
神奈川県から、BMW 5シリーズ ツーリング 523dで再びご来店いただきました。今回ご紹介するのは、G31 デイライトリペアの再修理事例です。2026年2月に助手席側の内側デイライトの焼損をリペアさせていただいたお車で、今回は同じ助手席側の外側デイライトが焼損してしまいました。あわせて、まだ症状が出ていない運転席側にも、今後の焼損を防ぐための予防処置を行ないました。


| 車種 | BMW 5シリーズ ツーリング(G31)523d |
|---|---|
| 年式(初年度登録) | 2017年 |
| 来店エリア | 神奈川県 |
G31 デイライトリペア 助手席側外側の焼損を再修理

前回の2026年2月は、助手席側の内側デイライトが焼損して発光不良となっていたため、その部分をリペア修理させていただきました。今回は、同じ助手席側の外側デイライトが焼損しての再来店です。
2026年6月までのライコウでは、消灯していた部分のみをリペアする方針で修理を行なっていました。前回は症状の出ていた内側だけを処置したため、その後に外側が焼損する結果となってしまいました。

G31のデイライトは、LEDの光をアクリル製の導光体に通して線状に光らせる構造で、左右のヘッドライトにそれぞれ内側・外側のデイライトがあります。LEDの発熱によってLEDに近い導光面が茶色く焼損・変色すると、光をうまく導けなくなり、暗く見えたり部分的に消えたように見えたりします。

作業はフロントバンパーを脱着してヘッドライトを取り外し、焼損した外側の導光面を削り落としました。サンドペーパーの番手を粗いものから細かいものへ上げながら研磨し、光沢のあるクリアな面に仕上げています。

ただし、導光面を整えても光源のLEDモジュールにダメージが残っていると発光は戻りません。今回は助手席側のLEDモジュールにダメージがありましたので、BMW純正新品に交換させていただきました。組み付け後に点灯チェックを行ない、暗かったデイライトが明るく白く発光するようになったことを確認しています。
運転席側デイライトの焼損予防処置

運転席側は、内側・外側ともデイライトの焼損ダメージはありませんでした。ただ、焼損はLEDの発熱という構造的な要因で起こるため、今は症状が出ていない部分も今後焼損する恐れがあります。そこで運転席側の内側・外側にも予防処置をさせていただきました。
予防処置は、助手席側のリペアと同じく導光面を削って研磨し、LEDと導光面の間に距離を設ける作業です。熱がアクリルに伝わりにくくなり、焼損のリスクを抑えられます。焼損前の状態で行なうため、削る量も少なく済みます。LEDモジュールにはダメージがありませんでしたので、交換はせずにそのまま再取り付けしています。

ライコウでは2026年6月より、ダメージのない部分も予防処置をさせていただくことにしています。ヘッドライトを取り外しているこのタイミングで未発症の箇所まで処置しておくことで、1回のご来店で破損トラブルの修理と、今後の破損トラブルの回避を両立できるという狙いです。なお、LEDの発熱という要因そのものは残るため、再発の可能性がゼロになるわけではない点はご了承ください。
まとめ
- 2026年2月に助手席側内側をリペアしたG31 523dが、助手席側外側の焼損で再来店
- 助手席側外側の焼損部を削り落として研磨し、デイライトリペアで再修理
- ダメージのあった助手席側LEDモジュールはBMW純正新品に交換
- 運転席側は内側・外側とも予防処置を行ない、LEDモジュールはそのまま再取り付け
- 暗かったデイライトが明るく白く発光する状態に回復

BMW 5シリーズ ツーリングのデイライトが暗い・茶色く見えるといった症状は、早めのご相談ほど削る量が少なく、仕上がりも良好です。現在は1回のご来店で修理と予防処置をまとめて行なっていますので、G31 523dのデイライト再修理やLEDモジュール交換はライコウにお任せください。
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