
神奈川県から、BMW 4シリーズ グランクーペ(F36)LCI 420iのお客様に再度ご来店いただきました。7月20日に助手席側のデイライト焼損修理を行なったお車で、今回は運転席側ヘッドライトの内側デイライトが焼損してしまったとのご相談です。F36 デイライト修理として、焼損した導光体のリペアとLEDモジュールのBMW純正新品交換を行ないました。


| 車種 | BMW 4シリーズ グランクーペ(F36)LCI 420i |
|---|---|
| 年式(初年度登録) | 2017年 |
| 来店エリア | 神奈川県 |
F36 デイライト修理(運転席側 導光体リペア・LEDモジュール交換)

入庫時の状態を確認すると、運転席側ヘッドライトの内側デイライトが茶色く暗い発光になっていました。走行距離は69,000kmです。前回修理した助手席側に続いて、今回は反対側の運転席側に同じ症状が出ています。

ボンネットを開けてLEDモジュールを取り外してみると、内側デイライトの導光体が茶色く溶けてしまっていました。デイライトは、LEDの光をアクリル製の導光体に通してライン状に光らせる構造です。LEDの発熱によって光の入り口となる導光体が溶け、透明度を失ったことで光をうまく導けなくなり、茶色く暗い発光になっていたのが原因です。
この症状は、一般的にはヘッドライトASSY交換となるケースが多いのですが、ライコウでは焼損した導光体を削り落とすリペア修理で対応しています。ヘッドライトASSYを丸ごと交換する場合と比べて、費用を抑えて修理できるのがポイントです。
焼損した導光体を削り落として光沢面に仕上げる

茶色く焼損した部分を削り落とし、サンドペーパーの番手を粗いものから細かいものへ段階的に切り替えながら研磨していきます。

平らな面から滑らかな面へと整え、最後は平らな光沢のある面に仕上げています。焼損した部分を取り除いて透明な面に戻すことで、LEDの光を再び導光体へ届けられる状態にしました。
LEDモジュールをBMW純正新品に交換

取り外したLEDモジュールにもダメージがありました。導光体をリペアしても、光源であるLEDモジュールが傷んだままでは発光状態は戻りません。そのため、運転席側のデイランニングライト用LEDモジュールをBMW純正新品に交換しています。

組み付け後に点灯チェックを行ない、茶色く暗かったデイライトが明るく白く発光するように復活したことを確認しました。
導光体の焼損は、進むほど削り落とす量が多くなり、LEDと導光面の距離が開くため、修理後の明るさが控えめになる場合があります。デイライトが茶色く見え始めた段階でご相談いただくと、削る量を少なく抑えやすくなります。
まとめ
- 7月20日の助手席側修理に続き、運転席側ヘッドライトの内側デイライトが茶色く暗くなる症状で再来店
- 原因はLEDの発熱によって導光体が茶色く溶けてしまったこと
- 焼損した部分を削り落とし、平らな光沢のある面に仕上げるリペア修理を実施
- ダメージのあったLEDモジュールはBMW純正新品に交換
- 暗かったデイライトが明るく白く発光する状態に復活

BMW 4シリーズ グランクーペのデイライト焼損は、導光体のリペアとLEDモジュール交換の組み合わせで明るさを取り戻せるケースがあります。デイライトが茶色く暗くなってきたと感じたら、F36のデイライト修理はライコウにお任せください。
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