
F56 ドライビングモードスイッチの後付装着をご希望で、神奈川県よりミニ 3ドア クーパーSのお客様にご来店いただきました。ドライビングモードはメーカーオプションの装備で、新車購入時にしか選択できない機能です。今回は回転リングタイプのスイッチへ交換し、配線作業とコーディング施工を行なってSPORT/MID/GREENを切り替えられる状態に仕上げました。あわせて走行モード系のコーディングも承っています。


| 車種 | ミニ 3ドア(F56)クーパーS |
|---|---|
| 年式(初年度登録) | 2014年 |
| 来店エリア | 神奈川県 |
F56 ドライビングモードスイッチを回転リングタイプで後付装着

ドライビングモードは、走行フィーリングを切り替えられるMINIのメーカーオプション装備です。新車購入時に選択していない車両には備わっておらず、通常は後から追加することができません。ライコウでは純正部品を使った後付装着に対応しており、スイッチを追加したうえでコーディング施工を行なうことで、SPORT(スポーツ)・MID(ミッド)・GREEN(グリーン)の3つのモードを走行シーンに合わせて選べるようになります。

スイッチの形状は、車両の製造時期によって2種類に分かれます。2017年6月製造以前はシフトレバー周囲の回転リング仕様、2017年7月製造以降はセンターコンソールのトグルスイッチ仕様です。どちらが装着できるかは、スピードメーター右横にあるアナログの残燃料計のデザインで判断します。今回のお車は2014年式ですので、回転リング仕様での装着となりました。




作業は、スイッチが付いていない純正のリング部品を取り外し、ドライビングモードスイッチ付きの純正リングへ交換するところから始めます。そのうえで配線作業を行ないますが、ライコウでは接触不良や断線の原因になるエレクトロタップは使用せず、車両側の配線に合わせた確実な結線で仕上げています。配線作業とコーディング施工の両方が揃って、初めてドライビングモード機能が動作します。


クーパーSのドライビングモードは、本来ですとアクティブサウンドデザインというECUを追加する必要がある仕様です。アクティブサウンドデザインは疑似的にエンジン音を作り出してスピーカーから鳴らすコンピューターで、実際に装着する場合はヘッドユニットとスピーカーの間に割り込ませる大掛かりな配線作業が伴います。今回はコストが増大してしまう点を考慮し、このECUは追加せずに走りの機能だけが動作する形でドライビングモード機能を有効化いたしました。ご希望であれば、追加費用をいただいたうえでアクティブサウンドデザインまで備えた装着も承っています。
ECUを追加しない方式のため、ディーラーでプログラミング作業が実施されますと、ドライビングモード機能がなくなるように設定しております。これは、クーパーSのドライビングモードが「アクティブサウンドデザイン付き」という条件を伴う仕様であるためです。ONE・クーパー・クーパーDであればプログラムのバージョンアップ後も基本的に機能は残りますが、クーパーS・クーパーSDではこの点をご了承いただいたうえでの施工となります。プログラミング作業でドライビングモード機能が消失した場合は、RAIKOへお持ちいただければ1回目は無料で再設定をサポートさせていただいております。
装着後は、回転リングを左右にスライドさせて各モードへ切り替わることを確認しました。SPORT側へ操作すると、iDrive画面とメーター内の表示が変わり、車両のセッティングがスポーツモードへ切り替わったことを確認できます。
ミニ 3ドア(F56)クーパーS コーディング3項目施工
スイッチの装着とあわせて、コーディング施工を3項目承りました。ドライビングモード系のコーディングは、ドライビングモードが装着されている車両が対象となります。今回はスイッチの後付装着との同時施工ですので、条件を満たした状態での施工です。
SPORT+モード有効化

コーディング施工を行なうことで、回転リングの操作に車両が反応するようになります。リングをSPORT側へスライドさせればスポーツモードを選択でき、iDriveにはドライビングエキサイトメントのメニューが表示されるようになります。
GREEN+モード有効化

リングをGREEN側へスライドさせればグリーンモードを選択できます。あわせて、iDriveにグリーンモード設定のメニューが表示されるようになります。
3ターンシグナル回数変更(5回)
iDriveのメニュー表記は【3ターンシグナル】ですが、これはウインカーレバーを軽く操作したときの点滅回数を設定する項目です。チェックボックスタイプの場合は4回から6回の範囲で変更でき、今回は5回に設定しました。なお、タッチパネル式のiDrive6ではリストタイプで1回・3回・5回から選ぶ形になっており、コーディングによる回数変更はできません。またコンピューターのバージョンによっては5回のみ設定可能な場合があり、そのときはiDriveの【3ターンシグナル】のチェックボックスを操作すると1回・3回の設定に戻り、5回へ戻せなくなりますのでご注意ください。
まとめ
- 2014年式のミニ 3ドア クーパーSへ、回転リングタイプのドライビングモードスイッチを純正部品で後付装着
- 純正リング部品の交換・配線作業・コーディング施工により、SPORT/MID/GREENの3モード切り替えに対応
- アクティブサウンドデザインのECUは追加せず、走りの機能のみを有効化(ディーラーでのプログラミング後は再設定が必要。1回目は無料でサポート)
- SPORT+・GREEN+のコーディングで、ドライビングエキサイトメントとグリーンモード設定のメニューを表示
- 3ターンシグナルの点滅回数を5回へ変更
ミニ 3ドア クーパーSへのドライビングモードスイッチ後付装着は、車両の製造時期に合わせたスイッチ仕様のご案内から対応いたします。ご検討中の方は、ライコウ横浜店までお気軽にご相談ください。
![BMW&MINI 専門店 ライコウ [RAIKO]](https://raikopower.com/wp-content/uploads/2024/06/raiko_logo1.png)

