
BMW 4シリーズカブリオレ G23 TVキャンセル作業。第8世代ナビ(ID8)にTVキャンセラーを装着。コーディング不可なiDrive8世代でも走行中テレビ視聴とナビ操作を可能にする施工事例を紹介。


車両情報
| 車種 | BMW 4シリーズカブリオレ(G23) LCI M440i |
| 初年度登録 | 2024年 |
| 都道府県 | 大阪府 |
iDrive8搭載車両でTVキャンセルが必要な理由
大阪府からご来店いただきました。
今回のBMW 4シリーズカブリオレ(G23)M440iは、最新のiDrive8を搭載しているモデルです。
従来のF系や初期G系BMWでは、コーディングによって走行中のテレビ視聴やナビ操作制限を解除できる車両が多く存在しました。しかし、iDrive8世代では制御ロジックが大きく変更されており、ソフトウェア(コーディング)によるTVキャンセルは不可となっています。
これはメーカー側で制御が厳重に管理され、外部からの書き換えや解除ができない構造に変わったためです。
code dev TVC for BMW iDrive8 を選ぶメリット
今回装着したのは、CodeTech製「code dev TVC for BMW iDrive8」です。
このTVキャンセラーは、コーディングに依存せず、物理的に純正映像信号を制御する方式を採用しています。
主な特徴
- 走行中でもテレビ視聴が可能
- ナビ目的地設定や各種操作が走行中に可能
- iDrive8専用設計で車両との相性を考慮
- 純正機能を活かした自然な操作性
コーディング非対応のiDrive8車両では、現実的かつ安全に利便性を向上させる手段として、このTVキャンセラー装着が有効です。


施工についての注意点とデメリット
iDrive8車両は車両構造や電子制御が非常に高度なため、以下の点に注意が必要です。
注意点
- 内装・配線にアクセスするため、確実な分解知識が必要
- 誤配線や不適切な施工は車両エラーの原因になる可能性
- 車両仕様や年式により適合確認が必須
デメリット
- コーディング作業と比較すると部品代が発生
- DIY作業は非推奨(トラブル防止のため)
ライコウでは、BMW・MINI専門店として多数のiDrive8車両作業実績があり、車両に負担をかけない方法で確実に施工しています。
iDrive8 TVキャンセル施工実績について
これまでにも、ライコウでは「code dev TVC for BMW iDrive8」を用いた作業事例を多数ご紹介しています。
▶︎ CodeTech製「code dev TVC for BMW iDrive8」装着事例ブログ
https://raikopower.com/?post_type=post&s=TVC
また、製品の詳細仕様については、メーカー公式情報も参考になります。
▶︎ CodeTech製「code dev TVC for BMW iDrive8」公式商品情報
http://codetech-core.jp/dev/tvc_bmw/
まとめ|iDrive8世代BMWのTVキャンセルは専用品が必須
BMW G23をはじめとするiDrive8搭載車両では、「コーディングで何とかなる」という時代は終了しています。
その中で、専用設計されたTVキャンセラーを正しく装着することで、走行中の操作制限によるストレスを軽減し、快適なドライブ環境を実現できます。
iDrive8車両のTVキャンセルや映像系カスタムをご検討中の方は、車両仕様を正確に把握した上での施工実績があるライコウへご相談ください。
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