
静岡県からBMW 4シリーズ グランクーペ(F36)LCI 420i にお乗りのお客様が彦根店へご来店いただき、F36 コーディングを22項目まとめて施工しました。以前F30にお乗りだった際にもライコウで複数の施工をご依頼いただいたお客様で、2026年8月に今回の車両へお乗り換え。前車で気に入っていた設定をまとめて反映したいとのご依頼です。


| 車種 | BMW 4シリーズ グランクーペ(F36)LCI 420i |
|---|---|
| 年式(初年度登録) | 2017年 |
| 来店エリア | 静岡県 |
BMW 4シリーズ グランクーペ(F36)420i にコーディング22項目を施工
前車F30で施工した項目をベースに、この車両(iDrive HMIver ID5_2111)で対応できる項目を選別して22項目を施工しました。コーディングは1項目3,850円ですが、6項目以上は一律22,000円の上限が適用されるため、まとめての施工がコスト面で有利になります。
同じF36でも装備内容やソフトウェアバージョンによって施工できる項目は変わるため、作業前にISTAで車両情報を確認し、反映できる項目を切り分けたうえで着手しています。
iDriveの表示と電源まわり4項目

iDrive画面に自動時刻設定メニュー表示を行ない、【自動時刻設定】の項目を出しました。チェックを入れることで時刻が自動設定されます。あわせてリーガルディスクレーマーの解除でエンジン始動時の警告表示を非表示にし、オープニング画面変更(BMW → M)で始動時のオープニングアニメーションをM表示へ切り替えています。

エンジン停止後ドアオープンでiDrive電源OFFも設定しました。標準ではSTART/STOPボタンを1回押して停止、もう1回押すことで電源がOFFになりますが、この設定後は1回押しで停止したあとドアを開けるだけでOFFにできます。
警告音まわり2項目

後退時やシートベルト非装着時などに鳴る警告音は、BMW・BMW i・MINI・ロールスロイスの中から音色を選べます。今回はゴング音変更(ロールスロイス)でロールスロイスの音色にしました。
シートベルト・アラーム音の消去では、走行中に鳴るシートベルトの警告音を鳴らないようにしています。メーター内のシートベルト警告灯は点灯したままで、アラーム音だけが鳴らない状態になります。
後退時の見えかたにかかわる3項目

後退時のナンバー灯発光輝度変更(30%)では、ナンバー灯の明るさを30%まで落としました。夜間の後退時はナンバー灯の光でバックカメラの映像がハレーションを起こし、後方映像が見えづらくなることがあるため、消灯ではなく明るさを残した状態まで輝度を下げています。

後退時のドアハンドル照明点灯も設定し、バック時にドアハンドルの照明が点灯するようにしました(ライトパッケージ装備車が対象)。さらに後退時の助手席ミラー下降角度変更(浅く)で、バック時に下がる助手席側ドアミラーの角度を標準より浅めに調整。このミラーが下降するのは、ドアミラー角度調整のスイッチを運転席側に設定しているときのみです。
ライトまわり2項目

iDrive画面にデイライトメニュー表示を行ない、【デイライト】のメニューを追加しました。チェックのON/OFFでエンジェルアイのデイライト発光を切り替えられます(デイライト発光の設定が行なわれている車両が対象です)。

フォグライトのコーナリングライト有効化(Autoライト時)では、ライトスイッチをAUTOにしてライト点灯中にハンドルを切ったときやウインカーを点滅させたときに、その方向のフォグライトが点灯します。フォグライト装着車が対象で、ヘッドライトスイッチ部に光軸調整ダイヤルが装備されている車両には施工できません。
ウェルカムライトの点灯パターン5項目


ウェルカムライトは、ライトポジションがAUTOの状態でキーレスによりドアロックを解除した際に点灯し、点灯パターンは項目ごとに個別設定できます。今回はウェルカムライト点灯パターン(ナンバー灯消灯)・ウェルカムライト点灯パターン(フォグライト点灯)・ウェルカムライト点灯パターン(フロントウインカー点灯)・ウェルカムライト点灯パターン(ドアミラーウインカー点灯)・ウェルカムライト点灯パターン(リアウインカー点灯)の5項目を組み合わせ、降車時・乗車時の演出をご希望のパターンに設定しました。フォグライトを点灯させる項目はフォグ装着車が対象です。
アイドリングストップ関連2項目

アイドリングストップOFF状態のデフォルト化は、通常エンジン始動時にONになっている初期状態を反転させ、始動時からOFFにする設定です。機能そのものを無効化するものではなく、スイッチでの切り替えは従来どおり行なえます。
ただしエンジン始動時のドライビングモードをエコプロモードにしている場合はOFF状態を維持できないことがあるため、エコプロモード時アイドリングストップONの解除もあわせて施工し、始動のたびにスイッチを押す手間が残らないようにしています。
ドア・ウインドウ・リアゲートまわり4項目
ドアオープン時のPWワンタッチクローズ有効化では、標準ではドアを開けた状態でワンタッチオープンは動作するもののワンタッチクローズは動作しないため、フロントドア・リアドアともワンタッチクローズが動作するようにしました。

ドアロック長押しドアミラー格納時間変更(0.5秒)では、標準で1.5秒のドアロックボタン長押し時間を0.5秒に短縮しました。純正アラームシステム装着車では0.5秒を推奨しています。なお押し時間を0秒にしても、ドアロック連動で格納されるようになるわけではありません。

室内トランクボタンでリアゲートオートクローズ有効化では、標準でオートオープンのみ動作する室内トランクボタンで、オートクローズも動作するようにしました。あわせてリアゲートのコンフォートアクセス時間短縮を行ない、その反応にかかる時間を短くする設定に変更しています。
作業後は診断機でエラーチェックを実施し、消えないエラーが残っていないことを確認。時刻合わせも診断機側で行なっています。
まとめ
- BMW 4シリーズ グランクーペ(F36)LCI 420i にiDrive・ライトまわりを中心としたコーディング22項目を施工
- 前車F30の内容をベースに対応可能な項目を選別。対応不可4項目と標準仕様の2項目はご説明のうえ施工せず
- ウェルカムライトはナンバー灯消灯とフォグライト・各ウインカー点灯を組み合わせて設定
- アイドリングストップOFF状態をデフォルト化し、エコプロモード時の強制ONも解除
- コーディングは1項目3,850円、6項目以上は一律22,000円が上限のためまとめての施工が有利
- 作業後は診断機でエラーチェックとiDrive各機能の動作確認を実施
BMW 4シリーズ グランクーペ(F36)420iへのコーディングは、ライコウにお任せください。お乗り換えで前車の設定を引き継ぎたい場合も、車両情報を確認したうえで反映できる項目をご案内します。
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