東京都からBMW 6シリーズグランクーペ ( F06 )がご来店。
2016年の640iです。
ディーラー修理でプログラミングが出来ない!?車両ECUの初期化作業を承りました。
ディーラー修理でプログラミングが出来ない!?車両ECUの初期化作業
デジタルメーター修理交換でディーラー入庫
BMW 6シリーズグランクーペ ( F06 )のデジタルメーターが不調になり、ディーラーでデジタルメーターの交換修理で入庫。
新品のデジタルメーターに交換してプログラミングを実施しようとするが、何故かプログラミング作業が進まない・・・。
とご相談をいただきました。
ご来店いただいたBMW 6シリーズグランクーペ ( F06 )はコーディング施工されていて、コーディングが原因でプログラミング作業が出来ないということらしいです。
また出たぁ~。コーディングに責任転嫁している~。
そう感じながらもお客様はどうすることもできないので、コーディング内容をすべて元に戻し、工場出荷時状態にさせていただくためにご来店です。
ご来店時のBMW 6シリーズグランクーペ ( F06 )は、新品のデジタルメーターに交換済みで、デジタルメーターが車載ネットワークにのっていないので、デジタルメーターはもちろんのことヘッドユニットも英語表示になってます。
表示言語を【 日本語 】と選択しても変更されません。
BMW専用診断機は融通が利かないシステムなので、新品デジタルメーターを車載ネットワークにのせるだけでもプログラミング作業をしなければなりません。
さて、BMWカスタム専門店のライコウへご依頼いただいた作業は、コーディング内容を工場出荷時の状態へすべて元に戻すこと。
サクッと車載ECUを全て初期化して、工場出荷時の状態になりました。
ついでに、新品デジタルメーターを車載ネットワークにのせてみました。
そうするとデジタルメーターやヘッドユニットは日本語表示になってくれました。
もちろん、車両上でもBMW専用診断機 ISTA上でもエラー表示は無くなりました。
あとはディーラーへ再入庫してプログラミング作業さえ行なってもらえれば、ディーラー修理作業は完結できます。
コーディングが原因でプログラミング作業が出来ないってことは無いのになぁ~って思いながら車載ECUを全て初期化して、工場出荷時の状態にいたしました。