
愛知県よりBMW 3シリーズ ツーリング(G21)320dのお客様にご来店いただきました。はじめてのご来店で、ご自身でもコーディングをされた経験があるお客様です。今回は「コーディング各種」をご希望いただき、G21 コーディングとして日常の使い勝手にかかわる項目を中心に9項目を施工いたしました。


| 車種 | BMW 3シリーズ ツーリング(G21)320d |
|---|---|
| 年式(初年度登録) | 2019年 |
| 来店エリア | 愛知県 |
BMW 3シリーズ ツーリング(G21)320d コーディング9項目施工
リーガルディスクレーマーの解除
エンジン始動時にiDrive画面へ表示される警告表示(リーガルディスクレーマー)を非表示に変更いたしました。標準ではエンジンを始動するたびにこの警告表示が出るため、そのつど確認の操作が必要になります。施工後は表示自体が出なくなりますので、始動直後からiDriveの操作にそのまま移れるようになります。
ドアオープン時のPWワンタッチクローズ有効化
標準の状態では、ドアを開けたままの状態でパワーウインドウのワンタッチオープン(オートオープン)は動作しますが、ワンタッチクローズ(オートクローズ)は動作しません。この非対称になっている仕様を変更し、ドアを開けた状態でもワンタッチクローズが動作するようにいたしました。フロントドア・リアドアともに動作しますので、乗り降りの前後に4枚すべての窓をワンタッチで閉じられるようになります。
ターンシグナル5回追加

ウインカーレバーを軽く1回操作したときに点滅する回数、いわゆるワンタッチウインカー(iDriveメニュー上の名称は【3ターンシグナル】)の設定です。G21の標準では選択肢が「1回」と「3回」の2つですが、ここに「5回」を追加いたしました。点滅回数を増やしておくと、車線変更のときに余裕を持った回数のウインカーを出すことができ、後続車へのアピール・視認性が上がります。なお、コンピューター(ECU)のバージョンによっては変更できない場合があります。
後退時の助手席ミラー下降角度変更(浅く)

後退(バック)時に助手席側のドアミラーが自動で下を向く機能について、その下降角度を変更いたしました。標準設定の下降角度は車種により異なりますが、今回は標準仕様より浅めの下降角度へ変更しています。角度を浅くすることで、下を向きすぎることなく、縁石や白線を確認しやすい位置にミラーを合わせられるようになります。この機能は、ドアミラー角度調整のスイッチを運転席側に設定しているときのみ助手席側のドアミラーが下降します。下降させたくないときは、スイッチを助手席側に設定していただければ動作しません。
シートベルト・アラーム音の消去

走行中にシートベルトを装着していないときに鳴るアラーム音を消去いたしました。この施工は音だけを消すもので、メーター内のシートベルト警告灯は従来どおり点灯したままとなります。視覚的な警告は残りますので、装着忘れに気づける状態は保たれます。
エンジン稼働中のドアロックによるホーン鳴り解除
あるコンピューター(ECU)のバージョンより、エンジンが作動している状態で車外からキーレスなどでドアロックすると、ホーンが鳴る仕様になっています。今回はそのホーン鳴りを解除いたしました。住宅街や立体駐車場など、音を出したくない場面でも気兼ねなく施錠していただけます。なお、エンジンを停止した状態での通常のドアロックとは別の挙動になります。
エンジン稼働中ヘッドライトスイッチOFF有効化


標準ではエンジン作動中にヘッドライトスイッチの【OFF】機能が動作せず、OFF位置にしてもヘッドライトは消えません。コーディング施工により、停車中および低速走行時にヘッドライトスイッチの【OFF】が動作するようにいたしました。
走行モードのデフォルト化(ECOPRO)

エンジン始動時のドライビングモードは、標準設定ではコンフォートモードになっています。今回はこの始動時のモードをECO PRO(エコプロ)モードに変更いたしました。始動のたびにモードを切り替える操作をしなくても、そのままECO PROで走り出せるようになります。もちろん、走行中のモード切替操作は従来どおり行なえます。この項目はドライビングモードが装着されている車両が対象となります。
室内トランクボタンでリアゲートオートクローズ有効化

標準では、室内にあるトランクボタンを押してもリアゲートのオートオープンのみが動作し、オートクローズは動作しません。今回は同じ室内のトランクボタン操作でリアゲートのオートクローズも動作するようにいたしました。運転席に座ったままリアゲートを閉じられるようになりますので、荷物の積み下ろしのあとに車外へ回り込む必要がなくなります。
コーディング施工後は、診断ツールISTAで新たな故障コードが発生していないかを読み出して確認し、実際に試走したうえで、施工した9項目を一つひとつ車内で動作確認しております。BMWは同じ車種でも型式・製造年・装備によって施工できる項目が異なりますので、車両の仕様を確認したうえで対応可能な項目をご案内しております。
なお、コーディングを行なうECUによっては、メーターのトリップメーターの値やiDriveのプログラマブルボタンのメモリがリセットされる場合があります。また、施工内容によっては以前に設定されていたコーディング項目が初期値に戻る場合があり、その際はあらためて再設定が必要になります。
まとめ
- BMW 3シリーズ ツーリング(G21)320dにコーディングを9項目施工しました
- ターンシグナル5回の追加で、車線変更時に余裕を持ったウインカー点滅ができるようになりました
- 室内トランクボタンでのリアゲートオートクローズ有効化により、運転席に座ったままリアゲートを閉じられます
- 走行モードのデフォルト化でエンジン始動時のドライビングモードをECO PROに変更しました
- ドアオープン時のパワーウインドウワンタッチクローズや、後退時の助手席ミラー下降角度など、日常の操作に直結する項目もあわせて施工しています
BMW 3シリーズ ツーリング(G21)320dのように、日常の使い勝手を少しずつ整えていくコーディングは、型式や装備によって対応できる範囲が変わります。ライコウでは車両の仕様を確認したうえで施工可能な項目をご提案し、施工後の動作確認まで行なっております。愛車のコーディングをご検討の際は、お気軽にご相談ください。
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