BMW 3シリーズ セダン(F30)LCI 320d デイライトが茶色く暗い症状を修理|原因はLED発熱による導光体の焼損

神奈川県からご来店いただきました。BMW 3シリーズ セダン(F30)LCI 320dで、助手席側のヘッドライトのデイライトが暗くなってしまっているとのご相談です。今回のF30 デイライト修理では、茶色く暗くなっていた助手席側の外側デイライトが、明るく白く発光する状態に復活しました。あわせて、まだ焼損していない箇所にも予防処置を行なっています。

BMW 3シリーズ セダン(F30)LCI 320d
BMW 3シリーズ セダン(F30)LCI 320d
車種BMW 3シリーズ セダン(F30)LCI 320d
年式(初年度登録)2015年
来店エリア神奈川県

F30 デイライト修理と左右の焼損予防処置を施工

助手席側の外側デイライトが茶色く暗くなっていました

現車を確認してみると、助手席側の外側デイライトが茶色く暗くなっていました。デイライトは、LEDの光を導光体に通してライン状に光らせる構造です。そのLEDの発熱によって、デイライトの導光体が茶色く焼損してしまっているのが原因でした。焼損した部分は透明度を失い、LEDの光をうまく導けなくなるため、茶色く暗い発光になります。

この症状は、一般的にはヘッドライトASSY交換で対応されることが多いのですが、ライコウでは焼損した部分を削り落としてきれいな面にするリペア修理で対応しています。

焼損した導光体を削り落とすリペア修理

LEDモジュールに装着されている2つのホワイトLEDの箇所で焼損

焼損部を確認してみると、2つの茶色い焼損が見受けられました。LEDモジュールに装着されている2つのホワイトLEDの箇所で、焼損していることがわかります。さらに、その焼損の奥側は、熱で導光体が白濁しているような状態になっていました。

LEDの光を再び導光体へ届けられるきれいな面に仕上げ

茶色い焼損だけを落としても、その白濁している部分まで削り落とさないとクリアな面にはなってくれません。そのため、白濁部まで削り落として、LEDの光を再び導光体へ届けられるきれいな面に仕上げました。

助手席側のLEDモジュールをBMW純正新品に交換

導光体をきれいな面に戻しても、光源であるLEDモジュール側にダメージが残っていれば発光状態は戻りません。今回はLEDモジュールにもダメージがありましたので、BMW純正新品に交換させていただいております。

助手席側の内側と運転席側には予防処置

今後焼損する恐れがありますので予防処置
今後焼損する恐れがありますので予防処置

助手席側の内側デイライトの部分には焼損ダメージはありませんでしたが、今後焼損する恐れがありますので予防処置をさせていただきました。運転席側のデイライトも現時点では焼損のダメージはありませんでしたが、同じく今後焼損する恐れがあります。そこで、事前に導光体とLEDの距離を離すために、導光体を削り落とすリペア処理を行ないました。

焼損はLEDの発熱という構造的な要因で起こるため、この処置で再発の可能性がなくなるわけではありませんが、焼損の可能性を低減させる狙いがあります。ダメージのないうちに手を入れておけば、1回の入庫でまとめて処置できます。

ヘッドライトを取り付けて点灯チェック

茶色く暗かったデイライトは明るく白く発光するように復活
ヘッドライトを取り付けて点灯チェック

最後にヘッドライトを取り付けて、デイライトの点灯チェックをしてみます。そうすると、茶色く暗かったデイライトは明るく白く発光するように復活しました。

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まとめ

  • 助手席側の外側デイライトが茶色く暗くなっていた原因は、LEDの発熱による導光体の焼損
  • 2つのホワイトLEDの箇所にあった焼損と、その奥側の白濁部まで削り落とすリペア修理を施工
  • ダメージのあった助手席側のLEDモジュール交換はBMW純正新品で対応
  • 助手席側の内側と運転席側は、導光体とLEDの距離を離す予防処置を実施
  • ヘッドライト取り付け後の点灯チェックで、明るく白い発光を確認
ヘッドライトを交換せずにリペア修理でデイライト復活

焼損が進むほど削り落とす量が増え、修理後の明るさが控えめになる場合があります。BMW 3シリーズ セダン 320dのデイライトが茶色く暗くなってきたと感じたら、早めのご相談をおすすめします。F30のデイライト修理や、焼損を予防する処置はライコウにお任せください。