を防ぐ予防処置を残り3箇所に施工

デイライトは左右のヘッドライトにそれぞれ外側・内側があり、1台で合計4箇所という構成です。今回症状が出ていたのは助手席側の外側1箇所だけですが、焼損はLEDの発熱という構造的な要因で起こるため、現時点で症状の出ていない箇所も、いずれ同じ経過をたどる可能性があります。

導光面のリペアと予防処置
導光面のリペアと予防処置

そこで今回は、助手席側ヘッドライトの内側デイライト部、そして運転席側のデイライトを含めた両側のデイライトについても、導光面のリペアと予防処置をさせていただきました。実際に修理を行なった1箇所に加え、残り3箇所すべてに手を入れた形です。なおF48の助手席側の内側デイライトは、ボンネットを開けた状態であればヘッドライトを車両から取り外すことなく作業できます。

この予防処置により、残り3箇所については今後デイライトのLEDの発熱による焼損トラブルは回避できると思われます。とはいえLEDが発熱するという構造そのものが変わるわけではありませんので、点灯時の明るさや色味に変化を感じられた際は、早めにご相談いただくことをおすすめします。デイライトの焼損は時間とともに進行し、ダメージが大きくなるほど元の明るさに戻しにくくなるためです。

BMW X1(F48)のデイライトLEDモジュールを純正新品に交換

デイライトLEDモジュールを純正新品に交換

導光面のリペアが済んだところで、助手席側のデイライトLEDモジュールはBMW純正新品に交換させていただきました。焼損した導光面をそのままにしてLEDモジュールだけを新品にしても、光が正常に導かれないため発光は暗いままです。導光面のリペアと純正新品モジュールへの交換をセットで行なうことで、純正同等の発光性能を取り戻すことを狙っています。

若干暗くなっていた助手席側の外側デイライトは、明るく白く発光する状態に復活

組み付け後はヘッドライトを車両に装着した状態で点灯チェックを行ないます。若干暗くなっていた助手席側の外側デイライトは、明るく白く発光する状態に復活してくれました。

👉 ヘッドライト修理の施工事例一覧はこちら

まとめ

  • BMW X1(F48)18d xラインの助手席側外側デイライトが若干暗い症状を、ヘッドライト修理で改善しました
  • LEDモジュールを取り外して導光面を確認すると、LEDの発熱によりわずかに黒い点が付いた軽度の焼損が見つかりました
  • 焼損部を削り落とし、光沢のあるクリアな面に再生するアクリルリペアを実施しました
  • 助手席側の内側デイライトと運転席側の両デイライト、残り3箇所にも導光面のリペア・予防処置を行ないました
  • デイライトLEDモジュールはBMW純正新品に交換し、点灯チェックで明るく白い発光に復活したことを確認しました
明るく白い発光に復活

デイライトの発光不良は、早く見つけて修理するほど元の明るさに戻しやすくなります。デイライトが暗い、白ではなく茶色っぽく光るといった症状にお気づきの際は、ヘッドライトASSY交換の前に一度ライコウ横浜店までお気軽にご相談ください。