BMW 5シリーズ セダン(G30)530i Mスポーツ エンジェルアイリペア|左右の焼損予防処置とDIXCELブレーキ交換も実施|京都府

京都府からご来店いただいたBMW 5シリーズ セダン(G30)530i Mスポーツに、G30 エンジェルアイリペアを行ないました。8月4日の朝、左側デイライトの内側が暗くなっているのに気付かれ、リペアでの修理をご希望でのご来店です。以前にもライコウでコーディング施工をさせていただいたお客様で、今回はあわせてフロントのブレーキパッドとディスクローターの交換もご依頼いただきました。

BMW 5シリーズ セダン(G30)530i Mスポーツ
BMW 5シリーズ セダン(G30)530i Mスポーツ
車種BMW 5シリーズ セダン(G30)530i Mスポーツ
年式(初年度登録)2018年
来店エリア京都府

G30 エンジェルアイリペアとLEDモジュール交換

向かって右側、助手席側(車両の左側)のヘッドライトの内側デイライトが、茶色く暗く発光

入庫時の状態を確認すると、向かって右側、助手席側(車両の左側)のヘッドライトの内側デイライトが、茶色く暗く発光していました。G30系の5シリーズで多く見られるトラブルで、デイライト(エンジェルアイ)用LEDの発熱により、光を導くアクリル製の導光体が焼損して茶色く変色し、透明度を失うことで光をうまく導けなくなります。

LEDの発熱により光を導くアクリル製の導光体が焼損して茶色く変色

デイライトの発光不良は診断機にエラーが記録されないことがあるため、バンパーを脱着してヘッドライトを車両から取り外し、分解して現物を目視で確認してから作業に入りました。導光体を焼損させるほどの熱はLEDモジュール側にも及びます。今回はLEDモジュールにもダメージがありましたので、BMW純正新品に交換しました。導光体のリペアと純正LEDモジュール交換を組み合わせることで、純正同等の発光状態を取り戻します。

LEDモジュールにもダメージがありました

ディーラーではヘッドライトユニット丸ごとの交換を案内されることが多い症状ですが、ライコウではリペアで対応しています。組付け後の点灯チェックでは、茶色く暗かったデイライトが明るく白く発光するように復活したことを確認しました。

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エンジェルアイ導光体の焼損部削りと左右の予防処置

茶色く焼損した部分を削り落とすリペア修理

助手席側の内側デイライトは、茶色く焼損した部分を削り落とすリペア修理を行ないました。焼損した層を削ったあと、サンドペーパーの番手を粗いものから細かいものへ段階的に上げながら磨き、滑らかで光沢のある導光面に仕上げています。

茶色く暗かったデイライトが明るく白く発光するように復活

同じ助手席側の外側の導光体はダメージがありませんでしたが、LEDの発熱という構造的な要因のため、今後焼損する恐れがあります。そこで導光面をあらかじめ削り、熱源であるLEDとの距離を空ける予防措置を行ないました。

左右で見比べて違和感のない仕上がり

運転席側のヘッドライトは、内側・外側のデイライトともダメージはありませんでした。ただし同じ構造である以上、今後焼損する恐れがありますので、内側・外側の両方に予防処置を行なっています。予防処置を行なうことで、今後の焼損トラブルを回避できる可能性が高まります。予防処置後も発光状態に問題がなく、左右で見比べて違和感のない仕上がりであることを確認しました。

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フロントブレーキパッド・ディスクローター交換

フロントブレーキパッド・ディスクローター交換

あわせて、フロントのブレーキディスクローターと低ダストブレーキパッドを交換させていただきました。ローターはDIXCEL製PDタイプ、パッドはDIXCEL製Mタイプを使用しています。

ローターはDIXCEL製PDタイプ、パッドはDIXCEL製Mタイプ

PDタイプは防錆コーティングを施したスタンダードタイプのローターで、錆の発生を抑えることでアルミホイールの美観維持にもつながります。Mタイプは街乗りを前提に設計された低ダストパッドで、制動力を確保しながらブレーキダストを抑え、踏力に応じて効きが立ち上がる特性です。ローターへの攻撃性も低く、ホイールの汚れとローターの消耗を抑えられるのが特長です。

ホイールの裏側を専用の溶剤を使ってきれいに洗浄
ホイールの裏側を専用の溶剤を使ってきれいに洗浄
ホイールの裏側を専用の溶剤を使ってきれいに洗浄

ホイールを取り外したタイミングで、ホイールの裏側を専用の溶剤を使ってきれいに洗浄いたしました。ブレーキパッドセンサーも新品に交換し、パッド交換後は専用診断機ISTAでリセット作業を行なっています。リセットにより車両側が新品状態と認識し、次回の交換時期を正しく算出できるようになります。装着直後は100〜200kmほどを目安に、急制動を避けた慣らし走行をおすすめしています。

まとめ

  • 助手席側の内側デイライトの焼損部を削り落とし、LEDモジュールをBMW純正新品に交換
  • 茶色く暗かったデイライトが明るく白く発光するように復活
  • 助手席側の外側と運転席側の内側・外側に焼損の予防処置を実施
  • フロントにDIXCEL製PDタイプローターとMタイプ低ダストパッドを装着し、パッドセンサーも交換
  • ホイール裏側を専用溶剤で洗浄し、ISTAでリセット作業を実施

BMW 5シリーズ 530iのデイライトが内側だけ暗い、茶色っぽく光るといった症状は、導光体の焼損が進む前に早めに手当てするほど削り量が少なく済みます。焼損していない側も予防しておくことで、今後のトラブルを回避できる可能性が高まります。G30へのエンジェルアイリペアやブレーキパッド・ディスクローター交換は、ライコウにお任せください。