大阪府からBMW 1シリーズハッチバック ( F20 )がご来店。
2019年の118iです。
純正ステアリングヒーター後付装着 & AUX音声入力後付の地デジ化キット装着 & コーディング施工を承りました。
ステアリングヒーター機能や地デジチューナーを取り付けて愛車が快適仕様に変身します。
純正ステアリングヒーター後付装着
純正ステアヒーター ( ステアリングヒーター )
ステアリング ( ハンドル )内部に熱線が組み込まれており、ヒータースイッチを押すことでステアリング ( ハンドル )内部の熱線が通電してステアリング ( ハンドル )全体が温かくなります。
シートヒーターと併せて外気温によって自動起動してくれる車種も存在しています。
ステアヒーター ( ステアリングヒーター )は冬場など寒い時期に大活躍してくれます。
Mスポーツステアリングにはステアヒーターが内蔵されている車両が存在する
Mスポーツ用の純正ステアリングには元々ステアリングヒーターが内蔵されている車両があります。
その場合、ステアリングヒータースイッチを装着し、コーディング施工でステアリングヒーターが実現できます。
BMW 1シリーズハッチバック ( F20 )のMスポーツステアリングにヒーター機能が内蔵されているかを確認します。
いったんMスポーツステアリングを取り外して、ヒーター機能が内蔵されているかの確認を行ないます。
Mスポーツステアリングにヒーター機能が内蔵されていることを確認できました。
ステアリングヒータースイッチを車両へ取り付けて、コーディング施工でステアリングヒーター機能を動作させることができます。
ステアリングヒータースイッチを押すことで横のLEDが点灯し、メーター内のステアリングヒーターがオンになったと表示してくれます。
LEDが点灯しているときは、ステアリングホイールヒーターオン。
LEDが消灯しているときは、ステアリングホイールヒーターオフ。
ステアリングヒーターが動作していると、イイ塩梅でステアリングが温かくなってくれます。
寒い時期には手放すことのできない快適機能です。
AUX音声入力後付の地デジ化キット装着
a/tack ( エイタック )製のAVインターフェースと地デジチューナー
BMW 1シリーズハッチバック ( F20 )はメーカーオプションで地デジチューナーの設定がありません。
地デジチューナーを視聴するにはアフターパーツメーカーの地デジチューナーが必要です。
また、外部映像ソースを純正ディスプレイに表示させるにはAVインターフェースという機器が必須となります。
BMW専門店のライコウでは、AVインターフェースと地デジチューナーは横浜市に本社があるa/tack ( エイタック )製を取り付けています。
第1世代ヘッドユニット CCC の時代からAVインターフェースを開発販売されている老舗のメーカーさん。
ライコウ横浜店から近い距離に本社があるのと、製品を設計・開発されている方が実際におられる点が他メーカーと大きく異なります。
BMWやMINI用のAVインターフェースは韓国で開発されているケースが大半で、それを日本へ輸入販売しているメーカーばかりという現状です。したがいまして、BMW専門店のライコウで使用するAVインターフェースは、日本国内で設計・開発されているa/tack ( エイタック )製一択です。
AVインターフェースは、a/tack(エイタック)製のiDrive5/6に対応したAVインターフェース【AT-VEM615PU】
AVインターフェースは、a/tack(エイタック)製のiDrive5/6に対応したAVインターフェース【AT-VEM615PU】をご用意いたしました。
AV入力(RCA2系統)、カメラ入力2系統、リヤモニター出力を装備した外部映像入力機器です。
地デジチューナーは、a/tack(エイタック)製の4チューナー×4アンテナの【AT-DTV4X Pro】
地デジチューナーは、a/tack(エイタック)製の4チューナー×4アンテナの【AT-DTV4X Pro】をご用意いたしました。
4チューナーx4アンテナが特徴の地デジチューナーです。
a/tack ( エイタック )製のAVインターフェースと地デジチューナー取り付け
【AT-DTV4X Pro】の地デジチューナー用アンテナはリアウインドウへ貼り付けています。
ドラレコや電装品、搭載されているECUの電磁波などで地デジの受信感度が落ちてしまうことがあります。
電装品やECUは車両前方に集中しているため、地デジ用のフィルムアンテナをリヤへ貼り付けることにより電磁波の影響を受けづらくなり、地デジの受信感度が向上してくれます。
外部映像ソースの音声はAUX音声入力を復活させて鳴らします。
AVインターフェース【AT-VEM615PU】はUSB音声入力を可能にするA/Dコンバーターが内蔵されていますので、USB音声入力の取り付けもできます。
2017年7月製造以降の車両ではフロントAUX端子が廃止された車種がありますので、BMW専門店のライコウでは外部映像ソースの音声入力をご要望に応じて対応しています。
AVインターフェースと地デジチューナーもキッチリと取り付けして作業は完了。
地デジチューナーの動作チェックを行ないます。
地デジチューナーの映像がAVインターフェースを介して純正ディスプレイに映し出され、AUX音声入力から音声が鳴っています。
純正機能の画面分割に合わせて地デジチューナーを表示させることができます。
地デジチューナーの映像とナビゲーションの地図を同時に表示させることも可能です。
地デジチューナのチャンネル切替などの操作は、純正のパネルスイッチやハンドルのスイッチを使用して行なえますので、付属のリモコンはほぼ使用することなくお使えいただけます。
a/tack製のAVインターフェースには車両ステータス表示機能が備わっています。
● エンジン回転数表示(50回転毎にバーグラフ表示。MAX9000rpm)
● スピード表示(MAX350km/h)
● シフトポジション表示(Dレンジのままでも何速に入っているか判別可能)
● 水温表示(摂氏表示)
● 油温表示(摂氏表示)
● トルク表示/ピーク表示対応(バーグラフ%表示)
● パワー表示/ピーク表示対応(バーグラフ%表示)
● Gセンサーモニター表示/ピーク表示対応
● ヨーレート表示
● ステアリング操舵角表示
● ブレーキ表示
コーディング施工
コーディングとは・・・
愛車を自分仕様へと変身させることができるのがコーディングです。
コーディングによって、使い勝手の悪さを改善したり、製造年月での仕様の違いやグレード&装備の違いなどによって封印されている機能を呼び起こすことができます。
メーターパネルのロゴマーク変更
メーターパネル内に表示されるロゴマークを変更します。
ロゴマークは、エンジンを停止させたり、ドアロック時に表示されます。
リーガルディスクレーマー非表示設定
ヘッドユニット起動時にディスプレイに表示される走行に関する注意画面(リーガルディスクレーマー)を非表示にします。
ヘッドユニットのアニメーションテーマ変更
ヘッドユニットが起動する際に表示されるアニメーションを変更します。
デイライトメニュー項目追加
エクステリアライトのメニューにデイライト項目を追加します。
デイライト発光機能をON/OFF切り替えできます。
後退時の助手席ドアミラー下降角度変更
後退時に助手席ドアミラーが下降します。
ドアミラーが下降する角度を変更します。
エンジン始動時にアイドリングストップのオフ設定
アイドリングストップがオフの状態でエンジン始動します。
標準仕様はアイドリングストップがオンの状態でエンジン始動します。
アイドリングストップのスイッチを押すことでオンにできます。
エコプロモード時アイドリングストップ強制オンの無効化
走行モードをエコプロモードにすると、アイドリングストップが強制的にオンになってしまいます。強制的にオンになってしまう機能を無効化します。
エンジン停止後ドアオープンでディスプレイ表示オフ設定
エンジン停止後にドアを開けることでディスプレイ表示をオフにします。
後退時にドアハンドル照明点灯設定
後退時にドアハンドル照明が点灯します。
イージーエントリーシート機能有効化
エンジン稼働中のドアロックホーン無効化
エンジンが掛かっている状態でキーレスリモコンやコンフォートアクセスでドアロックするとホーンが2回鳴ります。ドアロックしてもホーンは鳴らなくなります。
コーディングでのご留意事項
車両のコンピューターには、プログラムファイルや設定ファイルなどがインストールされており、コーディングは設定ファイルの中身を変更します。
したがいまして、設定ファイルに存在している項目のみが変更できるため、存在しない項目については変更できません。コーディングではプログラムファイルは変更できない為、コーディングによって何でも機能が実現できるわけではありません。