
BMW 7シリーズセダン(G12) 750LiにDIXCEL製低ダストブレーキパッドを装着。
BBSアルミホイールへのダスト汚れを軽減し、美観維持を実現。
交換後は診断機でリセット作業も実施し、清掃も同時に対応。
日常の洗車負担を減らすおすすめのカスタムです。

車両情報
車種 | BMW 7シリーズセダン ( G12 ) 750Li |
初年度登録 | 2019年 |
都道府県 | 千葉県 |
DIXCEL製低ダストブレーキパッドへ交換作業
2019年式のLCIモデルで、BBS製の高級アルミホイールが装着されたおクルマ。
日頃から丁寧に手入れされているご様子で、アルミホイールの汚れは最小限に抑えられていました。
しかしながら、BMW純正ブレーキパッドは制動力重視のため、ブレーキダストの発生量が多く、ホイールに黒い粉がこびりつきやすいという特性があります。
特にBBS製のような精巧で繊細なデザインのホイールにとっては、このダスト汚れが美観を損ねる原因にもなりかねません。
■DIXCEL製 Type-Mブレーキパッドを装着
今回、ダスト汚れ対策として選定したのはDIXCEL製の低ダストタイプ(Type-M)ブレーキパッドです。
📷 新品DIXCEL製Type-Mブレーキパッド


この製品は、純正品に比べてブレーキダストの発生量を大幅に低減できることが最大の特長です。
制動性能をしっかりと確保しながらも、汚れの原因となる粉塵の発生を抑えてくれます。
📷 低ダストブレーキパッドへ交換







■アルミホイール洗浄も同時に施工
せっかくホイールを取り外すタイミングですので、裏側を含めたホイールの徹底洗浄も同時に行ないました。
📷 裏側を含めたホイールの徹底洗浄




目に見えにくいブレーキダストが付着している部分まで丁寧に洗浄することで、ホイール本来の輝きを取り戻します。
■専用診断機でリセット作業を実施
BMW車ではブレーキパッド交換後に車両側のリセット作業が必要です。
ライコウでは、専用診断機を用いて確実にリセット処理を行ない、メーター内の警告表示も正常に戻しました。
📷 専用診断機でリセット作業


■低ダスト化によるメリットと注意点
【メリット】
- アルミホイールの美観維持が格段に楽に!
- 洗車回数の削減や清掃時間の短縮に貢献
- BBS製などの高級ホイールの腐食リスク軽減
【注意点】
- 初期制動力は純正に比べて若干マイルド
- サーキット走行やスポーツ走行には不向き
街乗り中心の使用用途であれば、低ダストパッドは非常に優れた選択肢です。
■まとめ:高級ホイールの美しさを守るカスタムとしておすすめ!
BMW G12などのラグジュアリーセダンにとって、足元の美しさは大きな印象を左右します。
低ダストブレーキパッドは、日々のメンテナンス負担を軽減するだけでなく、ホイールの資産価値を守る上でも非常に有効なカスタムです。
ライコウではBMWに精通したスタッフが作業を担当し、診断・リセット作業まで一貫して対応しております。
BMWのブレーキダストにお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください!