
BMW カープレイ有効化。X1(F48)に純正Wifiアンテナ使用で安定したワイヤレス接続とフルスクリーン表示を実現。


車両情報
車種 | BMW X1(F48) 18d |
初年度登録 | 2019年 |
都道府県 | 千葉県 |
BMW X1(F48)にフルスクリーンでカープレイ有効化を実施
千葉県からご来店いただいたBMW X1(F48)前期モデル。
今回は、純正ナビゲーションシステムにカープレイ有効化 を行ないました。
現在ではG系BMWの多くでApple CarPlayが標準またはオプション装備されていますが、F系BMWでは非搭載車が多く存在します。
一部車両は BMW ConnectedDrive Store から購入可能ですが、非対応車両ではライコウで有効化対応が可能です。
👉 BMW ConnectedDrive Store
https://www.bmw.co.jp/ja/shop/ls/cp/connected-drive
ライコウでは、認証コード方式によるカープレイ有効化を行っており、ConnectedDrive Store非対応車両でも純正機能として利用できるようになります。
これまでに 400台以上のBMWおよびMINI車両で施工実績 があり、安定した通信と操作性を実現しています。
📍 詳しくはこちら
➡ Apple CarPlay有効化 施工事例一覧
BMW純正Wifiアンテナを使用した安定接続
BMWやMINIのCarPlayはワイヤレス接続が標準仕様。
他社製ナビのように有線接続ではなく、Wifiアンテナが必須です。
今回は BMW純正新品Wifiアンテナ をヘッドユニットへ取り付け、認証コードをインストールしてカープレイ有効化を実施。
認証方式は異なりますが、ConnectedDrive Store購入版と操作・機能は同一です。

地図アプリ(Apple MapsやGoogle Maps)や音楽アプリ(Apple Musicなど)を、純正タッチパネルから快適に操作できます。




さらにHMIバージョンが更新済みだったため、フルスクリーン表示をコーディングで有効化。
画面全体を活かした広い表示領域で地図の視認性が大幅に向上しました。
作業時間は約30分。店内でお待ちいただく間に完了できるメニューです。
アフターフォロー体制とAndroidスクリーンミラーリング
認証コード方式によるカープレイ有効化は、ディーラーでプログラミングが行われると無効化される場合があります。
ライコウでは 初回再施工を無償対応 しており、アフターフォローも万全です。
同時に Androidスクリーンミラーリング機能 も有効化しました。
スマートフォン画面をそのまま車両ディスプレイへ映し出せ、YouTubeなどの動画再生も可能。
ただし、日本製Android端末は接続できない場合があり、海外製(HUAWEIなど)では動作確認済みです。



6項目のコーディング施工で快適性アップ
同時施工したコーディング項目は以下の6つです。
- デイライトメニュー項目追加
- ドアロック時のドアミラー格納時間変更(0秒)
- エンジン始動時にアイドリングストップOFF設定
- エコプロモード時アイドリングストップ強制ONの無効化
- エンジン停止時に走行モード状態の前回記憶
- ヘッドライトスイッチ適正化設定
特に注目は「ヘッドライト完全消灯設定」。
夜間でもスイッチ位置が【0】であれば自動点灯を防ぎ、サービスエリアなどでの不要なヘッドライト点灯を回避できます。






施工時の注意点とライコウのこだわり
・コーディング作業は専用ツールを使用(ディーラー診断機では施工不可)
・BMW/MINI専用診断機「ISTA」でエラーチェック・消去を実施
・プログラミング実施時に内容がリセットされる可能性あり(初回再施工は無償対応)
・Apple CarPlay有効化は認証コード方式を採用し、適切な手順でインストール
🔧 今回のポイントまとめ
- カープレイ有効化を認証コード方式で実施
- 純正Wifiアンテナにより安定したワイヤレス接続を実現
- フルスクリーン表示により地図の視認性を向上
- コーディング6項目で日常の利便性を向上
- 初回再施工無償のアフターフォロー付き