BMW 4シリーズグランクーペ F36 セキュリティライトプラスを装着。純正風の点滅発光で防犯効果アップ

BMW F36 セキュリティライトプラスを装着。純正アラーム非搭載車でもルームミラー下のライトを点滅発光させ、防犯効果を高めます。

BMW 4シリーズグランクーペ(F36) LCI 420i
BMW 4シリーズグランクーペ(F36) LCI 420i

車両情報

車種BMW 4シリーズグランクーペ(F36) LCI 420i
初年度登録2019年
都道府県東京都

ルームミラー下に隠されたLEDを活用。純正風セキュリティ点滅を実現

東京都からご来店いただいたお客様のBMW 4シリーズグランクーペ(F36・LCI)に、セキュリティライトプラスを装着しました。
この製品は、ルームミラー下に内蔵されたLEDを活用し、純正アラームシステムのようにドアロック時に赤色点滅発光を再現するアイテムです。

BMW 4シリーズグランクーペ F36 セキュリティライトプラスを装着

通常、純正アラームシステムを装着している車両だけが点滅させられる特権的な機能ですが、セキュリティライトプラスを取り付けることで、アラーム非装着車でも同様の動作が可能になります。
もともとLEDはミラー内部に存在しているため、新たに部品を追加する必要はなく、配線を接続するだけでシステムを構築できます。

動作は非常にシンプルで、キーレスリモコンまたはコンフォートアクセスでドアロックすると点滅を開始し、アンロックすると消灯する仕組みです。
車速連動ドアロックや車内ロックボタンでは反応しないため、誤作動の心配はありません。

F系BMWをはじめ、現行モデルまで幅広く対応。E系には非対応ですが、F36を含むF系モデルでは自然な発光を実現できます。

波形データを忠実に再現した安心の点滅動作

純正アラームシステム装着車(ETC2.0搭載車)からオシロスコープで波形を測定し、その信号データをもとにセキュリティライトプラスの発光パターンを開発しています。
そのため、点滅速度・発光間隔ともに純正同様の自然なリズムで発光し、違和感のない純正クオリティを実現しています。

波形データを忠実に再現した安心の点滅動作

さらに、セキュリティライトプラスは防犯警報機能を備えているわけではありませんが、視覚的な抑止効果は抜群です。
赤く点滅するLEDが存在するだけで「警報装置付き車両」と認識されやすく、車上荒らしやイタズラ防止に役立ちます。

施工後はテスター(ISTA)による動作確認を行い、エラーコードがないことをチェックして納車。
コーディングによる設定変更ではなく、ハード的に点滅制御を行っているため、ソフトウェア更新の影響を受ける心配もありません。

純正風カスタムでスマートに防犯対策を

セキュリティライトプラスは、ルームミラー下の純正LEDを活かして点滅発光させるだけのスマートなカスタムです。
外から見えるように追加パーツを設ける必要がなく、インテリアデザインを損なうこともありません。

ルームミラー下の純正LEDを活かして点滅発光させる

また、ドアロック操作にのみ連動する仕組みのため、走行中や車内操作時に点滅しない設計となっており、誤動作を完全に防止。
防犯性能だけでなく、ライフスタイルに合わせた安心感のある装備として多くのBMWオーナー様に好評をいただいています。

施工にあたっては、BMW専用診断機「ISTA」を用いてエラーチェックを実施し、車両システムに影響を与えないことを確認しています。

作業を通じて感じたポイントと注意事項

ルームミラー内部にLEDが内蔵されているため、配線作業のみで施工は完了します。
点滅動作は非常にスムーズで、ロック後に点滅開始、アンロック時は即消灯します。
純正システムと同じタイミングで動作するため、あたかもメーカーオプションのような自然さです。

セキュリティライトプラスは点滅発光機能のみを提供する製品

なお、セキュリティライトプラスは点滅発光機能のみを提供する製品であり、衝撃検知やサイレン発報といったアラーム機能は備えていません。
しかしながら、赤色LEDの点滅によって「警戒中」であることを示すことができ、盗難抑止効果を高めるシンプルかつ実用的なアイテムといえます。

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