
千葉県からご来店いただいたBMW 1シリーズ(F40)118dの、F40 デイライト修理の事例です。入庫時、助手席側ヘッドライトの外側デイライトは茶色く変色し、ほとんど発光していない状態でした。導光面のリペアにRAIKO独自の再生治療とLEDモジュール交換を組み合わせたことで、デイライトは明るく白く発光する状態に復活しました。


| 車種 | BMW 1シリーズ(F40)118d |
|---|---|
| 年式(初年度登録) | 2020年 |
| 来店エリア | 千葉県 |
F40 デイライト修理(助手席側導光面リペア・LEDモジュール交換)

デイライトが光らなくなった原因
F40のデイライトは、LEDの光を導光体に通して線状に光らせる構造で、外側と内側に分かれています。今回は助手席側ヘッドライトの外側デイライトが茶色く変色し、ほとんど発光していない状態でした。

ヘッドライトを車両から取り外して内部を確認すると、デイライトの導光面がLEDの発熱によって茶色く焼損しているのが分かりました。その奥は焼損こそしていないものの、白濁した状態に溶けてしまっています。焼損と白濁によってLEDの光が遮断され、ほとんど光らない状態になっていたのです。この部位は一般的にヘッドライトASSY交換で対応されることが多い箇所ですが、ライコウでは分解して原因を確認したうえで、リペア修理で対応しています。
焼損・白濁部分を削り落とすリペア修理

焼損部分と白濁部分を削り落とし、サンドペーパーの番手を段階的に細かくしながら、光が通るクリアな導光面へ仕上げていきます。今回は焼損ダメージが広く白濁部分も多かったため、切削量は多くなってしまいました。
ここで問題になるのが輝度です。LEDと導光面の距離が広がるとデイライトの輝度に影響を及ぼすため、この状態では綺麗な面に仕上げても、発光は暗くなってしまいます。
RAIKO独自の再生治療で発光輝度を取り戻す

そこで今回は再生治療を行ないました。削った導光面にポリカーボネートの円柱を付け足して、LEDと導光面の距離を縮めてあげる作業です。RAIKO独自の取り組みで、これにより削り落としたことで失われる発光輝度を、ある程度取り戻すことができるようになります。
BMW純正新品LEDモジュールへの交換と予防処置

光源側のLEDモジュールも、導光面との接触によって大きくダメージを受けていました。導光面をきれいにしてもLED側のダメージが残っていては発光が戻らないため、BMW純正新品のLEDモジュールに交換しています。



合わせて、助手席側ヘッドライトの内側デイライトと、運転席側ヘッドライトの内外のデイライトの導光体にも予防処置を行ないました。ヘッドライトを分解しているこのタイミングで、まだ症状が出ていない箇所にも手を入れておくためです。
車両に取り付けて点灯チェック


ヘッドライトを車両に取り付けて点灯チェックを行ないました。ほとんど発光していなかった助手席側の外側デイライトが、明るく白く発光するように復活しています。
まとめ
- 助手席側の外側デイライトは、LEDの発熱による導光面の焼損と奥の白濁で、ほとんど発光しない状態だった
- 焼損・白濁部分を削り落とすリペア修理を実施。切削量が多かったため、ポリカーボネートの円柱を付け足すRAIKO独自の再生治療で発光輝度をある程度取り戻した
- ダメージを受けていたLEDモジュールはBMW純正新品に交換
- 助手席側の内側デイライトと、運転席側の内外のデイライトの導光体にも予防処置を実施
- 点灯チェックで、デイライトが明るく白く発光することを確認

BMW 1シリーズ 118dのデイライトが茶色く暗くなってきた場合は、ヘッドライト交換の前に一度ご相談ください。焼損が進むほど切削量が増えるため、早めの点検がおすすめです。F40のデイライト修理・LEDモジュール交換はライコウにお任せください。
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