ALPINA B4(F32)のテールライトをLCIモデルのブラックラインへ交換

前期モデルの4シリーズ(F32)にLCI(後期)モデルのテールライトを取り付けです。
立体的なデザインとなりトランク側にウインカーが追加され、ブレーキライトやバックライトなどがLED化されたLCIモデルのテールライトを装着するとリアビューが大きく変化します。
しかもブラックライン仕様なので若干スモーク化されて引き締まった印象です。
カッコ良くなった愛車を見てお客様にも大変喜んでいただけました!

ALPINA B4(F32)のテールライトをLCIモデルのブラックラインへ交換

車両情報

車種ALPINA 4シリーズクーペ ( F32 ) B4
初年度登録2016年
都道府県東京都

LCIモデル用純正ブラックラインテールライト後付装着

LCIモデル用純正テールライトとLCIモデル用純正ブラックラインテールライト

BMW 4シリーズクーペ ( F32 / F82 ) / BMW 4シリーズグランクーペ ( F36 )は2017年5月にマイナーチェンジが行なわれました。
それに伴い、ヘッドライトとテールライトが大きく仕様変更されました。

LCIモデル用純正テールライトとLCIモデル用純正ブラックラインテールライト

2019年3月製造からブラックラインという今までよりも若干ダーク系カラーになったテールライトに変わりました。

LCIモデル用純正テールライトとLCIモデル用純正ブラックラインテールライト

前期モデル用テールライトとLCIモデル用テールライトの違いをまとめてみました。

  • 見た目のデザインが違います
  • トランク側のテールライトもウインカーが点灯します
  • フルLED化されています

ALPINA 4シリーズクーペ ( F32 )へLCIモデル用純正ブラックラインテールライト取り付け

BMW 4シリーズクーペ ( F32 / F82 ) / BMW 4シリーズグランクーペ ( F36 ) 前期モデルへLCIモデル用純正テールライトを後付装着するためには、テールライトの交換はもちろんのこと、配線作業とコーディング施工が必須です。

LCIモデル用純正テールライトへ交換する前の前期モデルのテールライトが装着されている状態です。

前期モデルのテールライトが装着されている状態
前期モデルのテールライトが装着されている状態
前期モデルのテールライトが装着されている状態

テールライトの全体形状は前期モデルとLCIモデルは同じなのでボディを加工することなく取り付けることができます。

LCIモデル用純正テールライトを取り付けてから、配線作業を行ないます。

車両コンピューター 【 REM 】からテールライトへの配線作業は、トリムカバーなどで見えないところにはなりますが、丁寧にキッチリと作業を行なっていきます。

前期モデル用テールライトとLCIモデル用テールライトでは、接続するためのコネクター ( カプラー )形状が異なります。

レトロフィットハーネスをBMWカスタム専門店 ライコウ独自に製作しておりスマートな配線作業
レトロフィットハーネスをBMWカスタム専門店 ライコウ独自に製作しておりスマートな配線作業

カプラーオン接続を可能にするためのレトロフィットハーネスをBMWカスタム専門店 ライコウ独自に製作しておりスマートな配線作業を実現しています。

アウターテールライトのウインカーとインナーテールライトのウインカーの配線を繋ぐのではなく、インナーテールのウインカーの正規のピン番号へ端子を接続しています。
したがいまして、配線方法もLCIの標準設定にて行なっています。

そして、BMW 4シリーズクーペ ( F32 / F82 ) / BMW 4シリーズグランクーペ ( F36 ) のLCIモデル用テールライトのコーディング施工を行ないます。

以上で、ALPINA 4シリーズクーペ ( F32 ) 前期モデルへのLCIモデル用純正ブラックラインテールライト取付作業は完了です。

LCIモデル用純正ブラックラインテールライト動作チェック

ALPINA 4シリーズクーペ ( F32 ) 前期モデルに取り付けたLCIモデル用純正ブラックラインテールライトの動作チェックです。

LCIモデル用純正テールライトよりも若干スモーク処理されたLCIモデル用純正ブラックラインテールライト。
リアウインカー部のオレンジ部分のトーンが下がって引き締まったリアビューになっています。

LCIモデル用純正ブラックラインテールライト
LCIモデル用純正ブラックラインテールライト

LCIモデル用純正テールライトのリアウインカー発光

リアウインカーの発光がトランク側インナーテールライトとフェンダー側アウターテールライトの両方で発光。しかも、LED化されています。

LCIモデル用純正テールライトのリアウインカー発光
LCIモデル用純正テールライトのリアウインカー発光

LCIモデル用純正テールライトのテールライト発光

ライト点灯時のテールライト発光のデザインが変更されています。

LCIモデル用純正テールライトのテールライト発光
LCIモデル用純正テールライトのテールライト発光

LCIモデル用純正テールライトのブレーキライト発光

ブレーキライトはLED化され、反応よくブレーキライト点灯します。

LCIモデル用純正テールライトのブレーキライト発光
LCIモデル用純正テールライトのブレーキライト発光

LCIモデル用純正テールライトのバックライト発光

バックライトはLED化され、ホワイトで明るく点灯します。

LCIモデル用純正テールライトのバックライト発光
LCIモデル用純正テールライトのバックライト発光

LCIモデル用純正テールライトのリアフォグライト発光

リアフォグライトはLED化され、LED発光の特性を活かしたリアフォグライト点灯になります。

LCIモデル用純正テールライトのリアフォグライト発光
LCIモデル用純正テールライトのリアフォグライト発光

LCIモデル用純正テールライトについて

ALPINA 4シリーズクーペ ( F32 ) 前期モデルへLCIモデル用純正テールライトを後付装着しました。

ALPINA 4シリーズクーペ ( F32 ) 前期モデルへLCIモデル用純正テールライトを後付装着
ALPINA 4シリーズクーペ ( F32 ) 前期モデルへLCIモデル用純正テールライトを後付装着
ALPINA 4シリーズクーペ ( F32 ) 前期モデルへLCIモデル用純正テールライトを後付装着

リアビューが大きくイメージチェンジしました。

ALPINA 4シリーズクーペ ( F32 ) 前期モデルへLCIモデル用純正テールライトを後付装着

LCIモデルのBMW 4シリーズクーペ ( F32 / F82 ) / BMW 4シリーズグランクーペ ( F36 ) と同様の配線作業とコーディング施工を行なうことにより、問題無くお使いいただけます。

BMWカスタム専門店のライコウでは、BMW 4シリーズクーペ ( F32 / F82 ) / BMW 4シリーズグランクーペ ( F36 ) 前期モデルへのLCIモデル用純正テールライトのコーディング作業においては、今までのコーディング内容が消えないような方法で後付けコーディングしております。作業時間は車種によって異なりますが、2-3時間程度になりますのでご来店当日に作業は完了できます。

ディーラーで装着しますと、BMW専用診断機でプログラミングを行なってLCIモデル用純正テールライトの設定を行ないます。したがって今までのコーディング内容は初期化され消えてしまいます。作業時間は複数日かかると聞いています。また、ディーラーの技術的な問題で取り組んでいないところもあるようです。

※装着価格は部品価格変更や為替レートなどにより変動することがありますので予めご了承ください。

コーディング施工

コーディングとは・・・

愛車を自分仕様へと変身させることができるのがコーディングです。
コーディングによって、使い勝手の悪さを改善したり、製造年月での仕様の違いやグレード&装備の違いなどによって封印されている機能を呼び起こすことができます。

ナビゲーションシステムのスピードロック解除

走行中にナビゲーションシステムの目的地設定が可能になります。純正機能のDVDビデオやUSBビデオの視聴も可能になります。

ナビゲーションシステムのスピードロック解除
ナビゲーションシステムのスピードロック解除

デイライト発光機能有効化

昼間でもライトを点灯させて自車の接近を知らせるためのデイライト。2017年より日本仕様のBMW&MINIも標準装備となりました。それ以前の車両でデイライト発光します。

デイライト発光機能有効化

デイライトメニュー項目追加

エクステリアライトのメニューにデイライト項目を追加します。
デイライト発光機能をON/OFF切り替えできます。

デイライトメニュー項目追加

エンジン始動時にアイドリングストップのオフ設定

アイドリングストップがオフの状態でエンジン始動します。
標準仕様はアイドリングストップがオンの状態でエンジン始動します。
アイドリングストップのスイッチを押すことでオンにできます。

エンジン始動時にアイドリングストップのオフ設定

自動時刻設定メニュー項目追加

日付と時刻のメニューに自動時刻設定項目を追加します。
自動時刻設定をON/OFF切り替えできます。

自動時刻設定メニュー項目追加

コーディングでのご留意事項

車両のコンピューターには、プログラムファイルや設定ファイルなどがインストールされており、コーディングは設定ファイルの中身を変更します。
したがいまして、設定ファイルに存在している項目のみが変更できるため、存在しない項目については変更できません。コーディングではプログラムファイルは変更できない為、コーディングによって何でも機能が実現できるわけではありません。