
BMW 2シリーズクーペ F22 モニター修理事例。あるあるの気泡トラブルを純正中古ディスプレイ交換で短時間解決。


車両情報
| 車種 | BMW 2シリーズクーペ(F22) M235i | 
| 初年度登録 | 2016年 | 
| 都道府県 | 東京都 | 
BMW F22 M235iに発生したモニター気泡トラブルとその影響
今回ご入庫いただいたのは、東京都からご来店のBMW 2シリーズクーペ F22 M235i(2016年式・前期モデル)です。
オーナー様が気にされていたのは、ナビゲーションディスプレイ内部に発生した気泡のトラブルでした。
地図画面やバックカメラの表示自体には大きな支障はなかったものの、表示面に気泡が広がることで車内の美観を大きく損ねてしまいます。
📸 モニター気泡トラブル



この不具合は、BMWの一部モデルにおいて比較的多く見られるもので、特に1シリーズ(F20)、2シリーズ(F22/F23/F87)、3シリーズ(F30/F31/F34/F80)、4シリーズ(F32/F33/F36/F82)などで発生が報告されています。
同様の症状については、当店の モニター修理の作業事例ブログ でも数多く紹介しており、BMW・MINIオーナー様から多くご相談をいただいています。
純正新品は高額!純正中古ディスプレイ交換という選択肢
こうした気泡トラブルを解決するには、基本的にディスプレイ本体の交換が必要です。
しかしBMW純正新品のディスプレイは非常に高額で、オーナー様にとっては大きな負担となります。
そのため、当店では純正中古ディスプレイを活用した修理をご提案しています。
今回のF22 M235iは2016年登録車両で、第4世代ヘッドユニット「EVO ID4」に対応するディスプレイが必要でした。
この世代のモニターは市場での流通が非常に少なく、中古パーツの入手には時間を要しましたが、ようやく適合する部品を確保することができました。
📸 第4世代ヘッドユニット「EVO ID4」に対応するディスプレイ

BMW純正中古品であっても品質に問題はなく、適合さえ正しければ新品同様に機能を発揮します。
新品交換に比べると費用を大幅に抑えることができる点も大きなメリットです。
中古パーツを活用した施工の実例は、ディスプレイ修理事例一覧 にてご覧いただけます。
適合確認と交換作業の流れ、そして施工後の仕上がり
ディスプレイの交換にあたっては、製造年月やヘッドユニットのバージョンによる適合性の確認が欠かせません。
今回の車両はEVO ID4対応のモニターを使用する必要があり、事前に車台番号をもとに適合する純正中古ディスプレイを選定しました。
ご来店時にはすでに部品を準備していたため、交換作業自体は30分もかからず完了しました。
純正構造に基づいた取り付けのため、追加配線やコーディングは不要。
📸 BMW純正中古モニターへ交換



取り外したディスプレイは気泡が目立っていましたが、新しいディスプレイを装着すると車内の印象が一変しました。
ナビ画面やバックカメラ映像もクリアになり、オーナー様にも大変ご満足いただけました。
📸 ナビ画面やバックカメラ映像もクリア




当店では過去にも多数の ディスプレイ修理事例 を掲載しており、同様の症状にお悩みのオーナー様の参考になるはずです。
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