BMW 5シリーズ セダン(G30)530i デイライトリペア|焼損した導光体の修理とLEDモジュール交換、運転席側も予防処置|宮城県

宮城県からBMW 5シリーズ セダン(G30)530iでご来店いただきました。今回はG30 デイライトリペアの施工事例をご紹介します。助手席側ヘッドライトの内側デイライトが茶色く暗く発光している状態で、他の箇所はまだ症状が出ていないものの、いずれ同じ症状が出る可能性があるため予防的な対策もご希望でした。焼損した導光体のリペアとLEDモジュール交換に加え、運転席側の予防処置まで行ないました。

BMW 5シリーズ セダン(G30)530i
BMW 5シリーズ セダン(G30)530i
車種BMW 5シリーズ セダン(G30)530i
年式(初年度登録)2020年
来店エリア宮城県

G30 助手席側デイライトリペア施工とLEDモジュール交換

助手席側ヘッドライトの内側デイライトが、茶色く暗く発光

助手席側ヘッドライトの内側デイライトが、茶色く暗く発光してしまっています。BMWのデイライトは、LEDの光をアクリル製の導光体に通して線状に発光させる構造になっており、LEDに近い導光面は点灯中の熱を受け続けます。

デイライトの発光不良は車両側が異常として検知できない

今回の原因は、デイライトのLEDの発熱によって導光体が焼損してしまったことです。焼損は導光体がLEDと接している部分から進み、LEDの並びに沿って茶色い焼け跡として残るのが特徴です。透明度を失った導光体は光をうまく導けなくなるため、茶色く暗い発光になってしまいます。G30系の5シリーズでよく見られるトラブルです。

デイライトの発光不良は車両側が異常として検知できない場合があり、診断機にエラーが記録されないこともあります。そのため、ヘッドライトを車両から取り外して分解し、内部の導光面とLEDモジュールの状態を目視で確認しました。

内部の導光面とLEDモジュールの状態を目視で確認
滑らかでクリアな導光面に仕上げるリペア修理

焼損した部分は削り落とし、サンドペーパーの番手を段階的に上げながら研磨して、滑らかでクリアな導光面に仕上げるリペア修理を行ないました。合わせて、同じヘッドライトの外側のデイライトの導光帯も予防処置をさせていただきました。

助手席側のLEDモジュールにはダメージがありました

導光体を焼損させる熱は、LEDモジュール側の素子にも及びます。素子が傷んでいると導光面をリペアしても本来の白い発光に戻りきらないため、状態を確認したところ、助手席側のLEDモジュールにはダメージがありました。そのため、BMW純正新品のLEDモジュールに交換しております。

ディーラーや一般的な整備工場では、ヘッドライトASSY交換を案内されることが多い症状です。ライコウでは導光面のリペアと必要な部品だけの交換で対応するため、ヘッドライトを丸ごと交換せずに済み、費用を抑えられます。

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運転席側ヘッドライトのデイライト導光体を焼損予防処置

運転席側ヘッドライトのデイライト導光体を焼損予防処置

運転席側ヘッドライトは、内側・外側ともダメージはありませんでした。しかし、助手席側と同様に今後焼損する恐れがありますので、予防処置をさせていただきました。

予防処置は、まだダメージのない導光面もリペアと同じ要領で削り落として磨き、LEDと導光面の間に隙間を設ける作業です。LEDの発熱を導光体が直接受けにくくすることで、焼損のリスクを下げる狙いがあります。焼損してから修理する場合に比べて削り落とす量を最小限にでき、明るさを保ちやすいのも予防処置のメリットです。

運転席側のLEDモジュールにはダメージがありませんでしたので、新品交換することなく再取り付けしております。使える部品はそのまま活かし、傷んでいる部品だけを交換する判断です。

運転席・助手席のデイライトは明るく白く点灯

ヘッドライトを車両に取り付けて点灯チェックをしてみますと、運転席・助手席のデイライトは明るく白く点灯するように復活いたしました。

焼損は進行するほど削り落とす量が増え、修理後の明るさにも影響します
デイライトが茶色っぽい・暗いと感じたら早めにご相談ください

なお、LEDの発熱という構造的な要因がある以上、予防処置で今後の焼損がゼロになると言い切れるものではありません。焼損は進行するほど削り落とす量が増え、修理後の明るさにも影響しますので、デイライトが茶色っぽい・暗いと感じたら早めにご相談ください。

まとめ

  • 助手席側ヘッドライト内側のデイライトが、LEDの発熱による導光体の焼損で茶色く暗く発光していた
  • 焼損部分を削り落とすリペア修理を行ない、同じヘッドライトの外側の導光帯も予防処置
  • ダメージのあった助手席側のLEDモジュールはBMW純正新品に交換
  • 運転席側は内側・外側とも予防処置を行ない、ダメージのないLEDモジュールは再取り付け
  • 点灯チェックで運転席・助手席ともデイライトが明るく白く点灯するよう復活

BMW 5シリーズ セダンのデイライト焼損は、ヘッドライトを丸ごと交換しなくても、導光体のリペアとLEDモジュール交換で白い発光を取り戻せるケースがあります。G30のデイライトの暗さや変色が気になる方は、ライコウにお任せください。