
BMW 6シリーズグランクーペ F06 FTP チャージパイプ&ブーストパイプを装着。N55エンジンの弱点対策とレスポンス向上を両立したカスタム事例を紹介します。


車両情報
| 車種 | BMW 6シリーズグランクーペ(F06) 640i |
| 初年度登録 | 2016年 |
| 都道府県 | 東京都 |
BMW 6シリーズグランクーペ(F06)にFTP製チャージパイプ&ブーストパイプ装着
BMW 6シリーズグランクーペ(F06)640iへ、FTP製チャージパイプ&ブーストパイプを装着しました。
東京都からのご来店です。
今回の作業は、走行性能の向上だけでなく、N55エンジン特有のトラブル予防を目的としたカスタマイズになります。
純正インテークパイプの弱点と交換するメリット
F06 640iに搭載されるN55エンジンは、ターボチャージャーの過給圧が高く、純正の樹脂/シリコン製チャージパイプ・ブーストパイプが経年劣化で割れるケースが少なくありません。
特に以下のような条件が重なるとトラブルが発生しやすくなります。
- 年数経過による素材の劣化
- スポーツ走行や高速走行の頻度が多い
- ECUチューニングやブーストアップ施工車
パイプが割れると、急激なパワーダウンやチェックランプ点灯、走行不能に陥ることもあり、予防交換として非常に有効なパーツです。
FTP製チャージパイプ&ブーストパイプの特徴
今回装着したFTP製パーツは、純正形状をベースにしながらも以下の点が大きく異なります。
- 高強度アルミ製パイプを採用
- 純正にあるジャバラ形状や消音構造を廃止
- 内径を見直し、空気抵抗を抑えた設計
- ターボからスロットルまでのエアフローを最適化
これにより、
過給圧の安定化・レスポンス向上・吸気サウンドの変化が体感できます。

あくまでエンジン特性を活かす方向のチューニングであり、無理な性能アップではなく、信頼性向上とフィーリング改善を両立できるのが魅力です。
取付作業時の注意点
FTP製チャージパイプ&ブーストパイプ装着は、単純な交換作業ではありません。
- 周辺ホース・センサー類の脱着が必要
- 固定位置や締結トルクの管理が重要
- 組付け不良はブースト漏れや警告表示の原因
BMWの構造を熟知したうえで、取付後の状態確認・フィッティングチェックまで行なっています。


トラブル防止のためにも、作業実績のあるショップでの施工をおすすめします。
FTP製パーツの取付事例も多数あります
FTP製チャージパイプやブーストパイプは、各モデルで取付実績があります。
過去の作業事例は以下からご覧いただけます。
👉 FTP製パーツの取付事例一覧
https://raikopower.com/?post_type=post&s=FTP
また、メーカー公式の商品情報はこちらです。
👉 FTP製チャージパイプ&ブーストパイプ 商品ページ
https://www.h-c.co.jp/brand/list-ftp/
チューニングと予防整備を両立したおすすめカスタム
FTP製チャージパイプ&ブーストパイプは、
- 走りのレスポンスを向上させたい方
- ECUチューニング前後の信頼性を高めたい方
- 純正パイプ破損リスクを事前に回避したい方
こうしたオーナー様に特におすすめのカスタムです。
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