BMW 5シリーズ セダン(G30)540i デイライト修理|運転席側LEDモジュール交換と液晶メーターのアルピナ表示化|埼玉県

今回はG30 540i デイライト修理の施工事例をご紹介します。デイライトリペアのご依頼で、埼玉県から初めてご来店いただきました。走行距離105,800kmのBMW 5シリーズ セダン(G30)540iで、運転席側ヘッドライト内側のデイライトが茶色く暗く光るようになっていました。ヘッドライトのリペア修理とあわせて、液晶メーターの表示をアルピナ仕様に変更するコーディングも施工させていただきました。

BMW 5シリーズ セダン(G30)540i
BMW 5シリーズ セダン(G30)540i
車種BMW 5シリーズ セダン(G30)540i
年式(初年度登録)2017年
来店エリア埼玉県

G30 540i デイライト修理(運転席側LEDモジュール交換・焼損リペア&予防処置)

デイライトが茶色く暗く発光している状態

BMWのデイライトは、LEDの光をアクリル製の導光体に通して線状に発光させる構造です。LEDに近い導光面は点灯中の熱を受け続けるため、長く使ううちにアクリルが焼損・変色して透明度を失い、光を正常に導けなくなります。今回の540iも運転席内側の導光面が焼けており、デイライトが茶色く暗く発光している状態でした。焼損はLEDと接する部分から進み、LEDの並びに沿って茶色い焼け跡として残ります。

焼損はLEDと接する部分から進み、LEDの並びに沿って茶色い焼け跡

この症状は車両側で異常として検知されないこともあり、診断機にエラーが記録されない場合があります。そのためヘッドライトを車両から取り外して分解し、導光面とLEDモジュールの状態を目視で確認しました。

サンドペーパーの番手を段階的に上げながら研磨

焼損したアクリル部分を削り落とし、サンドペーパーの番手を段階的に上げながら研磨して、平らで光沢のあるクリアな導光面に仕上げています。ディーラーや一般修理工場ではヘッドライトASSY交換を案内されることが多い症状ですが、ライコウでは導光面のリペアと必要な部品のみの交換で対応するため、修理費用を抑えられます。

LEDモジュールはBMW純正新品に交換

導光体を焼損させる熱は、LEDモジュールの素子にも及びます。点検したところ運転席側のLEDモジュールにはダメージがありましたので、BMW純正新品に交換いたしました。素子が傷んだままでは、導光面をリペアしても発光色の異常や輝度低下が残ってしまうためです。ダメージのない助手席側のLEDモジュールはそのまま再使用しています。

焼損していない運転席外側、および助手席の内側・外側の3か所の導光面にも予防処置

あわせて、まだ焼損していない運転席外側、および助手席の内側・外側の3か所の導光面にも予防処置を行ないました。リペアと同じ要領で導光面を削り落として磨き、LEDと導光面の間に隙間を設けることで、LEDの熱を導光体が直接受けにくくする処置です。焼損してから直すよりも削る量を最小限にでき、明るさを保ちやすくなります。ヘッドライトの脱着も1回で済むため、焼損のたびに1か所ずつ修理するよりもトータルの修理コストを抑えられます。

今回は両側のヘッドライトのリペア修理を3時間程度で行なうことができ、お客様からは「すごく早く作業してもらった」と大変喜んでいただきました。お知り合いにはDIYで作業された方もおられるそうですが、バンパーやヘッドライトの取り外しに非常に時間がかかったというお話をお聞きしました。G30のデイライトリペアはバンパーとヘッドライトの脱着をともなう作業のため、作業を重ねてきた経験の差が作業時間に表れます。

左右のデイライトが明るく白く点灯することを確認
左右のデイライトが明るく白く点灯することを確認

作業後はヘッドライトを車両に組み付けて点灯チェックを行ない、左右のデイライトが明るく白く点灯することを確認してお渡ししました。なお、LEDの発熱という構造的な要因があるため、リペアや予防処置を行なっても将来の焼損がゼロになるとは言い切れません。焼損が進むほど削る量が増えて修理後の明るさにも影響しますので、デイライトの色が茶色っぽい、暗いと感じたら早めにご相談ください。

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G30 540i 液晶メーターの表示設定をアルピナ仕様に変更するコーディング

G30 540iの液晶メーターの表示設定を、アルピナ仕様に変更するコーディングを施工させていただきました。ライコウではG20やG11など、G30と同世代の液晶メーターを搭載したBMWでもこのアルピナ仕様表示への変更を施工しています。コーディングを行なうコンピューターによっては、トリップメーターのデータやiDriveのプログラマブルボタンのメモリーがリセットされる場合があります。施工後はメーターの表示が切り替わっていることを確認してからお渡ししました。

まとめ

  • 運転席内側の茶色く暗くなったデイライト導光面を削り落としてリペア
  • ダメージのあった運転席側LEDモジュールをBMW純正新品に交換
  • 運転席外側・助手席内側・外側の導光面に焼損の予防処置
  • 両側のヘッドライトのリペア修理を3時間程度で完了
  • 液晶メーターの表示設定をアルピナ仕様に変更
ヘッドライトASSYを交換しなくても導光面のリペアとLEDモジュール交換で白い発光に戻せる

BMW 5シリーズ 540iのデイライト溶解や暗い発光は、ヘッドライトASSYを交換しなくても導光面のリペアとLEDモジュール交換で白い発光に戻せる場合があります。メーターのアルピナ表示などのコーディングも同日にまとめて施工できますので、G30のデイライト修理はライコウにお任せください。埼玉県からのご来店、誠にありがとうございました。