
三重県よりBMW 5シリーズ セダン(G30)540iのお客様にご来店いただきました。今回ご依頼いただいたのは、G30 デイライト予防措置です。デイライトの導光体が溶けてしまう前に手を打っておきたいというご相談で、現時点でダメージのない状態から左右のヘッドライトに予防加工を行ない、あわせてBELLOF製のLEDモジュールへ交換させていただきました。ライコウには複数回ご来店いただいているお客様です。


| 車種 | BMW 5シリーズ セダン(G30)540i |
|---|---|
| 年式(初年度登録) | 2019年 |
| 来店エリア | 三重県 |
G30 デイライトの導光体をLEDから離す予防措置を左右ヘッドライトに施工

まずは運転席側と助手席側のヘッドライトを車両から取り外し、デイライト(エンジェルアイ)の導光体を確認していきます。G30系の5シリーズでは、デイライトを発光させているアクリルの導光体がLEDの発熱によって茶色く焼損してしまうトラブルがよく見られます。焼損は導光体がLEDと接している部分から進むため、チップLEDの形がそのまま焼き付いたような跡になって現れるのが特徴です。透明度を失った導光体は光を導けなくなり、デイライトが暗くなる、茶色く発光する、部分的に点灯しなくなるといった症状につながっていきます。
今回のおクルマは焼損などのダメージが出ていない状態でしたが、このまま乗り続ければいずれ焼損してしまう恐れがあるため、その前に手を打っておきたいというご依頼です。そこで行なうのが、導光体をLEDと接触しないように削り落とす予防措置です。導光体を削って隙間をつくることで、LEDの発熱を導光体が直接受けることがなくなります。ライコウが6月ごろからおすすめしている施工内容で、考え方にご理解をいただいたうえでご依頼いただきました。


削り落とした導光面は、そのままでは光を乱してしまうため、サンドペーパーの番手を上げながら研磨し、光沢のある綺麗な平らの面に仕上げていきます。この仕上げが施工後の発光の見え方を左右する工程です。すでに焼損が進行しているおクルマでは削り取る量がどうしても多くなり、修理後の輝度が下がってしまうこともあります。ダメージが出る前に手を入れられる今回のようなケースは、削り量を最小限に抑えられる点でも有利です。なお、この作業はヘッドライトASSYを丸ごと交換することなく進められます。
BELLOF製デイライトLEDモジュールへ左右とも交換

現時点でLEDモジュール自体にダメージはありませんでしたが、導光体には熱による黄ばみが多少生じており、デイライトの発光が以前のようなホワイトではなくなっている点をお客様が気にされていました。そこで、左右ともBELLOF製のLEDモジュールへ交換させていただきました。
今回組み込んだBELLOF製のLEDモジュールは、OSRAM製のLEDチップを搭載しており、色温度は6,700Kです。またLEDの発熱を極力落とす設定になっています。


リペア作業を終えたヘッドライトにLEDモジュールを取り付け、車両に戻して点灯チェックを行ないました。するとどうでしょう。多少黄ばみのあったデイライトが、真っ白の美白光に復活しました。この白さにはお客様にも大変喜んでいただけました。

導光体がダメージを受ける前に予防措置をしておき、そのうえでBELLOFのLEDモジュールによって白さを取り戻す。効率よく、費用を抑えながら、輝度を落とさずにデイライトを蘇らせる方法として、ライコウがおすすめしている進め方です。
まとめ
- 左右のヘッドライトを取り外し、デイライトの導光体をLEDと接触しないように削り落とす予防措置を施工
- 削り落とした導光面は番手を上げて研磨し、光沢のある平らな面に仕上げ
- 熱による黄ばみで発光色が変わっていたため、BELLOF製LEDモジュール(OSRAM製LEDチップ搭載・色温度6,700K)へ左右とも交換
- ヘッドライトを車両に戻して点灯チェックを行ない、白い発光を確認
BMW 5シリーズ セダン(G30)のデイライト予防措置は、ライコウにお任せください。エンジェルアイのアクリルが溶けてしまってからでは削り取る量が増え、仕上がりの明るさにも影響が出ます。ダメージが出る前のご相談をおすすめしています。
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