
BMW F30 320dのブラックアウトしたEVO ID4ヘッドユニットを純正中古へ交換。事前準備で1時間修理、6か月保証付き。


車両情報
車種 | BMW 3シリーズセダン(F30) LCI 320d |
初年度登録 | 2015年 |
都道府県 | 大阪府 |
純正中古ヘッドユニット(EVO ID4)への交換修理
大阪府からご来店いただいたBMW 3シリーズセダン(F30・LCI)にて、純正中古ヘッドユニット(EVO ID4)への交換修理を行いました。
今回の車両では、ヘッドユニットが内部ショートを起こし故障。モニター画面は完全にブラックアウトしており、ナビが使用できないだけでなく、バックカメラ映像やラジオ、オーディオ再生もできない非常に不便な状態でした。
📸 ヘッドユニットが内部ショートを起こし故障

📸 BMW モニターブラックアウト


専用診断機(ISTA)で車両診断を行った結果、ヘッドユニットとの通信が完全に途絶していることを確認。これにより、ヘッドユニット本体の故障であると判断しました。
📸 専用診断機(ISTA)の車両診断でヘッドユニット通信不能


事前準備で短時間修理を実現
ライコウでは、ご来店前に交換用のBMW純正中古ヘッドユニットを準備します。今回も事前に車台番号や正規認証コードをインストールし、最新プログラムへのバージョンアップ、地図データの最新版(2025年版)への更新を実施。さらに約4時間の動作チェックを行い、すべての機能が正常に動作することを確認しました。
これらの事前準備により、ご来店当日の作業は旧ユニットの取り外しと新品同様の中古ユニットの取り付け、最終的な動作確認だけで完了。作業時間は約1時間で、店内でお待ちいただいている間にすべて終了します。
ナビ交換後の動作チェックと保証
取り付け後は、ナビ案内、バックカメラ表示、ラジオ受信、Bluetooth接続、USBオーディオ再生など全機能を入念に確認。最終的には専用診断機(ISTA)でエラーチェックを行い、エラーが無いことを確認しました。
ライコウでは、事前に準備した中古ヘッドユニットに対して独自の6か月保証を付帯しています。これは動作確認と整備に自信があるからこそできる対応です。
📸 ナビ交換後の動作チェック









📸 最終的には専用診断機(ISTA)でエラーチェック


ヘッドユニット修理の豊富な実績
今回のようなEVO ID4だけでなく、第3世代NBT、第5世代EVO2、第6世代EVO2など幅広いモデルに対応可能です。これまで100台以上の修理実績があり、経験に基づいた迅速かつ確実な修理を提供しています。
画面のブラックアウトや「NO SIGNAL」表示は必ずしもヘッドユニット故障とは限りませんが、ライコウでは症状を正確に診断し、原因を特定したうえで最適な修理を行います。
過去の作業事例はこちらからもご覧いただけます。
👉 ヘッドユニット修理事例一覧